2015年 10月 12日
夏を求めての旅行....(4)
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空港からホテルまでのたった15分の地下鉄の小さな旅だけで、いきなり心を鷲掴みされた今回の旅。
そして、いきなり言い訳ですが、あの記事が“リスボン地下鉄の旅、感動編”なら、本日は
“リスボン世界遺産の旅、本当に行けるのかしら?編”かも…。
着いた翌日、その世界遺産に行こう!と決めたのに、問題が…。
世界遺産が集中するベレン地区の最寄りの駅を、空港の観光案内所でいただいた地図で
チェックしても、一体、どこで降りたらいいか分からない。
さらに、地図の下に記載されている地下鉄路線図、かなり小さい、小さすぎる….。
乱視+老眼の視力には、駅名なんぞ読解不可能でした。(赤丸箇所です)
もしかして、視力に些かの問題もなしの若者用なのだろうか?
メガネはかけていても、こういう時、役立つ我が家のツアコンは、インスタグラムの投稿写真
撮影をしたいという事で、朝6時頃出発してしまっていないから、この日は、私が宴会部長と
兼任業務ですわ。
ホテルのフロントの方に伺ったら、ここから歩いて数分の地下鉄に乗り、そのまま乗り換え
なしのTerreiro do Paço(テレイロ・ド・パソ)駅で下車し、トラムE15に乗るのが一番いい
との事。
つまり、世界遺産集中場所に、地下鉄は、まったく走っていないっていう事なのね。
Terreiro do Paço駅は、地上階に、あの水の波紋を描いた天井画があるところでした。
美しい模様の鉄柵の向こうは…
雪国じゃなくて太陽燦々の場所でした。
近くにいらした駅の方から教えていただいたE15のトラムの乗り場は、この先をずっと行ったコメルシオ広場の向こう側。
朝の天気予報では、気温35℃のこの日、日陰を求めても、な~い!
初めて見た時、誰もがそう思うだろう、海のようなテージョ川。
そして、その広大な川に向かって広がる広場が、コメルシオ広場でした。
ふと見れば、アーチの前にトラムが走ってる!
しかもホームには、E15と書いてある、やったネ!
でも、初のトラムの旅…の筈でしたが、信じられない位、並んでる!
いくら待っても、なぜか来ない!!
小さなホームに人が溢れ、炎天下を遮る事もできない!!!
地元民らしきマダムは、たびたび線路上に身体を乗り出し、舌打ちしてるし….。
他の交通手段として、トゥクトゥクもありましたけど、それは最後の手段にしたいなあ。
どうしようと迷っていたら、近くにいたイケメンのお巡りさんが、お顔同様、と~ってもいい声で
「ここを、まっすぐ行ったところの714番のバスでも行けますよ」と教えてくださいました。
仰せの通り、どこにも曲がらずまっすぐ行きましたが、行けども、行けども、714番のバス亭はない!
もしかして、714番じゃ行かないのかしら?
近くのお店に飛び込んで聞きましたが、バス亭の場所をご存じでも、ベレン行きのバスが
何番なのか、誰も知らない。
「観光客が多い筈なのに、何でトラムやバスの路線地図を作らないの!?何で、バス亭には番号だけで路線図が書かれてないの!?」
リスボン初のイラッ!でした。
やっと見つけたバス亭には、買い物帰りの地元民らしきマダムと、お喋りに夢中の女子学生3人組がいました。
さて、どちらの方に伺ったらいいかしら?
地元民らしきマダムと目があったので近づいたら、あわてて視線をそらされ、無言で、蠅を
追い払うかのような手つきをされました。
つまり、拒否って事ネ。
お喋りに夢中の学生3人組には、入り込む隙....かなり難しい。
でも、やらなきゃいけない!旅は楽しくの宴会部長。
にっこり笑顔で話しかけて聞いたら、ベレン行きは、714番じゃなくて、728番ですって!
イケメンお巡りさん、目の保養にはなったけれど、まったく役に立たなかったぜ!
しかし、さらなる問題が…。
バスに乗ったのはいいけれど、どこで降りたらいいか、サッパリわからない。
バスの運転手さんに「Excuse me」と話しかけると「Yes」と返事してくださるのに、「Yes」の後は、英語じゃな~い!だから、全く分からな~い!
そのうち、何だか教会らしきものが、遠くには見えました。
もしかして、あれは世界遺産のジェロニモス修道院?それとも他の教会なの?...と迷って
いるうちに、バスは出発し、乗客は、私達と、あのバス亭から一緒に乗ってきたあの無言で
拒否ポーズなさった地元民のマダムだけ。
今度はドンドン坂道を登って行きました。
エッ!?登るの?確か世界遺産は、テージョ川沿いに集中していた筈….。
すると、今度は下り始め、いきなり停車したと思ったら、運転手さん自身が降りちゃった。
…って事は、ここが終点だったのでしょうか。
どこかに行こうとされる運転手さんを、あわてて追いかけ「すみません、ジェロニモス修道院はどこでしょう?」と伺うと、今度は「Yes」も言わずに黙ったまま、今来た方向を指さしました。
仕方がないので、もと来た道を歩く私達、つまり下ってきたから、登りネ。
これが、なかなかの急な登り坂で、思いがけずのリスボンエクササイズでしたわ。
呼吸が上がり、もはや限界かしら?と思ったら、運よく、駐車しているマダムを発見。
でも、ここには住んでいないので分からないとおっしゃって、その先にいた中学生位の男の子達を指差し「あそこにいる男の子達に聞いたほうがいいかも..」と教えてくださいました。
「英語は話せますか?」と聞くと、全員で声を揃えて「Oh,Yes !」と元気一杯な男の子達。
そして、口々に「728番です」「7○○番でも行けます」「バス亭は、そこです」「切符は、持っていますか?」と親切に色々教えてくれました。
でも、途中から、質問をしていないのに「僕は、ここに住んでいます」「僕も、住んでいます」
「僕は、リスボンで生まれました」「僕は、13才です」の自己紹介が始まり、さらに「どこから
来たんですか?」「どこの国の人ですか?」「仕事は何ですか?」「リスボンは好きですか?」と、まるで英会話の練習問題のような質問が始まり、それに答えるたびに、全員で声を揃え
「オオォ~!」と言うので、可愛くて、おかしかったなあ。
そして、やっと来たバスは、先程の人と違ってニコニコしながら、降りる場所もちゃんと教えて
くれる運転手さんだったのでホッ!
さっき、もしかして?と思った白い建物が、ジェロニモス修道院の裏側でした。
いよいよ最初の世界遺産へと思ったら、“ジェロニモス修道院”は凄い行列。
朝、10時ごろに行った方がいいと、確かガイドブックにもあった...と後悔しても、もう遅い。
「あれ!?世界遺産を見るんじゃないの?」のオットの声は聞えないふりをし、向こうに見える大航海時代の記念碑“発見のモニュメント”へ。
周りに遮るものが無く、大きなモニュメントだったので、すぐそばのような感覚になりましたが、実は、間に、車が交差する大きな通りがあり、ずっと先の地下道からじゃないと行けない。
でも、真っ青な空に映え、海かと思えるようなテージョ川岸に向かって作られたモニュメントは圧巻でした。
海の向こうの見知らぬ国を夢見て、多くの人々が旅立って行ったのでしょう。
そんな昔の冒険家達のロマンに思いをはせウットリしている私に、オットの声
「これも世界遺産なの?」
「違うけど…」と答える私にさらなる質問が….
先頭に立つ人物について「この人は何をした人?」と聞くので「大航海時代の人」と答えたら、さらに、さらに「なんていう王様?こっちの人は誰なの?」と聞いてくるオット。
宴会部長兼いきなりふられたツアコン業務の私に、それ以上、質問はしないでほしい。
その場は「後でね..」と逃げましたが、オット、不満そうでした。
ヴァスコ・ダ・ガマもいるらしいけれど、ツアコン、勉強不足で答えられず…。
中に入って見学できるらしいとガイドブックにありましたが、この日はダメでした。
「本当に今日中に、全部、見れるのかなあ?」と、横でボソッと言うオット。
あのバス探しから始まり、やたら時間がかかったバスの旅だけで終わらせてはいけない!
“私達の発見の旅は、まだ続く”と、不肖、宴会部長兼ツアコンの私、“発見のモニュメント”にかたく誓い、そして、テージョ川に沿って次なる目的地に歩き始めましたけどね。
ところが、そこに見えているのに、何故か、なかなか着かない。
…って事で、すみませんが、続きます。
そして、いきなり言い訳ですが、あの記事が“リスボン地下鉄の旅、感動編”なら、本日は
“リスボン世界遺産の旅、本当に行けるのかしら?編”かも…。
着いた翌日、その世界遺産に行こう!と決めたのに、問題が…。
チェックしても、一体、どこで降りたらいいか分からない。
さらに、地図の下に記載されている地下鉄路線図、かなり小さい、小さすぎる….。
もしかして、視力に些かの問題もなしの若者用なのだろうか?
メガネはかけていても、こういう時、役立つ我が家のツアコンは、インスタグラムの投稿写真
撮影をしたいという事で、朝6時頃出発してしまっていないから、この日は、私が宴会部長と
兼任業務ですわ。
ホテルのフロントの方に伺ったら、ここから歩いて数分の地下鉄に乗り、そのまま乗り換え
なしのTerreiro do Paço(テレイロ・ド・パソ)駅で下車し、トラムE15に乗るのが一番いい
との事。
つまり、世界遺産集中場所に、地下鉄は、まったく走っていないっていう事なのね。
近くにいらした駅の方から教えていただいたE15のトラムの乗り場は、この先をずっと行ったコメルシオ広場の向こう側。
朝の天気予報では、気温35℃のこの日、日陰を求めても、な~い!
しかもホームには、E15と書いてある、やったネ!
でも、初のトラムの旅…の筈でしたが、信じられない位、並んでる!
いくら待っても、なぜか来ない!!
小さなホームに人が溢れ、炎天下を遮る事もできない!!!
地元民らしきマダムは、たびたび線路上に身体を乗り出し、舌打ちしてるし….。
どうしようと迷っていたら、近くにいたイケメンのお巡りさんが、お顔同様、と~ってもいい声で
「ここを、まっすぐ行ったところの714番のバスでも行けますよ」と教えてくださいました。
仰せの通り、どこにも曲がらずまっすぐ行きましたが、行けども、行けども、714番のバス亭はない!
もしかして、714番じゃ行かないのかしら?
近くのお店に飛び込んで聞きましたが、バス亭の場所をご存じでも、ベレン行きのバスが
何番なのか、誰も知らない。
「観光客が多い筈なのに、何でトラムやバスの路線地図を作らないの!?何で、バス亭には番号だけで路線図が書かれてないの!?」
リスボン初のイラッ!でした。
やっと見つけたバス亭には、買い物帰りの地元民らしきマダムと、お喋りに夢中の女子学生3人組がいました。
さて、どちらの方に伺ったらいいかしら?
地元民らしきマダムと目があったので近づいたら、あわてて視線をそらされ、無言で、蠅を
追い払うかのような手つきをされました。
つまり、拒否って事ネ。
お喋りに夢中の学生3人組には、入り込む隙....かなり難しい。
でも、やらなきゃいけない!旅は楽しくの宴会部長。
にっこり笑顔で話しかけて聞いたら、ベレン行きは、714番じゃなくて、728番ですって!
イケメンお巡りさん、目の保養にはなったけれど、まったく役に立たなかったぜ!
しかし、さらなる問題が…。
バスに乗ったのはいいけれど、どこで降りたらいいか、サッパリわからない。
バスの運転手さんに「Excuse me」と話しかけると「Yes」と返事してくださるのに、「Yes」の後は、英語じゃな~い!だから、全く分からな~い!
そのうち、何だか教会らしきものが、遠くには見えました。
もしかして、あれは世界遺産のジェロニモス修道院?それとも他の教会なの?...と迷って
いるうちに、バスは出発し、乗客は、私達と、あのバス亭から一緒に乗ってきたあの無言で
拒否ポーズなさった地元民のマダムだけ。
今度はドンドン坂道を登って行きました。
エッ!?登るの?確か世界遺産は、テージョ川沿いに集中していた筈….。
すると、今度は下り始め、いきなり停車したと思ったら、運転手さん自身が降りちゃった。
…って事は、ここが終点だったのでしょうか。
どこかに行こうとされる運転手さんを、あわてて追いかけ「すみません、ジェロニモス修道院はどこでしょう?」と伺うと、今度は「Yes」も言わずに黙ったまま、今来た方向を指さしました。
仕方がないので、もと来た道を歩く私達、つまり下ってきたから、登りネ。
これが、なかなかの急な登り坂で、思いがけずのリスボンエクササイズでしたわ。
呼吸が上がり、もはや限界かしら?と思ったら、運よく、駐車しているマダムを発見。
でも、ここには住んでいないので分からないとおっしゃって、その先にいた中学生位の男の子達を指差し「あそこにいる男の子達に聞いたほうがいいかも..」と教えてくださいました。
「英語は話せますか?」と聞くと、全員で声を揃えて「Oh,Yes !」と元気一杯な男の子達。
そして、口々に「728番です」「7○○番でも行けます」「バス亭は、そこです」「切符は、持っていますか?」と親切に色々教えてくれました。
でも、途中から、質問をしていないのに「僕は、ここに住んでいます」「僕も、住んでいます」
「僕は、リスボンで生まれました」「僕は、13才です」の自己紹介が始まり、さらに「どこから
来たんですか?」「どこの国の人ですか?」「仕事は何ですか?」「リスボンは好きですか?」と、まるで英会話の練習問題のような質問が始まり、それに答えるたびに、全員で声を揃え
「オオォ~!」と言うので、可愛くて、おかしかったなあ。
そして、やっと来たバスは、先程の人と違ってニコニコしながら、降りる場所もちゃんと教えて
くれる運転手さんだったのでホッ!
さっき、もしかして?と思った白い建物が、ジェロニモス修道院の裏側でした。
朝、10時ごろに行った方がいいと、確かガイドブックにもあった...と後悔しても、もう遅い。
「あれ!?世界遺産を見るんじゃないの?」のオットの声は聞えないふりをし、向こうに見える大航海時代の記念碑“発見のモニュメント”へ。
海の向こうの見知らぬ国を夢見て、多くの人々が旅立って行ったのでしょう。
そんな昔の冒険家達のロマンに思いをはせウットリしている私に、オットの声
「これも世界遺産なの?」
「違うけど…」と答える私にさらなる質問が….
先頭に立つ人物について「この人は何をした人?」と聞くので「大航海時代の人」と答えたら、さらに、さらに「なんていう王様?こっちの人は誰なの?」と聞いてくるオット。
宴会部長兼いきなりふられたツアコン業務の私に、それ以上、質問はしないでほしい。
その場は「後でね..」と逃げましたが、オット、不満そうでした。
ヴァスコ・ダ・ガマもいるらしいけれど、ツアコン、勉強不足で答えられず…。
中に入って見学できるらしいとガイドブックにありましたが、この日はダメでした。
「本当に今日中に、全部、見れるのかなあ?」と、横でボソッと言うオット。
あのバス探しから始まり、やたら時間がかかったバスの旅だけで終わらせてはいけない!
“私達の発見の旅は、まだ続く”と、不肖、宴会部長兼ツアコンの私、“発見のモニュメント”にかたく誓い、そして、テージョ川に沿って次なる目的地に歩き始めましたけどね。
ところが、そこに見えているのに、何故か、なかなか着かない。
…って事で、すみませんが、続きます。
by kanafr
| 2015-10-12 03:20
| 旅に出る
|
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Comments(12)
Commented
by
saheizi-inokori at 2015-10-12 10:09
なにか目的を決めて動く旅行も大変ですね^^。
ぶらり旅はそれがないのがいちばんです。
ぶらり旅はそれがないのがいちばんです。
0
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kanafr at 2015-10-13 01:23
saheiziさん 今日は
本当は、オットも私も何もない所で、海だけ眺めてノ~ンビリが好きなんですけどねぇ。
情報満載のガイドブックを事前に見たせいで、ついあっちもこっちもになりました。
saheiziさんの様なぶらり旅、本当にいいですよねぇ。
憧れています。
本当は、オットも私も何もない所で、海だけ眺めてノ~ンビリが好きなんですけどねぇ。
情報満載のガイドブックを事前に見たせいで、ついあっちもこっちもになりました。
saheiziさんの様なぶらり旅、本当にいいですよねぇ。
憧れています。
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kimanba at 2015-10-13 11:13
ふと思ったのですが 海外のガイドブックと日本のガイドブックは少し違うようですね。
海外版はざっくりした説明なのだろうなと(何にどう乗ってとかは書かれていないようですね)
日本のガイドブックは_存在しない路線図だって勝手に作ってくれる(笑)スグレモノです♪
今回のkanafrさんの世界遺産への行程で
「こんな時に開いたら一発で解かるなのになぁ」と思いましたですよ。
でも いろいろ苦労はあったにしてもホント!♪__リスボンは魅惑的な街ですね。
海のような川でしかもヨットの数々圧巻のモニュメント_こういう形にしたセンス
おしゃれで洗練された街で行かれて良かった~!♪ですねニコニコ
英会話の練習文のような会話が微笑ましく楽しい。
考えるにつけ私達の時代の最初の英文の「This is a pen」..使えないなぁ~笑
海外版はざっくりした説明なのだろうなと(何にどう乗ってとかは書かれていないようですね)
日本のガイドブックは_存在しない路線図だって勝手に作ってくれる(笑)スグレモノです♪
今回のkanafrさんの世界遺産への行程で
「こんな時に開いたら一発で解かるなのになぁ」と思いましたですよ。
でも いろいろ苦労はあったにしてもホント!♪__リスボンは魅惑的な街ですね。
海のような川でしかもヨットの数々圧巻のモニュメント_こういう形にしたセンス
おしゃれで洗練された街で行かれて良かった~!♪ですねニコニコ
英会話の練習文のような会話が微笑ましく楽しい。
考えるにつけ私達の時代の最初の英文の「This is a pen」..使えないなぁ~笑
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shinn-lily at 2015-10-13 14:34
ふだん車で動いていると、どこひとつ行くにも、足がたより、ああ、鍛えなければと思いますね。
私たちはジェロニモ修道院あたりは、yumiyaneさんの運転するレンターカーで動きましたから・・・今考えても、yumiyaneさんの運転はたいしたものでした。「モニュメントの前で彼女のビデオを使って撮影したとき、チャジャーを持ってこなかったとか、バッテリーを節約してズームをなるべく動かさないで撮影したなど」とどうでもいいことを今思いだします。
世界遺産に見なければ損をるような気持になりますが、
旅では自分の旅遺産をみつければ良いと思っています。
英語勉強中の子供たちも旅遺産ですね。
人々の表情、笑顔、ささやかなやり取りが私にとっての旅遺産です。
私たちはジェロニモ修道院あたりは、yumiyaneさんの運転するレンターカーで動きましたから・・・今考えても、yumiyaneさんの運転はたいしたものでした。「モニュメントの前で彼女のビデオを使って撮影したとき、チャジャーを持ってこなかったとか、バッテリーを節約してズームをなるべく動かさないで撮影したなど」とどうでもいいことを今思いだします。
世界遺産に見なければ損をるような気持になりますが、
旅では自分の旅遺産をみつければ良いと思っています。
英語勉強中の子供たちも旅遺産ですね。
人々の表情、笑顔、ささやかなやり取りが私にとっての旅遺産です。
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uransuzu at 2015-10-13 18:16
世界遺産を見る行為そのものより、そこにいたるまでの経緯の方が心に残ったりします。
学校での授業よりも、下校の寄り道の方が記憶に残っているようなものでしょうか。
特に苦労したこと、困ったことの方が、記憶に残るのは私だけ?
学校での授業よりも、下校の寄り道の方が記憶に残っているようなものでしょうか。
特に苦労したこと、困ったことの方が、記憶に残るのは私だけ?
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kanafr at 2015-10-14 02:22
kimanbaさん 今晩は
旅行に行く前に、こちらのブックオフで日本語のリスボンのガイドブックを探したんですがなかったので、近所の本屋さんでフランス語の物を買いましたが、地図もかなり大雑把でした。我が家のツアコンがいる時は、ネットですぐ調べてくれるので問題なかったんですが、私の機種は古いせいかかなりバッテリーをくうのですぐ使えなくなるんですよ(苦笑)
リスボン、いいところでしょう?
お嬢様とご一緒に是非!
この中学生達、可愛いでしょう?
一生懸命、知っている単語を並べて話してくれたっていう感じでした。
旅行に行く前に、こちらのブックオフで日本語のリスボンのガイドブックを探したんですがなかったので、近所の本屋さんでフランス語の物を買いましたが、地図もかなり大雑把でした。我が家のツアコンがいる時は、ネットですぐ調べてくれるので問題なかったんですが、私の機種は古いせいかかなりバッテリーをくうのですぐ使えなくなるんですよ(苦笑)
リスボン、いいところでしょう?
お嬢様とご一緒に是非!
この中学生達、可愛いでしょう?
一生懸命、知っている単語を並べて話してくれたっていう感じでした。
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kanafr at 2015-10-14 02:30
shinn-lilyさん 今晩は
昔はヨーロッパ内の旅行は車で行っていたので、久しぶりに我が家もレンタカーを..と最初思ったんですが、普段車通勤で運動不足のオットの為に歩かせなきゃダメだと我が家のツアコン兼医学生が言うので、泣くなく断念しました。
yumiyaneさんは、どこの国でも車でスイスイと、本当に凄いですね。
この日は、世界遺産を見たくて動くというより、アイディアなしの代理ツアコンだったので、取りあえずここを押さえておけばオットは退屈しないかなあと思った世界遺産巡りでした。
おっしゃる通り、旅の楽しさは、現地の方や同じ旅行者の方達との会話ですね。バス乗り場が分からずに飛び込んだお店の方との会話も楽しかったなあ。
昔はヨーロッパ内の旅行は車で行っていたので、久しぶりに我が家もレンタカーを..と最初思ったんですが、普段車通勤で運動不足のオットの為に歩かせなきゃダメだと我が家のツアコン兼医学生が言うので、泣くなく断念しました。
yumiyaneさんは、どこの国でも車でスイスイと、本当に凄いですね。
この日は、世界遺産を見たくて動くというより、アイディアなしの代理ツアコンだったので、取りあえずここを押さえておけばオットは退屈しないかなあと思った世界遺産巡りでした。
おっしゃる通り、旅の楽しさは、現地の方や同じ旅行者の方達との会話ですね。バス乗り場が分からずに飛び込んだお店の方との会話も楽しかったなあ。
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kanafr at 2015-10-14 02:36
uransuzuさん 今晩は
フフフ、本当にそうですね。
リスボンの旅行を振り返っても、写真を撮っているから、あそこに行った、あれを見たとなりますが、それはガイドブックでも十分見れますものね。
現地でのすったもんだの失敗やら、ちょっとした現地の人との会話や、私の文章能力ではうまく表現できない、そこにいた時に流れていた空気感みたいなものが、今ではいい旅行の思い出になっていますわ。
フフフ、本当にそうですね。
リスボンの旅行を振り返っても、写真を撮っているから、あそこに行った、あれを見たとなりますが、それはガイドブックでも十分見れますものね。
現地でのすったもんだの失敗やら、ちょっとした現地の人との会話や、私の文章能力ではうまく表現できない、そこにいた時に流れていた空気感みたいなものが、今ではいい旅行の思い出になっていますわ。
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mai_obachan at 2015-10-14 03:29
ツアコンkanafrさん!
旅の楽しみって、家に帰ってから、あそこでこんなトラブルあったねーと、すったもんだが笑って話せる思い出になって、それを一緒に思い出して笑える人が今日もそばにいるというありがたさを感じること、、、
なーんてかっこいいことを言ってみました笑
リスボン、いいですねー。
路面電車のある街は実に絵になりますね。
旅の楽しみって、家に帰ってから、あそこでこんなトラブルあったねーと、すったもんだが笑って話せる思い出になって、それを一緒に思い出して笑える人が今日もそばにいるというありがたさを感じること、、、
なーんてかっこいいことを言ってみました笑
リスボン、いいですねー。
路面電車のある街は実に絵になりますね。
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kanafr at 2015-10-14 06:16
maiさん 今晩は
>一緒に思い出して笑える人が今日もそばにいるというありがたさを感じること、、
深いなあ。でもこれって本当だわ。
我が家の場合は、オットも私も来年あるかなあ?の病気をしたから、特にそう思うのよね。
「来年も行きたいね」の夫婦の会話が、明るい希望をそこに込めるようになりましたもの。
路面電車は乗れなかったけれど、やっぱり撮りたくなる電車でしたよぉ。
>一緒に思い出して笑える人が今日もそばにいるというありがたさを感じること、、
深いなあ。でもこれって本当だわ。
我が家の場合は、オットも私も来年あるかなあ?の病気をしたから、特にそう思うのよね。
「来年も行きたいね」の夫婦の会話が、明るい希望をそこに込めるようになりましたもの。
路面電車は乗れなかったけれど、やっぱり撮りたくなる電車でしたよぉ。
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by
hisako-baaba at 2015-10-14 10:34
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kanafr at 2015-10-15 00:30
hisakoさん 今日は
中学生達、可愛いでしょう?
記事にはしませんでしたが、バスの乗り場を探す時に伺ったお店の方、中学生の男の子達に聞いたらとおっしゃったマダムも、私達旅行者の質問に適切な答えをできないという事に本当に申し訳ない、申し訳ないと繰り返され、とっても皆さん心の温かい優しい方達だなあと思いました。
中学生達、可愛いでしょう?
記事にはしませんでしたが、バスの乗り場を探す時に伺ったお店の方、中学生の男の子達に聞いたらとおっしゃったマダムも、私達旅行者の質問に適切な答えをできないという事に本当に申し訳ない、申し訳ないと繰り返され、とっても皆さん心の温かい優しい方達だなあと思いました。