2014年 12月 04日
久しぶりの家族旅行...(6)
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ルクセンブルグから帰ってあまり時間を経たないうちに、決めたプラハ旅行でした。
昼食時間に、ご一緒した出向先の同僚達にヴァカンスの事を聞かれたので「プラハに行く」と言いましたらね。
「パリより安全!」「街全体が、芸術的!」「街が清潔!」「ビールが美味しい、勿論、食事も
美味しい!」そして、「物価が安い!」と大絶賛でした。
旅行の話の最後は、そんなプラハをもう一度。
「パリより安全」
さて、着いた日は、空港からホテルに着く頃には、だいぶ日は傾いていましたが、まだ暗いと言うほどではない時間帯でした。
ホテルは、結構繁華街にあり、シャトルバスを降りて、10分程度の距離を歩いた感じでは
別に怪しげな人がいる...という感じはしませんでした。
それなのに、お部屋に案内してくださったホテルのポーターの方から「観光客狙いのスリが
とても多いので、十分気をつけてくださいね」と言われて、思わず「パリより危険ですか!?」なんて言ってしまいました。
その後、夕食の為に夕闇せまる街に出ると、ホテルの前の広場では、最初の記事でご紹介した路上ミュージッシャンだけじゃなく、「何故に、ここでインディアン ?」の疑問も湧きましたがパフォーマンスっていう事でありかもネ…のこんなエキゾチックな民族衣装の方達が、踊りや歌を披露されていて、かなり賑やか。
ところが、かなりの繁華街だっていうのに、ビルの灯りはあっても街全体が、とっても暗~い!
おかしいなあと思って、ふと上を見たら、こんなに素敵な街灯なのに、もうすぐ灯りが完全に
似合う夜になると思われるのに、なぜか灯りがついてない。
少しでも横道に入ったら、それこそ真っ暗でした。
フランス語も通じて、パリと同じと思って行動していたら、あまりにも早い閉店にビックリした
ルクセンブルグ...という経験もあったので、急いで探さなきゃと、ちょっと焦りましたわ。
宿泊ホテルを出て少し左に行った所に、大きなショッピングモールがありましたので急いで
入ったら、ルクセンブルグと違って、なんと11時閉店ですって!
その中にレストランはありましたが、オットも№2もお腹がすいている筈なのに「エーーーッ!ここ?」「もう少し探してから、決めてもいいんじゃないか」と、もう探すのが面倒になっていた私の心の中を読んだのか、簡単に決めそうな私にストップをかけました。
そこで、今度はホテルの右側にある黒い巨大な姿な姿で周りを威圧していた火薬塔下の門をくぐり抜け、繁華街らしき通りへ..。
「何だか美味しそうなお店じゃない?」と、家族の意見が一致したレストランは、満席な上に
30分待ちだったので諦め、その先にあったテラス席のレストランで食事する事にしました。
でも、もはや夕闇せまる..ではなく、完全完璧な夜なのに、と~っても暗いテラス。
唯一の灯りは、4人席であろうが、6人席であろうが、各テーブルにたった一つだけでした。
あまりにも暗くて、この暗さに慣れている筈のサービス係の人も時々つまずいていましたわ。
ニンニクバターをつけていただくパンはじめ、食事は美味しかったけれど「こんなに暗かったら横に置いたバッグを持って行かれても、ちょっと気づかないかも...。本当に安全なの!?」
って思ってしまいましたわ。
でも、結論からいえば、同僚の言う通り、パリよりはるかに安全でした。
「街全体が芸術的」
マルシェで見かけた果物も、パリより可愛らしく…
街の中には、あちらこちらに見られたこんな素敵な門構え。
さらに、各国大使館も、何気にその国らしさに溢れていました。
アメリカ大使館は、いかにもアメリカだったし
ドイツ大使館は、ちょっとナチス時代を思わせてブルっとしましたが、かなり堅固な感じでしょ。
フランス大使館は、もう甘~いケーキのようでした。
ちなみにここは、やはりアマデウスの映画の撮影で使われたんだそう。
フランス大使館前の前は、チェコ共産主義の時代に、反政府主義者のシンボルだったジョン
レノンが1980年12月8日に凶弾に倒れ亡くなったという悲報を聞いた若者が、ジョンの死を弔う為に、彼の名前を書いた事によって、ジョン・レノンウォ―ルと呼ばれるようになった壁があり、この日も1人の若者が歌っていました。
プラハから帰った後、ガイドの友人に聞いたら、この壁の歴史は、ジョンレノンから始まった訳ではなく、1960年代プラハの春の数カ月後に起きたソ連軍の侵攻によって、一度は亡命を決意するものの、弾圧は受けても祖国に残る事を決心したこの場所に近くに住んでいたある有名チェコ人の俳優の勇気に感動した若者達が、自分達も続けとこの壁に祖国への希望や
メッセージを書いたのが始まりなんだとか..。
そんな歴史的な物ばかりだけでなく、こんなモダンな建物も、ちゃんと街の中で共存しておりました。
チェコが民主化しスロヴァキアと分裂した時期の1996年にに建てられたものだそうで、その形がダンシングする姿に見えるという事でダンシングハウスと呼ばれているらしい。
そして、街を歩いて、とても嬉しくなったのは、パリでは今や姿を消しつつある街のオモチャ屋さんが、
ここにも
そしてあちらにもと
かなりあちらこちらで、ちゃんと存在している事でした。
テディベアの専門店もありました。
「街が清潔!」
ルクセンブルグと同じで、ゴミ箱の横には、ちゃんと袋があちらこちらに設置されており、
犬の落とし物は皆無でした。
さらに、早起きして街を散策した№2の証言によれば、明け方近くに、かなりの人数の方達で通りの一斉大掃除が行われているんだそう。
でも観光客も多いんですものね、明け方だけのお掃除だけじゃ無理ですわよね。
ブティックの販売員方達が、お店の前の道を丁寧に掃除されているのを何回も見ました。
これがパリだったら「掃除は掃除の人の仕事で、自分は関係ないわ」なんですけどね。
さらに、パリのメトロは尿臭が漂う箇所が必ずありますが、モダンなメトロの構内に、そんな
不愉快な匂いを感じた所は、まったくありませんでした。
「ビールが美味しい、勿論、食事も美味しかった!」
プラハと言えば、ピルスナービールの発祥地。
当然ながら「ビールは飲まなきゃ!」と、オットも№2も大張りきりでした。
…と言っても、オットの場合、今回はノンアルコールですけどね。
ビールのグラスも様々でしたが、こんな風に、持つ手が滑らないようになっているグラスもありました。
街の中には、ビール博物館もあり、色んなビールを飲み比べできるんだとか…。
でも、今回は、時間もなく、参加しませんでした。
また、美味しいレストランは、やはり地元の方に聞くのが一番なので、ホテルの方が推薦してくださったレストランに行きましたけど…。
なぜかお勧めくださったのは、イタリアンか、それでなければフレンチでした。
勿論、美味しかったかどうか尋ねられれば、美味しい範囲でしたけれど、“プラハで、なんで
イタリアン?”“なんでフレンチ?”と心の中では、疑問でしたわ。
そんなパリでも食べられるお料理ばかりでしたが、市民会館のテラスでいただいたアップル
ケーキは、少し違っていました。
ケーキと共にアングレソースが添えられていました。
甘すぎるソースは苦手なので、どの程度の甘さなのか、少しお味見しましたら、これは、私の知っているアングレソースじゃない…..。
色はアングレソースなのに、甘さはなく、かなり、かなり、強いアルコールのお味。
そこで
これはどのようにいただくものなのか伺ったら「まずは一口飲んで味わって、その後ケーキにかけて召し上がってください」との事。
ほんの少しお味見しただけで、喉がカ―っと熱くなる位の強さなのに、ケーキにかけたら…。
もう想像しただけで、酔いそう。
アップルケーキを頼んだのであって、アルコールケーキを頼んだんじゃないのに….。
ところが、言われた通りにいただいたら、目から鱗の美味しさでしたわ。
甘さ控えめのアップルケーキによって、アルコール味はなくなり、ケーキもそのままいただく
より、ずっと美味しい。
食事にはビール、ケーキを食べても強いアルコール入りの甘いソースと、何かとアルコールにご縁のあったプラハ。
最後は、№2がネットで調べて、どうしても行きたいと言ったアノニマスバー。
映画のヴイドックと同じ仮面をつけたバーマンの方が、美しいパフォーマンスを披露しながら
カクテルを作ってくれました。
写真を撮ってもいいかしら?って言ったら、早速仮面をつけてポーズをつけてくれました。
「それぞれのイメージに合うカクテルを」とお願いしたら、私のカクテルは、ライムの香りがしてこんな蝶々が浮かんでいました。
インテリアもなかなか雰囲気のある素敵なバーでした。
そして、晴れているのにいきなり寒くなったテラス席のあるカフェには、膝掛けだけじゃなく、
こんな嬉しい心遣いがされていました。
それを見たオットは「お母さん、パリだったら、誰が使ったか分からないからって言って絶対
座らないでしょ?」
確かに、プラハじゃ素敵な心遣いって喜びましたが、パリだったら、即、拒否でしょうね。
「物価が安い」
朝早くから夜遅く迄開いているブティックが多く、スーパーも夜11時過ぎでも開いていたので驚きましたが、さらにルクセンブルグでは「パリより高い!」と驚いた野菜や飲み物が、なんと「パリより半分のお値段!」で逆にビックリ。
レストランで食事しても、“こんなに食べたのに!?パリじゃ絶対2~3倍はする”と思った位、安いお値段でした。
ただし、レストランのレシートについている税は、21%と高くフランスの10%よりはるかに
高いものでした。
そして、又もやホテルの人と親しくなった№2によって、食品等の生活必需品の税金は5%、平均賃金はユーロ換算で500~800€と安く、所得税が21%も課せられる事も知りました。
多分レストランで食事する事は、チェコ国民にとっては、贅沢な事のかもしれません。
ルクセンブルグで出会ったホテルのバーマンの方が「移住したいほど好きな街だけど、あそこじゃ生活ができない」と言った意味がよく分かりました。
「最後に..」
今回、あまり期間を開けずに行ったルクセンブルグと、プラハ。
そのお蔭で色んな事を知りました。
長時間働かなくても、国自体の豊かな経済が支え、そのせいなのか安全で清潔な国だったルクセンブルグ。
そして、フランスより長時間勤務なのに最低賃金は半分で、税金も高く、決して生活は楽ではないだろうと思えるのに、パリよりはるかに治安のよかったプラハ。
人々は朝早くから夜遅くまで、よく働き、街はどこに行っても清潔さで綺麗さだったプラハ。
そんなプラハの感想を、フランスに戻ったある日、オットに聞いてみました。
そんな時のオットの答えは、大体いつも決まっていますけどね。
食事の事を聞かれたら「美味しかった」、そして、旅行全体の事を聞かれたら「楽しかった」で終わり、具体的に「どこが?」と質問したら、今回も答えに詰まって「全部かなあ」で終わるでしょう。
…って思っていたら
「プラハの人達は、フランス人と違って、どんな場所に行っても、気持ちのいい本物の笑顔があったよなあ」でした。
そう、確かにそうでした。
そしてそんなオットの言葉で、帰りのシャトルバスでご一緒だったフランス人ご夫妻の事を
思い出ました。
「この国には、生きて行く上で、私達がとうに忘れてしまった大事なものが残っている。是非
フランスも、この国を見習わなきゃいけない!」と、熱く語っていましたっけ。
経済の豊かさは、確かに人々を幸せにするかもしれません。
でもそれだけじゃないものが、あの国にはある。
ルクセンブルグのホテルで会ったベルギー人のバーマンが、ルクセンブルグのような豊かな国ではないのに「あの国に移住してでも住みたい」と言った言葉の意味がようやく分かった
気がしました。
カメラを向けたら、可愛くポーズをとってくれた女の子。
そして、新しい未来に向かって出発された素敵なお二人。
そんなプラハの人達が、幸せでありますように!
なかなか更新できなかったこのプラハ旅行の記事を、最後まで身捨てず読んでくださった
皆様に深く感謝しています。
有難うございました。
昼食時間に、ご一緒した出向先の同僚達にヴァカンスの事を聞かれたので「プラハに行く」と言いましたらね。
「パリより安全!」「街全体が、芸術的!」「街が清潔!」「ビールが美味しい、勿論、食事も
美味しい!」そして、「物価が安い!」と大絶賛でした。
旅行の話の最後は、そんなプラハをもう一度。
「パリより安全」
さて、着いた日は、空港からホテルに着く頃には、だいぶ日は傾いていましたが、まだ暗いと言うほどではない時間帯でした。
ホテルは、結構繁華街にあり、シャトルバスを降りて、10分程度の距離を歩いた感じでは
別に怪しげな人がいる...という感じはしませんでした。
それなのに、お部屋に案内してくださったホテルのポーターの方から「観光客狙いのスリが
とても多いので、十分気をつけてくださいね」と言われて、思わず「パリより危険ですか!?」なんて言ってしまいました。
その後、夕食の為に夕闇せまる街に出ると、ホテルの前の広場では、最初の記事でご紹介した路上ミュージッシャンだけじゃなく、「何故に、ここでインディアン ?」の疑問も湧きましたがパフォーマンスっていう事でありかもネ…のこんなエキゾチックな民族衣装の方達が、踊りや歌を披露されていて、かなり賑やか。
ところが、かなりの繁華街だっていうのに、ビルの灯りはあっても街全体が、とっても暗~い!
おかしいなあと思って、ふと上を見たら、こんなに素敵な街灯なのに、もうすぐ灯りが完全に
似合う夜になると思われるのに、なぜか灯りがついてない。
少しでも横道に入ったら、それこそ真っ暗でした。
フランス語も通じて、パリと同じと思って行動していたら、あまりにも早い閉店にビックリした
ルクセンブルグ...という経験もあったので、急いで探さなきゃと、ちょっと焦りましたわ。
宿泊ホテルを出て少し左に行った所に、大きなショッピングモールがありましたので急いで
入ったら、ルクセンブルグと違って、なんと11時閉店ですって!
その中にレストランはありましたが、オットも№2もお腹がすいている筈なのに「エーーーッ!ここ?」「もう少し探してから、決めてもいいんじゃないか」と、もう探すのが面倒になっていた私の心の中を読んだのか、簡単に決めそうな私にストップをかけました。
そこで、今度はホテルの右側にある黒い巨大な姿な姿で周りを威圧していた火薬塔下の門をくぐり抜け、繁華街らしき通りへ..。
「何だか美味しそうなお店じゃない?」と、家族の意見が一致したレストランは、満席な上に
30分待ちだったので諦め、その先にあったテラス席のレストランで食事する事にしました。
でも、もはや夕闇せまる..ではなく、完全完璧な夜なのに、と~っても暗いテラス。
唯一の灯りは、4人席であろうが、6人席であろうが、各テーブルにたった一つだけでした。
あまりにも暗くて、この暗さに慣れている筈のサービス係の人も時々つまずいていましたわ。
ニンニクバターをつけていただくパンはじめ、食事は美味しかったけれど「こんなに暗かったら横に置いたバッグを持って行かれても、ちょっと気づかないかも...。本当に安全なの!?」
って思ってしまいましたわ。
でも、結論からいえば、同僚の言う通り、パリよりはるかに安全でした。
「街全体が芸術的」
マルシェで見かけた果物も、パリより可愛らしく…
街の中には、あちらこちらに見られたこんな素敵な門構え。
さらに、各国大使館も、何気にその国らしさに溢れていました。
アメリカ大使館は、いかにもアメリカだったし
ドイツ大使館は、ちょっとナチス時代を思わせてブルっとしましたが、かなり堅固な感じでしょ。
フランス大使館は、もう甘~いケーキのようでした。
ちなみにここは、やはりアマデウスの映画の撮影で使われたんだそう。
フランス大使館前の前は、チェコ共産主義の時代に、反政府主義者のシンボルだったジョン
レノンが1980年12月8日に凶弾に倒れ亡くなったという悲報を聞いた若者が、ジョンの死を弔う為に、彼の名前を書いた事によって、ジョン・レノンウォ―ルと呼ばれるようになった壁があり、この日も1人の若者が歌っていました。
プラハから帰った後、ガイドの友人に聞いたら、この壁の歴史は、ジョンレノンから始まった訳ではなく、1960年代プラハの春の数カ月後に起きたソ連軍の侵攻によって、一度は亡命を決意するものの、弾圧は受けても祖国に残る事を決心したこの場所に近くに住んでいたある有名チェコ人の俳優の勇気に感動した若者達が、自分達も続けとこの壁に祖国への希望や
メッセージを書いたのが始まりなんだとか..。
そんな歴史的な物ばかりだけでなく、こんなモダンな建物も、ちゃんと街の中で共存しておりました。
チェコが民主化しスロヴァキアと分裂した時期の1996年にに建てられたものだそうで、その形がダンシングする姿に見えるという事でダンシングハウスと呼ばれているらしい。
そして、街を歩いて、とても嬉しくなったのは、パリでは今や姿を消しつつある街のオモチャ屋さんが、
ここにも
そしてあちらにもと
かなりあちらこちらで、ちゃんと存在している事でした。
テディベアの専門店もありました。
「街が清潔!」
ルクセンブルグと同じで、ゴミ箱の横には、ちゃんと袋があちらこちらに設置されており、
犬の落とし物は皆無でした。
さらに、早起きして街を散策した№2の証言によれば、明け方近くに、かなりの人数の方達で通りの一斉大掃除が行われているんだそう。
でも観光客も多いんですものね、明け方だけのお掃除だけじゃ無理ですわよね。
ブティックの販売員方達が、お店の前の道を丁寧に掃除されているのを何回も見ました。
これがパリだったら「掃除は掃除の人の仕事で、自分は関係ないわ」なんですけどね。
さらに、パリのメトロは尿臭が漂う箇所が必ずありますが、モダンなメトロの構内に、そんな
不愉快な匂いを感じた所は、まったくありませんでした。
「ビールが美味しい、勿論、食事も美味しかった!」
プラハと言えば、ピルスナービールの発祥地。
当然ながら「ビールは飲まなきゃ!」と、オットも№2も大張りきりでした。
…と言っても、オットの場合、今回はノンアルコールですけどね。
ビールのグラスも様々でしたが、こんな風に、持つ手が滑らないようになっているグラスもありました。
街の中には、ビール博物館もあり、色んなビールを飲み比べできるんだとか…。
でも、今回は、時間もなく、参加しませんでした。
また、美味しいレストランは、やはり地元の方に聞くのが一番なので、ホテルの方が推薦してくださったレストランに行きましたけど…。
なぜかお勧めくださったのは、イタリアンか、それでなければフレンチでした。
勿論、美味しかったかどうか尋ねられれば、美味しい範囲でしたけれど、“プラハで、なんで
イタリアン?”“なんでフレンチ?”と心の中では、疑問でしたわ。
そんなパリでも食べられるお料理ばかりでしたが、市民会館のテラスでいただいたアップル
ケーキは、少し違っていました。
ケーキと共にアングレソースが添えられていました。
甘すぎるソースは苦手なので、どの程度の甘さなのか、少しお味見しましたら、これは、私の知っているアングレソースじゃない…..。
色はアングレソースなのに、甘さはなく、かなり、かなり、強いアルコールのお味。
そこで
これはどのようにいただくものなのか伺ったら「まずは一口飲んで味わって、その後ケーキにかけて召し上がってください」との事。
ほんの少しお味見しただけで、喉がカ―っと熱くなる位の強さなのに、ケーキにかけたら…。
もう想像しただけで、酔いそう。
アップルケーキを頼んだのであって、アルコールケーキを頼んだんじゃないのに….。
ところが、言われた通りにいただいたら、目から鱗の美味しさでしたわ。
甘さ控えめのアップルケーキによって、アルコール味はなくなり、ケーキもそのままいただく
より、ずっと美味しい。
食事にはビール、ケーキを食べても強いアルコール入りの甘いソースと、何かとアルコールにご縁のあったプラハ。
最後は、№2がネットで調べて、どうしても行きたいと言ったアノニマスバー。
映画のヴイドックと同じ仮面をつけたバーマンの方が、美しいパフォーマンスを披露しながら
カクテルを作ってくれました。
写真を撮ってもいいかしら?って言ったら、早速仮面をつけてポーズをつけてくれました。
「それぞれのイメージに合うカクテルを」とお願いしたら、私のカクテルは、ライムの香りがしてこんな蝶々が浮かんでいました。
インテリアもなかなか雰囲気のある素敵なバーでした。
そして、晴れているのにいきなり寒くなったテラス席のあるカフェには、膝掛けだけじゃなく、
こんな嬉しい心遣いがされていました。
それを見たオットは「お母さん、パリだったら、誰が使ったか分からないからって言って絶対
座らないでしょ?」
確かに、プラハじゃ素敵な心遣いって喜びましたが、パリだったら、即、拒否でしょうね。
「物価が安い」
朝早くから夜遅く迄開いているブティックが多く、スーパーも夜11時過ぎでも開いていたので驚きましたが、さらにルクセンブルグでは「パリより高い!」と驚いた野菜や飲み物が、なんと「パリより半分のお値段!」で逆にビックリ。
レストランで食事しても、“こんなに食べたのに!?パリじゃ絶対2~3倍はする”と思った位、安いお値段でした。
ただし、レストランのレシートについている税は、21%と高くフランスの10%よりはるかに
高いものでした。
そして、又もやホテルの人と親しくなった№2によって、食品等の生活必需品の税金は5%、平均賃金はユーロ換算で500~800€と安く、所得税が21%も課せられる事も知りました。
多分レストランで食事する事は、チェコ国民にとっては、贅沢な事のかもしれません。
ルクセンブルグで出会ったホテルのバーマンの方が「移住したいほど好きな街だけど、あそこじゃ生活ができない」と言った意味がよく分かりました。
「最後に..」
今回、あまり期間を開けずに行ったルクセンブルグと、プラハ。
そのお蔭で色んな事を知りました。
長時間働かなくても、国自体の豊かな経済が支え、そのせいなのか安全で清潔な国だったルクセンブルグ。
そして、フランスより長時間勤務なのに最低賃金は半分で、税金も高く、決して生活は楽ではないだろうと思えるのに、パリよりはるかに治安のよかったプラハ。
人々は朝早くから夜遅くまで、よく働き、街はどこに行っても清潔さで綺麗さだったプラハ。
そんなプラハの感想を、フランスに戻ったある日、オットに聞いてみました。
そんな時のオットの答えは、大体いつも決まっていますけどね。
食事の事を聞かれたら「美味しかった」、そして、旅行全体の事を聞かれたら「楽しかった」で終わり、具体的に「どこが?」と質問したら、今回も答えに詰まって「全部かなあ」で終わるでしょう。
…って思っていたら
「プラハの人達は、フランス人と違って、どんな場所に行っても、気持ちのいい本物の笑顔があったよなあ」でした。
そう、確かにそうでした。
そしてそんなオットの言葉で、帰りのシャトルバスでご一緒だったフランス人ご夫妻の事を
思い出ました。
「この国には、生きて行く上で、私達がとうに忘れてしまった大事なものが残っている。是非
フランスも、この国を見習わなきゃいけない!」と、熱く語っていましたっけ。
経済の豊かさは、確かに人々を幸せにするかもしれません。
でもそれだけじゃないものが、あの国にはある。
ルクセンブルグのホテルで会ったベルギー人のバーマンが、ルクセンブルグのような豊かな国ではないのに「あの国に移住してでも住みたい」と言った言葉の意味がようやく分かった
気がしました。
カメラを向けたら、可愛くポーズをとってくれた女の子。
そして、新しい未来に向かって出発された素敵なお二人。
そんなプラハの人達が、幸せでありますように!
なかなか更新できなかったこのプラハ旅行の記事を、最後まで身捨てず読んでくださった
皆様に深く感謝しています。
有難うございました。
by kanafr
| 2014-12-04 12:40
| 旅に出る
|
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Comments(22)
Commented
by
uransuzu at 2014-12-04 16:51
これで完結してしまったのですね。なんか寂しいなぁ。特に今回の記事は、ぐいぐいと引き込まれて、最後には感動すら覚えました♪
私達から見ると、あまり変わらなく見えるルクセンブルクにプラハに(フランス)。kanaさんのブログを通して、いろいろな勉強をさせていただきました。
さぁ、後は実際に自分の目で確かめに行くだけだわ!
私達から見ると、あまり変わらなく見えるルクセンブルクにプラハに(フランス)。kanaさんのブログを通して、いろいろな勉強をさせていただきました。
さぁ、後は実際に自分の目で確かめに行くだけだわ!
0
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by
sogno_sonyo at 2014-12-04 23:17
私もプラハへ行ってみたくなってしまいましたよ~。
本当に素敵な街。玩具屋さんまで芸術に見えるわ。
アップルケーキのためにだけでも行きたいです。
息子さんが選んだバーも流石ですね。家族それぞれの
イメージでカクテルを作ってもらうなんて
忘れられない思い出になりますね。
ライムの蝶々なんてオシャレ過ぎ~。
なんてハッピーなマダム・バタフライなのでしょうね。
溜息が出るような素敵な旅のお話 ありがとうございました。
折に触れてまた思い出話などしてくださいね。
本当に素敵な街。玩具屋さんまで芸術に見えるわ。
アップルケーキのためにだけでも行きたいです。
息子さんが選んだバーも流石ですね。家族それぞれの
イメージでカクテルを作ってもらうなんて
忘れられない思い出になりますね。
ライムの蝶々なんてオシャレ過ぎ~。
なんてハッピーなマダム・バタフライなのでしょうね。
溜息が出るような素敵な旅のお話 ありがとうございました。
折に触れてまた思い出話などしてくださいね。
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by
shinn-lily at 2014-12-05 09:11
>そんなプラハの人達が、幸せでありますように!
この文章で終わる旅、
その国の人々の幸せを祈りたいと思った時は
その国が大好きになって帰ってきたということですよね。
そして、その国から暖かな気持ちをいただいてきたとのだと思います。
この言葉に深くうなずきました。
素敵な旅でしたでね。
kanafrさんとkimanbaさんとそして自分自身の東欧の旅と重ね合わせ、一層重厚にこの国が迫ってきました。
この文章で終わる旅、
その国の人々の幸せを祈りたいと思った時は
その国が大好きになって帰ってきたということですよね。
そして、その国から暖かな気持ちをいただいてきたとのだと思います。
この言葉に深くうなずきました。
素敵な旅でしたでね。
kanafrさんとkimanbaさんとそして自分自身の東欧の旅と重ね合わせ、一層重厚にこの国が迫ってきました。
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by
hisako-baaba at 2014-12-05 15:19
Commented
by
kanafr at 2014-12-06 08:58
uransuzuさん 今晩は
>なんか寂しいなあ
そんな風に言っていただいて嬉しいです。
もうネ、ヨロヨロしながらたどり着いた最後の記事って感じでしょ?てぶくろさんはじめ、皆さんの温かいコメントに励まされつつでした。有難うございました。
是非、プラハ行ってみてくださいませね。
優しさと愛に溢れた街でしたよ。
>なんか寂しいなあ
そんな風に言っていただいて嬉しいです。
もうネ、ヨロヨロしながらたどり着いた最後の記事って感じでしょ?てぶくろさんはじめ、皆さんの温かいコメントに励まされつつでした。有難うございました。
是非、プラハ行ってみてくださいませね。
優しさと愛に溢れた街でしたよ。
Commented
by
kanafr at 2014-12-06 09:03
そにょさん 今晩は
アップルケーキ、本当に食べ方でこんなに味が変わるのかとビックリしました。
このアノニウムバーのバーテンダーの方、仮面をとったお顔、実はとってもハンサムで感じも良く笑顔が素敵な方だったんですよ。インテリアもヴィドックの映画みたいに隠れ家みたいな感じで素敵でした。
機会があれば是非そにょさんも行ってみてくださいね。
アップルケーキ、本当に食べ方でこんなに味が変わるのかとビックリしました。
このアノニウムバーのバーテンダーの方、仮面をとったお顔、実はとってもハンサムで感じも良く笑顔が素敵な方だったんですよ。インテリアもヴィドックの映画みたいに隠れ家みたいな感じで素敵でした。
機会があれば是非そにょさんも行ってみてくださいね。
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by
kanafr at 2014-12-06 09:27
shinn-lilyさん 今晩は
税は安くお給料はいいルクセンブルグの後、全く真逆な国民の負担税は高くお給料は安いプラハの旅行だったので、かなり色々考えさせられました。
笑顔に溢れ、街は清潔に保たれている...これはフランスのような国から見たら、もう驚異というしかないです。
豊かさを得ると共に忘れてしまった大事な物を、もう一度心に刻む事ができたような気がします。
又機会があれば行ってみたいなあと思います。
税は安くお給料はいいルクセンブルグの後、全く真逆な国民の負担税は高くお給料は安いプラハの旅行だったので、かなり色々考えさせられました。
笑顔に溢れ、街は清潔に保たれている...これはフランスのような国から見たら、もう驚異というしかないです。
豊かさを得ると共に忘れてしまった大事な物を、もう一度心に刻む事ができたような気がします。
又機会があれば行ってみたいなあと思います。
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by
kanafr at 2014-12-06 09:34
hisakoさん 今晩は
プラハ、日本からだったら、やっぱり遠いですよねぇ。
何だか写真が多い記事になってしまいましたが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
>日常に戻ってから、体調はいかがですか?
いつもご心配いただき有難うございます。
ルクセンブルグと同じ様に会社から連絡がつかない所を選んだので旅行中はノンビリ仕事を忘れられたんですけど、帰ってから大変で、もうその後処理でヒーヒー言っていました。ようやく一段落したんですが、今度は年末でまた忙しい毎日ですが、ヨガを続けているからなのか、何とか乗り切っています。2月の検査も無事に乗り切りたいなって思っています。本当にいつも気にかけてくださって有難うございます。
プラハ、日本からだったら、やっぱり遠いですよねぇ。
何だか写真が多い記事になってしまいましたが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
>日常に戻ってから、体調はいかがですか?
いつもご心配いただき有難うございます。
ルクセンブルグと同じ様に会社から連絡がつかない所を選んだので旅行中はノンビリ仕事を忘れられたんですけど、帰ってから大変で、もうその後処理でヒーヒー言っていました。ようやく一段落したんですが、今度は年末でまた忙しい毎日ですが、ヨガを続けているからなのか、何とか乗り切っています。2月の検査も無事に乗り切りたいなって思っています。本当にいつも気にかけてくださって有難うございます。
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by
kimanba at 2014-12-06 10:18
宿泊されたホテル・・どう考えてもこの市民会館そのものだと思えるほどで~笑
市民会館とこのショッピングセンターの距離ってちょっとしかないのですもの。
ほとんど斜め前みたいなのですもの。。
とにかくkanafrさんがど真ん中のとってもロケーションの良いホテルでの日々
ああ楽しかっただろうなぁ~と街の細部を再認識させていただきましたニコニコ
ホント三人三様で(私は恥満載lilyさんはじんわりと気持ちが温かくなるような文章での旅日記)
そしてkanafrさんは《住んでいるように旅する》_
これがkanafrさんなのだなとレポートを楽しみながら思ったものです。
とっても興味深い紀行記でした♪
市民会館とこのショッピングセンターの距離ってちょっとしかないのですもの。
ほとんど斜め前みたいなのですもの。。
とにかくkanafrさんがど真ん中のとってもロケーションの良いホテルでの日々
ああ楽しかっただろうなぁ~と街の細部を再認識させていただきましたニコニコ
ホント三人三様で(私は恥満載lilyさんはじんわりと気持ちが温かくなるような文章での旅日記)
そしてkanafrさんは《住んでいるように旅する》_
これがkanafrさんなのだなとレポートを楽しみながら思ったものです。
とっても興味深い紀行記でした♪
Commented
by
kanafr at 2014-12-07 07:52
kimanbaさん 今晩は
ホテルはネ、市民会館のすぐ隣のキングスコートです。
お部屋の写真はアップしましたが、バイキングタイプの朝食の種類が凄く多くまた本当に美味しくてお勧めです。
ルクセンブルグでは、最終日にマッサージをお願いしたので、ここでもお願いするつもりでspa付きのホテルを選んだのに、毎日歩き疲れて夕食後は眠くてそれどころじゃなかったんです。是非次回は!...って狙っています。
我が家のプラハ旅行は、shinn-lilyさん、kimanbaさんの記事がとても楽しくて、後押ししていただいて決めたようなものです。
私の場合、やはりこっちに住んでいるので、治安や、生活に関する物価やお給料などの生活水準をついフランスと比較してしまいますので、住んでいるような...感じになるのかもしれませんね。
写真だけは沢山載せましたので、思い出して下さる場所も多いかなあと思っていました。
本当に遅れがちな旅行の記事を、温かい目で見てくださったお蔭で何とか最終を迎える事ができたようなものです。
本当に有難うございました。
ホテルはネ、市民会館のすぐ隣のキングスコートです。
お部屋の写真はアップしましたが、バイキングタイプの朝食の種類が凄く多くまた本当に美味しくてお勧めです。
ルクセンブルグでは、最終日にマッサージをお願いしたので、ここでもお願いするつもりでspa付きのホテルを選んだのに、毎日歩き疲れて夕食後は眠くてそれどころじゃなかったんです。是非次回は!...って狙っています。
我が家のプラハ旅行は、shinn-lilyさん、kimanbaさんの記事がとても楽しくて、後押ししていただいて決めたようなものです。
私の場合、やはりこっちに住んでいるので、治安や、生活に関する物価やお給料などの生活水準をついフランスと比較してしまいますので、住んでいるような...感じになるのかもしれませんね。
写真だけは沢山載せましたので、思い出して下さる場所も多いかなあと思っていました。
本当に遅れがちな旅行の記事を、温かい目で見てくださったお蔭で何とか最終を迎える事ができたようなものです。
本当に有難うございました。
うわーお!
もう1冊の素敵な本のようなプラハ案内でした!
最後のページをめくって本を閉じてしまうのが
惜しいような・・・。
たくさんの写真、選ぶのがお大変だった事でしょう。
お蔭さまで読者は堪能させて頂きました。
個人的には
「なぜプラハにインディアンが・・・」
この写真と、アノニマスの仮面の下がハンサムと聞いて
仮面なし素顔があればなぁ、を想像して愉しみました!
年末進行でお仕事お大変と思いますが NO.2くん
のあたたかい毒舌(あら)で乗りきってくださいませね!
次の記事も楽しみにしてますぞ!」
もう1冊の素敵な本のようなプラハ案内でした!
最後のページをめくって本を閉じてしまうのが
惜しいような・・・。
たくさんの写真、選ぶのがお大変だった事でしょう。
お蔭さまで読者は堪能させて頂きました。
個人的には
「なぜプラハにインディアンが・・・」
この写真と、アノニマスの仮面の下がハンサムと聞いて
仮面なし素顔があればなぁ、を想像して愉しみました!
年末進行でお仕事お大変と思いますが NO.2くん
のあたたかい毒舌(あら)で乗りきってくださいませね!
次の記事も楽しみにしてますぞ!」
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kanafr at 2014-12-11 03:00
すっとこさん 今晩は
やっと...ようやく..書き終わりました。
ここまで長引いた旅行記事を、何とか最後まで書く事ができたのは、すっとこさんはじめ皆様の温かいコメがあったからこそだと思います。本当に有難うございます。
インディアン...フフフなぜここに?ですよねぇ。
この方達、ちょっと手抜きで、踊りはちゃんと踊っていましたが、演奏は生ではなく半分テープでした。
本当にヴイドック仮面の下のお顔を撮りたかったんですけどねぇ。この仮面をつけたままシェイクしていました。
ちょっとオーランド・ブーム似だったかも..。
>次の記事も楽しみにしてますぞ!
嬉しい。そんなお言葉に励まされておりますわん。
って早く書かなきゃですわよね(苦笑)
やっと...ようやく..書き終わりました。
ここまで長引いた旅行記事を、何とか最後まで書く事ができたのは、すっとこさんはじめ皆様の温かいコメがあったからこそだと思います。本当に有難うございます。
インディアン...フフフなぜここに?ですよねぇ。
この方達、ちょっと手抜きで、踊りはちゃんと踊っていましたが、演奏は生ではなく半分テープでした。
本当にヴイドック仮面の下のお顔を撮りたかったんですけどねぇ。この仮面をつけたままシェイクしていました。
ちょっとオーランド・ブーム似だったかも..。
>次の記事も楽しみにしてますぞ!
嬉しい。そんなお言葉に励まされておりますわん。
って早く書かなきゃですわよね(苦笑)
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keikosuminoleb at 2014-12-11 15:48
あーっ! 私もまた行きたいっ!!
去年仕事でさっくりと訪問し、「すぐにまた来る」と決意したプラハ。
「街そのものがラデュレの世界じゃん!」と思わされたプラハ。
ゆっくり歩きたいです。
街そのものが世界遺産の価値あり!
ビールがめっちゃ美味しい!
なんかkanaさん・・・ おきになっていたたき火が、燃え上がりましたよーーー!
去年仕事でさっくりと訪問し、「すぐにまた来る」と決意したプラハ。
「街そのものがラデュレの世界じゃん!」と思わされたプラハ。
ゆっくり歩きたいです。
街そのものが世界遺産の価値あり!
ビールがめっちゃ美味しい!
なんかkanaさん・・・ おきになっていたたき火が、燃え上がりましたよーーー!
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kanafr at 2014-12-12 03:18
角野さん 今晩は
>「街そのものがラデュレの世界じゃん!」と思わされたプラハ
ああ、まさにそうですね。
あの街は、優しげで哀しげで、切なくなるような温かい街でした。
角野さんのプラハレポート、面白いでしょうね。
是非、是非!行って下さいね。
>「街そのものがラデュレの世界じゃん!」と思わされたプラハ
ああ、まさにそうですね。
あの街は、優しげで哀しげで、切なくなるような温かい街でした。
角野さんのプラハレポート、面白いでしょうね。
是非、是非!行って下さいね。
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whitelacenonyo at 2014-12-12 16:19
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akicosmosA at 2014-12-16 03:00
私もすごく行ってみたくなりました。kanaさんの惹きつける文章にぐいぐいとイメージがわきkanaさんのまなざしの向こうに見えるものまで心に伝わりました。やはりご家族が素晴らしいわ。アップルケーキ食べたい!!
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kinnnikumans at 2014-12-16 11:26
kanafrさんこんにちは!
本当に「芸術的」の言葉がピッタリだと
お写真を拝見していて感じました。
私もすごく行ってみたくなったのですが、
現実的には、もしかしたら行けない場所かもしれないと
そう思うと本当に貴重なお写真を
沢山見せて頂いて楽しかったです!
こういう玩具屋さんに行ってみたい!!と、
ものすごく憧れます。
最近玩具はネットや、電気屋さん、ショッピングモール等の
一角で買うのが普通になってきているし、、、
こんな所で玩具に囲まれて、玩具を選ぶ姿を想像すると
本当に素敵です。
この最後の〆にふさわしいお二人のお写真と、
女の子のお写真、本当に美しいし、
かわいいです。癒されました。 かわいいなぁ。。。
絵になりますね。 本当に。
本当に「芸術的」の言葉がピッタリだと
お写真を拝見していて感じました。
私もすごく行ってみたくなったのですが、
現実的には、もしかしたら行けない場所かもしれないと
そう思うと本当に貴重なお写真を
沢山見せて頂いて楽しかったです!
こういう玩具屋さんに行ってみたい!!と、
ものすごく憧れます。
最近玩具はネットや、電気屋さん、ショッピングモール等の
一角で買うのが普通になってきているし、、、
こんな所で玩具に囲まれて、玩具を選ぶ姿を想像すると
本当に素敵です。
この最後の〆にふさわしいお二人のお写真と、
女の子のお写真、本当に美しいし、
かわいいです。癒されました。 かわいいなぁ。。。
絵になりますね。 本当に。
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poirier_AAA at 2014-12-17 00:34
プラハ、いいですね。わたしも行ってみたくなりました。
でも「移住したいほど好きな街だけど、あそこじゃ生活ができない」って切ないですね。パリも、収入がなくなったら途端に住みたくても住めない街になるかもしれないなんて思うことがあるので、ちょっと身につまされる気持ちで読みました(まぁパリはどう考えても清潔さとは無縁の街ですけど、笑)。
好きな街で落ち着いて仕事をし、そこそこ満足できる生活を送る、そんなに欲深い願いではないと思うのですが、なんだかどんどん難しくなっているような印象です。お金を稼げる人だけが自由に暮らせる豊かな世界。。。。こういうのは豊かさとは言わないよな、と思う今日この頃です。
でも「移住したいほど好きな街だけど、あそこじゃ生活ができない」って切ないですね。パリも、収入がなくなったら途端に住みたくても住めない街になるかもしれないなんて思うことがあるので、ちょっと身につまされる気持ちで読みました(まぁパリはどう考えても清潔さとは無縁の街ですけど、笑)。
好きな街で落ち着いて仕事をし、そこそこ満足できる生活を送る、そんなに欲深い願いではないと思うのですが、なんだかどんどん難しくなっているような印象です。お金を稼げる人だけが自由に暮らせる豊かな世界。。。。こういうのは豊かさとは言わないよな、と思う今日この頃です。
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kanafr at 2014-12-22 08:22
whitelacenonyoさん 今晩は
お返事が大変遅くなって申し訳ありません。
なかなか更新できないプラハ旅行の記事を、whiteさんはじめ皆様の温かい励ましをいただき、怠け者の私ですが、何とか終了することができました。
本当に有難うございます。
楽しんでいただけて、よかったです。
是非是非、一度プラハに行ってみてくださいませ。
プラハの春...whiteさんに言われ、私も読みたくなりました。
お返事が大変遅くなって申し訳ありません。
なかなか更新できないプラハ旅行の記事を、whiteさんはじめ皆様の温かい励ましをいただき、怠け者の私ですが、何とか終了することができました。
本当に有難うございます。
楽しんでいただけて、よかったです。
是非是非、一度プラハに行ってみてくださいませ。
プラハの春...whiteさんに言われ、私も読みたくなりました。
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kanafr at 2014-12-22 08:35
こすもすさん 今晩は
大変お返事が遅くなり、申し訳ありません。
いつも優しいお言葉、有難うございます。
テディベアのお店を見つけた時、こすもすさんのお嬢様に見せたいなあって思いました。
アップルケーキ自体は、甘さ控えめなんですけど、このアルコール入りのアングレソースをかける前とかけた後で本当に味がビックリする位変わるんですよ。
パリにいらしたら、プラハも遠くありませんよぉ。是非!
大変お返事が遅くなり、申し訳ありません。
いつも優しいお言葉、有難うございます。
テディベアのお店を見つけた時、こすもすさんのお嬢様に見せたいなあって思いました。
アップルケーキ自体は、甘さ控えめなんですけど、このアルコール入りのアングレソースをかける前とかけた後で本当に味がビックリする位変わるんですよ。
パリにいらしたら、プラハも遠くありませんよぉ。是非!
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kanafr at 2014-12-22 08:43
kinnnikumansさん 今晩は
お返事が大変遅くなって申し訳ありません。
kinnnikumansさんにも是非行っていただけたらって思いますが、日本からですと飛行機の時間もかなり長くなりますものねぇ。
そのうちいつか...っていう事で、楽しんでいただけて良かったです。
最後の写真の女の子、最初は彼女の近くにある物を撮るつもりでカメラを向けたら、自分の事を撮ってくれるのかなあって思ったらしく、色々ポーズを取ってくれたので傍にいたお母さんも大笑いしていました。
でも可愛くて、私も本当に癒されました。
お返事が大変遅くなって申し訳ありません。
kinnnikumansさんにも是非行っていただけたらって思いますが、日本からですと飛行機の時間もかなり長くなりますものねぇ。
そのうちいつか...っていう事で、楽しんでいただけて良かったです。
最後の写真の女の子、最初は彼女の近くにある物を撮るつもりでカメラを向けたら、自分の事を撮ってくれるのかなあって思ったらしく、色々ポーズを取ってくれたので傍にいたお母さんも大笑いしていました。
でも可愛くて、私も本当に癒されました。
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kanafr at 2014-12-22 09:03
梨の木さん 今晩は
お返事が遅くなり申し訳ありません。
本当に私もこのルクセンブルグで出会ったバーマンの方の言葉がずっと心の中で引っかかっていました。
何だか切なくなる言葉ですよね。
外国にいるせいなのか、色んな事ヒシヒシと感じます。
いつかまた記事にする事あると思いますが、あそこで見た路上生活者達の姿、今も忘れられません。
是非、機会があれば行ってみてくださいね。
華やかな美しさではない、切なく優しい美しさのある街です。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
本当に私もこのルクセンブルグで出会ったバーマンの方の言葉がずっと心の中で引っかかっていました。
何だか切なくなる言葉ですよね。
外国にいるせいなのか、色んな事ヒシヒシと感じます。
いつかまた記事にする事あると思いますが、あそこで見た路上生活者達の姿、今も忘れられません。
是非、機会があれば行ってみてくださいね。
華やかな美しさではない、切なく優しい美しさのある街です。