2011年 09月 26日
消えない優しさがありました
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展示会が続き、私としては忙しくても実にやりがいのある楽しい日々を送っています。
と言っても、色々事情があって働き始めた現地での仕事も休む訳にもいかない。
そちらも昨年提案した案件がもう少しで実現化するので、気を抜けない毎日です。
そんな訳で、リンクさせていただいてるphotoquiritさんに「ご紹介させてくださいね」と
言いながら、なかなか書けなかった記事、やっと書けました。
ちょっと前のお話ですが…。
ここのところ、フランスでは2012年の選挙に向けての予備選挙が目下の関心ごとらしく
その候補者のニュースかユーロ危機のニュースが多く、フランスでも12日に原発事故が
起きたというのに、こちらでは「そんなニュースありましたっけ!?」位の軽い扱いでした。
ネットで見た№2から聞いて、パリ市内に着くまでの時間を利用して、最寄りの駅にいつも
置いてある無料ミニコミ誌を開いたけど、そんなニュースは見当たらない。
メゾン&オブジェ展での発注も無事終わり、パリ市内のホテルまでの凄い渋滞による長ーい道中の中、タクシーの運転手さんが話題にしたのは、日本人のお客を乗せているから?の
日本の津波と地震の話と仏予備選挙に関係するDSKの話で、運転手さんがお住まいの国の原発事故の事は話題にものぼらない。
福島の事故が起きた時は、原発デモもあって原発への関心度も凄くあったのに..。
やっぱりタヒチの核実験のように、パリの事じゃないから関心度低い?こんなに核依存度の高いフランスなのに、この記事の扱いの低さは何!?それでいいのか、フランス人!
...って、内心思いましたけどね。
結局、運転手さんが話題にした津波と地震の事も、この時期日本人を乗せる事も多いから
話題にしただけなんだろうなあ。
所詮、フランスから見たら遠く離れた国のことだもの、石油の利権がある訳じゃないしね。
一般的には、日本の事も遠い日の出来事になって、もはやみんなの心から消えていって
いるんだろうなあ。
...って少しでも思ってしまった私、本当に、本当に大馬鹿者でした。
私の方こそ、ちゃんと眼を開いて見ていたら、色んなところにあったのに…。
日本から着いた方と久しぶりに行ったパリのセレクトショップ“メルシー”のブティックの天井を見たら、赤い鯛がたくさんの泳いでいました。
ふ~ん、なにゆえに!?って思いながら、ふと上を見たら、こんなポスターが..。
そして亀の子たわしの調理道具から文房具まで日本の商品が並べられていました。
さらに、今回メゾン&オブジェ展に出展していた友人の知り合いの仏人アーティストの近くのブースでは、日本の技術を披露するこんなコーナーもありました。
そして12日~18日まで開かれたパリデザインウイークと名付けられたデザイン見本市の中にも..。
それまでも、マレ地区のアートギャラリーを通った時にこの見本市のポスターを見ました。
でも、この時期色々開かれている展示会の一つ何だろうって思っていました。
そしたら、photoquiritさんが、この見本市の詳しい情報を記事にされていらっしゃいました。
その記事によると、この見本市は、すでに今までロンドン、ミラノ、東京、モスクワの都市で
開催された事のある見本市だそうで、今回初めてパリで開催される事になったそうです。
しかも会場は特定の場所だけでなく、パリ市内の色々なアートギャラリーやショールームや
レストランでも開催されたそうです。
そしてこのデザイン見本市会場の一つになっていたセーヌ河沿いの13区のモードデザイン
都市で開かれていた展示会の様子を書かれたphotoquiritさんの記事を読んで、大変胸を
打たれました。
会場の一角に「私に日本を描いてください」というコーナーがあったそうです。
この言葉の中に「日本」があるのでお分かりですよね。
東日本大震災の被災者の皆様を支援するための展示会なのです。
クリエティヴ・ディレクターのブリジット・フィトゥシさんがファッション、アート、ショコラティエなどのあらゆるクリエティヴな事に携わる人達に呼びかけ約100人のクリエーターの人達が思う日本を展示したそうです。
これらの作品は、10月末に東京に行くそうですよ。
そして2012年のメゾン&オブジェ展で展示後、東日本大震災の為の義援金の為にオークションにかけられることが決まっているそうです。
考えてみれば、今年も残すところ3ヶ月と少しです。
また東北の方達には辛く長い冬がきてしまいます。
2012年なんてあっという間に来てしまうでしょうが、もし逆の立場になった時、こんな風に
長い間災害にあった他国の人達への気持ちを持ち続けていけるでしょうか?
多分、日常の忙しさの中で、他国の人達を思う優しさは何処かに行ってしまうような気が
します。
「な~んてエゴイストな人達だろう!」と日々仏人と仕事をしている中でしばしば思う私ですが、さり気なくこういう事ができる仏人、そしてそれを一時的なものではなく、こうやって折に
触れて続けようとしてくれる多くの仏人達を見た時、胸が熱くなる感謝の気持ちと同時に
「かなわないなあ」とつくづく思うのです。
photoquiritさんの記事にブリジットさんのメッセージが紹介されていました。
その2行の言葉の中には優しさがたくさん詰まっていました。
「日本に対してどのように敬意を払えばいいのでしょうか、
どのように支援と友情を表せばいいのでしょうか」
ああ、時間があったら行きたかったなあ。
詳しくはphotoquiritさんの記事を読んでくださいね!
ここです→わたしの日本を描いてください@Paris design Week
と言っても、色々事情があって働き始めた現地での仕事も休む訳にもいかない。
そちらも昨年提案した案件がもう少しで実現化するので、気を抜けない毎日です。
そんな訳で、リンクさせていただいてるphotoquiritさんに「ご紹介させてくださいね」と
言いながら、なかなか書けなかった記事、やっと書けました。
ちょっと前のお話ですが…。
ここのところ、フランスでは2012年の選挙に向けての予備選挙が目下の関心ごとらしく
その候補者のニュースかユーロ危機のニュースが多く、フランスでも12日に原発事故が
起きたというのに、こちらでは「そんなニュースありましたっけ!?」位の軽い扱いでした。
ネットで見た№2から聞いて、パリ市内に着くまでの時間を利用して、最寄りの駅にいつも
置いてある無料ミニコミ誌を開いたけど、そんなニュースは見当たらない。
メゾン&オブジェ展での発注も無事終わり、パリ市内のホテルまでの凄い渋滞による長ーい道中の中、タクシーの運転手さんが話題にしたのは、日本人のお客を乗せているから?の
日本の津波と地震の話と仏予備選挙に関係するDSKの話で、運転手さんがお住まいの国の原発事故の事は話題にものぼらない。
福島の事故が起きた時は、原発デモもあって原発への関心度も凄くあったのに..。
やっぱりタヒチの核実験のように、パリの事じゃないから関心度低い?こんなに核依存度の高いフランスなのに、この記事の扱いの低さは何!?それでいいのか、フランス人!
...って、内心思いましたけどね。
結局、運転手さんが話題にした津波と地震の事も、この時期日本人を乗せる事も多いから
話題にしただけなんだろうなあ。
所詮、フランスから見たら遠く離れた国のことだもの、石油の利権がある訳じゃないしね。
一般的には、日本の事も遠い日の出来事になって、もはやみんなの心から消えていって
いるんだろうなあ。
...って少しでも思ってしまった私、本当に、本当に大馬鹿者でした。
私の方こそ、ちゃんと眼を開いて見ていたら、色んなところにあったのに…。
日本から着いた方と久しぶりに行ったパリのセレクトショップ“メルシー”のブティックの天井を見たら、赤い鯛がたくさんの泳いでいました。
ふ~ん、なにゆえに!?って思いながら、ふと上を見たら、こんなポスターが..。
そして亀の子たわしの調理道具から文房具まで日本の商品が並べられていました。
さらに、今回メゾン&オブジェ展に出展していた友人の知り合いの仏人アーティストの近くのブースでは、日本の技術を披露するこんなコーナーもありました。
そして12日~18日まで開かれたパリデザインウイークと名付けられたデザイン見本市の中にも..。
それまでも、マレ地区のアートギャラリーを通った時にこの見本市のポスターを見ました。
でも、この時期色々開かれている展示会の一つ何だろうって思っていました。
そしたら、photoquiritさんが、この見本市の詳しい情報を記事にされていらっしゃいました。
その記事によると、この見本市は、すでに今までロンドン、ミラノ、東京、モスクワの都市で
開催された事のある見本市だそうで、今回初めてパリで開催される事になったそうです。
しかも会場は特定の場所だけでなく、パリ市内の色々なアートギャラリーやショールームや
レストランでも開催されたそうです。
そしてこのデザイン見本市会場の一つになっていたセーヌ河沿いの13区のモードデザイン
都市で開かれていた展示会の様子を書かれたphotoquiritさんの記事を読んで、大変胸を
打たれました。
会場の一角に「私に日本を描いてください」というコーナーがあったそうです。
この言葉の中に「日本」があるのでお分かりですよね。
東日本大震災の被災者の皆様を支援するための展示会なのです。
クリエティヴ・ディレクターのブリジット・フィトゥシさんがファッション、アート、ショコラティエなどのあらゆるクリエティヴな事に携わる人達に呼びかけ約100人のクリエーターの人達が思う日本を展示したそうです。
これらの作品は、10月末に東京に行くそうですよ。
そして2012年のメゾン&オブジェ展で展示後、東日本大震災の為の義援金の為にオークションにかけられることが決まっているそうです。
考えてみれば、今年も残すところ3ヶ月と少しです。
また東北の方達には辛く長い冬がきてしまいます。
2012年なんてあっという間に来てしまうでしょうが、もし逆の立場になった時、こんな風に
長い間災害にあった他国の人達への気持ちを持ち続けていけるでしょうか?
多分、日常の忙しさの中で、他国の人達を思う優しさは何処かに行ってしまうような気が
します。
「な~んてエゴイストな人達だろう!」と日々仏人と仕事をしている中でしばしば思う私ですが、さり気なくこういう事ができる仏人、そしてそれを一時的なものではなく、こうやって折に
触れて続けようとしてくれる多くの仏人達を見た時、胸が熱くなる感謝の気持ちと同時に
「かなわないなあ」とつくづく思うのです。
photoquiritさんの記事にブリジットさんのメッセージが紹介されていました。
その2行の言葉の中には優しさがたくさん詰まっていました。
「日本に対してどのように敬意を払えばいいのでしょうか、
どのように支援と友情を表せばいいのでしょうか」
ああ、時間があったら行きたかったなあ。
詳しくはphotoquiritさんの記事を読んでくださいね!
ここです→わたしの日本を描いてください@Paris design Week
by kanafr
| 2011-09-26 07:29
| 日本、日本人への思い
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Comments(19)
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hellebow at 2011-09-26 08:25
「関心を持つこと」は「愛」のはじめの一歩。なんですよね。昨日の晩すごく印象的な夢を見て「あー、私って、他人に興味を持ってない人間だったなー。」と泣きながら目が覚めて、この記事。自分のことばかり考えて生きてきた自分本位な私にとっては、ものすごく難しいけど、とりあえず喧嘩別れしたままの娘に「関心」を寄せてみようと思います。遠い国のことに関心を持ち続けるって、ほんと、なかなかできないこと。えらいねー。ありがとう。ですね。。。
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keymyall at 2011-09-26 10:18
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shinn-lily at 2011-09-26 15:34
震災の被害や、復興のニュースは、もちろん日本では今も多く、
時には、鬱状態になりそうなそうで、
なにもしていない、なにも出来ないという気持ちのジレンマがそうさせるような気がします。
先日、NHKのど自慢in被災地が放送されたのですが、どの方も笑顔で頑張りますって言うのだけど、その実、苦悩をかかえて、心からの笑顔ではないというのがすぐわかります。
気持ちを一生懸命ふるいたたせるという感じ、かえって見ていてつらくなりました。
異国の地で、こうして応援してくれる
>「日本に対してどのように敬意を払えばいいのでしょうか、
> どのように支援と友情を表せばいいのでしょうか」
日本というところを被災地に替えれば、全く同じ気持ち、なんと温かい表現でしょう。
こんな優しい応援をしてくれていることを被災地の皆様に知らせたい。
弱っている時って、大きな声の応援より、こういう気持ちの応援が、ぐっとくるのですよね。
いいですね、人間って(*^^)v
時には、鬱状態になりそうなそうで、
なにもしていない、なにも出来ないという気持ちのジレンマがそうさせるような気がします。
先日、NHKのど自慢in被災地が放送されたのですが、どの方も笑顔で頑張りますって言うのだけど、その実、苦悩をかかえて、心からの笑顔ではないというのがすぐわかります。
気持ちを一生懸命ふるいたたせるという感じ、かえって見ていてつらくなりました。
異国の地で、こうして応援してくれる
>「日本に対してどのように敬意を払えばいいのでしょうか、
> どのように支援と友情を表せばいいのでしょうか」
日本というところを被災地に替えれば、全く同じ気持ち、なんと温かい表現でしょう。
こんな優しい応援をしてくれていることを被災地の皆様に知らせたい。
弱っている時って、大きな声の応援より、こういう気持ちの応援が、ぐっとくるのですよね。
いいですね、人間って(*^^)v
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shinn-lily at 2011-09-26 15:37
つづきです。
なにはともあれ、、復興のメドを、生活のメドをと気持ちがあせります。
一方では、ユーロ危機の影響がこれから出てくると思われ、雇用もますます減ることでしょう。
過去の歴史をさかのぼっても、どの時代もみんな生きていくのは大変だったのですよね、最近では大変なのがあたりまえ、淡々と頑張るのが生きてゆくことと思うようになりました。
その中に今回の記事のような、人間の優しさ、そして嬉しいこと、楽しいことがあったら、それが感動であり、生きていく証でもあると思っています。
ひとつずつ、足元から頑張りましょうね。
なにはともあれ、、復興のメドを、生活のメドをと気持ちがあせります。
一方では、ユーロ危機の影響がこれから出てくると思われ、雇用もますます減ることでしょう。
過去の歴史をさかのぼっても、どの時代もみんな生きていくのは大変だったのですよね、最近では大変なのがあたりまえ、淡々と頑張るのが生きてゆくことと思うようになりました。
その中に今回の記事のような、人間の優しさ、そして嬉しいこと、楽しいことがあったら、それが感動であり、生きていく証でもあると思っています。
ひとつずつ、足元から頑張りましょうね。
Ciao kanafrさん
早速photoquiritさんちに行ってきました
kanafrさんが送って下さったTシャツのデザインと同じ
ヴァネッサ・ブルーニさんのデザインもあって、私はちょっと誇らしげ
あー―持ってる、持ってる――と ははは
私も一番にこの言葉に反応しました
なんて繊細で、思いやりのある言葉なんだろう
本当に、心から 有難う! です
早速photoquiritさんちに行ってきました
kanafrさんが送って下さったTシャツのデザインと同じ
ヴァネッサ・ブルーニさんのデザインもあって、私はちょっと誇らしげ
あー―持ってる、持ってる――と ははは
私も一番にこの言葉に反応しました
なんて繊細で、思いやりのある言葉なんだろう
本当に、心から 有難う! です
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by
kimanba at 2011-09-27 02:22
↑で書かれたように
lilyさんは被災地の事を折に触れ気に掛けていらっしゃいます。
ブログをやっていらっしゃる方は他の方々も関心が強いと思います。
そして、、、
海外に住んでいらっしゃる方々は特に!
遠く離れているが故になおさら
祖国の事を考え心を痛めてである事は
さまざまな方々によってさまざまな形で伝えていただいてきました。
でも・・・・・・
一般に普通に暮している日本人
あの震災の当日でさえも、、全然影響がなかった地域では
何事もない普通の日常が巷で繰り広げられている事に
「何か、、どこかおかしい。。」と思わざるを得ませんでした。
これは阪神の大地震の時も一緒で・・
同じ国でもそんなものが
悲しいかな日本人にはあるように思います。
あの阪神の震災が1月16日でその年の春休みにパリに行きました。
地下鉄で私が日本人だと知った年配のフランス人のご婦人が
「おお、、じしん」と日本語で言い、、
その後フランス語で何か仰り、、涙を流された事に・・
私は心底驚きました。
日本人のそんなあんなを感じていた時でしたから驚きました。
忘れられない出来事でした。
lilyさんは被災地の事を折に触れ気に掛けていらっしゃいます。
ブログをやっていらっしゃる方は他の方々も関心が強いと思います。
そして、、、
海外に住んでいらっしゃる方々は特に!
遠く離れているが故になおさら
祖国の事を考え心を痛めてである事は
さまざまな方々によってさまざまな形で伝えていただいてきました。
でも・・・・・・
一般に普通に暮している日本人
あの震災の当日でさえも、、全然影響がなかった地域では
何事もない普通の日常が巷で繰り広げられている事に
「何か、、どこかおかしい。。」と思わざるを得ませんでした。
これは阪神の大地震の時も一緒で・・
同じ国でもそんなものが
悲しいかな日本人にはあるように思います。
あの阪神の震災が1月16日でその年の春休みにパリに行きました。
地下鉄で私が日本人だと知った年配のフランス人のご婦人が
「おお、、じしん」と日本語で言い、、
その後フランス語で何か仰り、、涙を流された事に・・
私は心底驚きました。
日本人のそんなあんなを感じていた時でしたから驚きました。
忘れられない出来事でした。
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kanafr at 2011-09-27 09:25
hellebowさん 初めまして
ご訪問有難うございます。
韓国にお住まいなんですね。
私は他人にも関心はあるんですが、それでもまずは自分という風に自分中心なんです。
だからこういう風に押しつけではない愛を示す事ができる人達を知って本当にガツンと打たれた気がしました。
これからも宜しくお願い致します。
ご訪問有難うございます。
韓国にお住まいなんですね。
私は他人にも関心はあるんですが、それでもまずは自分という風に自分中心なんです。
だからこういう風に押しつけではない愛を示す事ができる人達を知って本当にガツンと打たれた気がしました。
これからも宜しくお願い致します。
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kanafr at 2011-09-27 09:30
keymyallさん 今晩は
本当に、あの日以来長く長く続いているフランス人の支援にもう胸が一杯になりました。
今、自分が幸せなら、それを分かち合えば、幸せは2倍になる。それをそれぞれが分けあったら4倍になる..そうやって優しさを持ちよっていったら、きっと絶対いい方向に向かうって、私の友人が言いました。
自己中名私にはない発想で、もうこういう発想をする人には、かなわないなあってつくづく思いました。
本当に、あの日以来長く長く続いているフランス人の支援にもう胸が一杯になりました。
今、自分が幸せなら、それを分かち合えば、幸せは2倍になる。それをそれぞれが分けあったら4倍になる..そうやって優しさを持ちよっていったら、きっと絶対いい方向に向かうって、私の友人が言いました。
自己中名私にはない発想で、もうこういう発想をする人には、かなわないなあってつくづく思いました。
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kanafr at 2011-09-27 09:38
shinn-lilyさん 今晩は
そうですね。少しづつでいいんだと思います。
日本の中では復興が遅いっていう焦りがあるのは分かりますが、日本の技術の凄さは凄いんですもの。
少しづつでも続けていく事が大事なんだって彼らに教わりました。
そして寄り添う優しさに、こんなに温かい気持ちになれる事も..。
そうですね。少しづつでいいんだと思います。
日本の中では復興が遅いっていう焦りがあるのは分かりますが、日本の技術の凄さは凄いんですもの。
少しづつでも続けていく事が大事なんだって彼らに教わりました。
そして寄り添う優しさに、こんなに温かい気持ちになれる事も..。
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kanafr at 2011-09-27 09:45
junkoさん 今晩は
早速行ってくださったんですね。
素敵な記事をかいていらしたでしょ?
この言葉いいよねえ。もうジーンとしちゃいました。
優しさを示すって、こういう事なんだなって思いました。
今回はフランス人の事見直しましたよ~。
早速行ってくださったんですね。
素敵な記事をかいていらしたでしょ?
この言葉いいよねえ。もうジーンとしちゃいました。
優しさを示すって、こういう事なんだなって思いました。
今回はフランス人の事見直しましたよ~。
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kanafr at 2011-09-27 09:56
kimanbaさん 今晩は
確かにそうかもしれないですね。
あの震災時に、添乗員をしている友人がパリに来ていたんですが、多分皆さんご心配だろうと気を利かせて、わざわざこちらで買ったら3から4倍になってるんじゃないかと思う日本の新聞を買ってお客様に配ったら、皆さん西日本にお住まいの方達だったので、「こんなもん、辛気臭いことするな!」って怒鳴られたって言っていました。
こちらだと戦争とかテロとかあるので、人の命はあらがえない出来事で脆く消えていくっていうのを、分かっているからかなって思ったりします。
命のはかなさを和歌や詩にしていた日本人のほうが、そういう感覚あると思っていたんですけれどね。違うのかなあ。
確かにそうかもしれないですね。
あの震災時に、添乗員をしている友人がパリに来ていたんですが、多分皆さんご心配だろうと気を利かせて、わざわざこちらで買ったら3から4倍になってるんじゃないかと思う日本の新聞を買ってお客様に配ったら、皆さん西日本にお住まいの方達だったので、「こんなもん、辛気臭いことするな!」って怒鳴られたって言っていました。
こちらだと戦争とかテロとかあるので、人の命はあらがえない出来事で脆く消えていくっていうのを、分かっているからかなって思ったりします。
命のはかなさを和歌や詩にしていた日本人のほうが、そういう感覚あると思っていたんですけれどね。違うのかなあ。
先日のLes Journées du Patrimoineにグランパレに設置されたdynamoFukushimaをニュースで見て物凄く嬉しくなってましたが、こんなイベントもあったのですね。仏人たちの優しさって、根っこのところから来てるなーって思います。話がかなりそれますが、自転車つながりで、コントレックスのCMご覧になりましたか?最近のイチオシ、思わず笑顔こぼれます。
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whitelacenonyo at 2011-09-27 23:13
>「日本に対してどのように敬意を払えばいいのでしょうか、
どのように支援と友情を表せばいいのでしょうか」
何と深い言葉でしょう。
異国の人たちが今もって震災の出来事に心を留めていてくれる。。
人間の心の優しさにうたれますね。
私たちも友達と逢った時あれこれ話題が飛び交いますが,必ず
震災の話になり、あの原発さえなければ、もっと早く復興も出来たでしょうに、本当に残念ねとため息をつきます。
MJさんが
>仏人の優しさって、根っこのところからきているなー
私もそう思います。
それはやはり宗教からのような気がしますが・・
どのように支援と友情を表せばいいのでしょうか」
何と深い言葉でしょう。
異国の人たちが今もって震災の出来事に心を留めていてくれる。。
人間の心の優しさにうたれますね。
私たちも友達と逢った時あれこれ話題が飛び交いますが,必ず
震災の話になり、あの原発さえなければ、もっと早く復興も出来たでしょうに、本当に残念ねとため息をつきます。
MJさんが
>仏人の優しさって、根っこのところからきているなー
私もそう思います。
それはやはり宗教からのような気がしますが・・
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photoquirit at 2011-09-28 03:33
kanafrさまの記事に名前が登場していて不思議なきもちです。メルシーの展示会にも行きたかったので、写真で見ることができて嬉しいです。赤は日本の象徴なんだなあ、と改めて実感しています。
案件の実現がもうすぐなのですね!お忙しそうですが、充実しているkanafrさま。無理はしないでください。お仕事がうまくいきますように。
案件の実現がもうすぐなのですね!お忙しそうですが、充実しているkanafrさま。無理はしないでください。お仕事がうまくいきますように。
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kanafr at 2011-09-28 08:14
mjさん 今晩は
未だに、パリのブティックで福島を応援する品物が出ています。
本当におっしゃる通り、こういう根っこからの優しさを見せられると、もうノックアウト状態です。
日本には施すという言葉があるけれど、あれはやはり上目線ですよね。
だからなのか、阪神淡路大震災の時に在仏日本人に呼びかけて衣服類が多く集まったけれど、もう着られないからあげるっていうようなボロ服が多くて大変だったとか事務所の人から聞きました。
我がアパートでも時々ボランティアで服を集めに来ますが、あげる為の服にはきちんとアイロンがかかって、ぼろなど一つもありません。
同じ目線に立って苦しみを受け持つ優しさって、日本人にはなかなかできないことなのかもしれません。
コントレックスのCMまだ見ていません。今度見てみますね。
未だに、パリのブティックで福島を応援する品物が出ています。
本当におっしゃる通り、こういう根っこからの優しさを見せられると、もうノックアウト状態です。
日本には施すという言葉があるけれど、あれはやはり上目線ですよね。
だからなのか、阪神淡路大震災の時に在仏日本人に呼びかけて衣服類が多く集まったけれど、もう着られないからあげるっていうようなボロ服が多くて大変だったとか事務所の人から聞きました。
我がアパートでも時々ボランティアで服を集めに来ますが、あげる為の服にはきちんとアイロンがかかって、ぼろなど一つもありません。
同じ目線に立って苦しみを受け持つ優しさって、日本人にはなかなかできないことなのかもしれません。
コントレックスのCMまだ見ていません。今度見てみますね。
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kanafr at 2011-09-28 08:19
whitelacenonyoさん 今晩は
素敵な言葉ですよね。
押しつけでなく、そっと寄り添う優しさがあります。
こういう事ができるフランス人に会うと、私は日本人として震災にあった人達に何をしてあげられるのだろうって考えこんでしまいます。
そして、あれだけの被害があった現実があるのに、選挙すれば原発推進に流れる日本は、こういう優しさをどう受け止めるのだろうって思うのです。
素敵な言葉ですよね。
押しつけでなく、そっと寄り添う優しさがあります。
こういう事ができるフランス人に会うと、私は日本人として震災にあった人達に何をしてあげられるのだろうって考えこんでしまいます。
そして、あれだけの被害があった現実があるのに、選挙すれば原発推進に流れる日本は、こういう優しさをどう受け止めるのだろうって思うのです。
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kanafr at 2011-09-28 08:30
photoquiritさん 今晩は
やっと、やっとアップできました。
遅くなってスミマセン。
なにゆえに赤かと思いましたが、やはり日本は日出国で赤のイメージなんでしょうね。
こうやって日本を思ってくださる心を裏切らない日本であって欲しいと切に願っています。
お蔭さまで新しい仕事の話もあり、フランスの会社での仕事もようやく形になってきたので、嬉しいです!頑張ります。
温かい励ましのお言葉有難うございます。
やっと、やっとアップできました。
遅くなってスミマセン。
なにゆえに赤かと思いましたが、やはり日本は日出国で赤のイメージなんでしょうね。
こうやって日本を思ってくださる心を裏切らない日本であって欲しいと切に願っています。
お蔭さまで新しい仕事の話もあり、フランスの会社での仕事もようやく形になってきたので、嬉しいです!頑張ります。
温かい励ましのお言葉有難うございます。
「素顔の日本 Sugao」はなにも問題ないのですけど
essential design in japan の文字にそこはかとない違和感が。
普通だったらフランス人そこはフランス語使いそうなもんですけど。
japan expoのポスターやリーフレットも英語はデザインされた題字のみで、あとは徹底的にフランス語でさっぱり読めんw
まぁフランスのイベントだから当たり前ですけど(笑
え?…あ、そういうことかw
なーんて思ってしまうのは性格が捻じ曲がってる証拠ですな(笑
essential design in japan の文字にそこはかとない違和感が。
普通だったらフランス人そこはフランス語使いそうなもんですけど。
japan expoのポスターやリーフレットも英語はデザインされた題字のみで、あとは徹底的にフランス語でさっぱり読めんw
まぁフランスのイベントだから当たり前ですけど(笑
え?…あ、そういうことかw
なーんて思ってしまうのは性格が捻じ曲がってる証拠ですな(笑
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kanafr at 2011-09-29 08:43
nobさん 今晩は
ハハハ、確かにそうですね。
フランス語は世界一美しい言語であるって誰かが(もう、思い出せませ~ん)言ったせいか、ガンとして英語が分かる癖にフランス語で通す..なんていう時代もありましたが、今やそんな時代じゃないんだっていう事にここ10年位で目覚めたのか、小学校でも英語教育が始まり、今や英語?普通じゃん!みたいな事になってしまったので、仏語の低下に嘆く人達もいる位です。どこでも同じですね。
そんな訳で、意外と広告に英語使用が増えています。
これも一応そういう時代に即応しているつもりなのかもしれないなあってnobさんのご指摘で気づきました。
でもやっぱり全てを英語にしないゾ!ってところが、仏人のプライドかもしれません。
ハハハ、確かにそうですね。
フランス語は世界一美しい言語であるって誰かが(もう、思い出せませ~ん)言ったせいか、ガンとして英語が分かる癖にフランス語で通す..なんていう時代もありましたが、今やそんな時代じゃないんだっていう事にここ10年位で目覚めたのか、小学校でも英語教育が始まり、今や英語?普通じゃん!みたいな事になってしまったので、仏語の低下に嘆く人達もいる位です。どこでも同じですね。
そんな訳で、意外と広告に英語使用が増えています。
これも一応そういう時代に即応しているつもりなのかもしれないなあってnobさんのご指摘で気づきました。
でもやっぱり全てを英語にしないゾ!ってところが、仏人のプライドかもしれません。