2015年 10月 14日
夏を求めての旅行...(5)
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かつて海の向こうのロマンを求めた方達の像が彫られた“発見のモニュメント”からテージョ川沿いにまっすぐのびた遊歩道。
その向こうには、世界遺産の“ベレンの塔”もチラっと見える...という事は、そんなに遠くないのかも…。
ずっと続く遊歩道は、日差しは強くても、川からの風をうけて、とっても気持ちがいい。
川の方に目をやれば…
水上バスとヨットが行きかい
時には、こんな海のロマンを感じさせる素敵な帆船も走っていて、気分上昇。
遊歩道には、あまり木陰がなく、強い日差しにシッカリ焼けた…。焼け過ぎだわね
さらに、こんな運動器具がありました。
他の場所でも見ましたから、きっと、国民の健康維持の為に、作ったものなんでしょうね。
ちょっとやってみたいなあ….。
すると「ホラ、世界遺産に行くんじゃないの?」と、資金係の声あり。
ウ~ム、口には出さず思っただけなのに、見抜かれるとは….。
あわてて、ツアコン業務を思い出し職務続行、つまり、そのまま歩くだけネ。
美味しそうなレストランが併設されたこんなモダンな建物もあり
強い日差しを素敵にカバーしていました。
そんなモダンな建物の通りを挟んで向こうには、エキゾチックな明るいブルーの建物。
さらに、ボート乗り場も通過したのに、なぜかまだ着かない。
見えるから近いと、完全に錯覚してしまったせいですね。
やっと芝生地帯に入り、やっと見えてきた“ベレンの塔”
「あそこで、水でも買おうか?」と言われてみた先には、屋根で植木を育てているミニバン。
でも、置いているのはアルコールのみ。なんで?
遊歩道にも、ドリンクを売っているお洒落な売店がありましたが、ここもアルコールのみ。
川風に吹かれながら、ホロ酔い散歩をされるのでしょうか?
とにかく、今やオットも私も、できたらアルコールは避けた方がいい身体ゆえ、少し残っていた水で我慢するしかないわ。
さて、やっと、ご対面した“ベレンの塔”
ヴァス・コ・ダガマはじめ多くの航海士達が、ここから旅立ったんだとか..。
かなりの人が並んでいましたが、先程までのヘトヘトぶりからどういう訳か、一気に復活した資金係が「見よう!」と言うので、宴会部長としては、勿論、異論はございません。
40分並んでやっと入れた大広間には、海に向かっていくつかの窓が開けられ、その後ろには大きな砲台が取りつけられていましたが、意外と天井が低い。
そしてその先には、昔の人ってどれだけ細かったの?って言いたくなるような外を見る為の
細い通路もあり
さらに、上に登るらせん階段がありましたが、これが、まさかのらせん階段でしたわ。
登りやすい階段の高さの角度は、30~35度と言いますが、多分ここの角度はそれ以上。
さらにその1段の高さが、高~い!
私の短い足を、完全に90度に曲げないと上がれず、きつい、きつすぎる。
昔のポルトガル人は大きかったのかなあと思いましたが、天井の高さがそんなに高くなく、
らせん階段の狭さから考えたら、大きい人ばかりとは思えないんですけど..。
さらに、上に登らなきゃいけないらせん階段は続き、今や苦行のらせん階段でしたわ。
登ろうとすると、降りようとする人で登れない。
急で狭いらせん階段をやっと登りきって到着したバルコニー。
遠くに先程行った発見のモニュメントや
どこまでも続く青い川が…。
最初“ベレンの塔”を見た時には、当時、水牢にもなっていたとかで、川の中に深く埋めて建てられているせいか、そんなに高さは、感じませんでしたが、実際にバルコニーから眺めたら、
やっぱり“塔”と呼ばれるだけあると思いましたわ。
昔の人達は、この塔に登り、どこまでも続く青に、見知らぬ世界に連れて行ってくれる夢を
託したのでしょう。
さて、そろそろ下へ…
でも、このランプが緑になったら、人がいないという事で降りられるんですが、なかなか緑に
ならない。
人によっては、一段一段休みながら登ってくるので仕方ないんですけどね。
とにかく、上にあがるも地獄、降りるも地獄のらせん階段でしたわ。
ようやく下に降り、さっきの遊歩道に戻ろうとした時に、こんな飛行機を発見。
なぜこんな所に飛行機が?と思ったら、近くに戦争博物館がありました。
そして、その近くに歩道橋が…。
“発見のモニュメント”迄行かなくても、これで通りの向こう側にいけました!
可愛いブティックを見つけ、友人達へのお土産を買った後は、ちょっと休憩。
隣のブティックで見かけた紙製の鹿が飾られていました。
本棚風の壁紙も、可愛いな!
実は、コメルシオ広場近くのカフェで軽く食べてから、ここまで殆んど休憩なし。
あまりにも大きいピスタチオ味のパウンドケーキ。
糖分控えなきゃいけないオットの身体を考え、半分づつにしましたが、パリだったら、半分で
ちょうど1人分の大きさかも…。
もと来た方向に戻りながら、ふとジェロニモス修道院をみると、あんなに並んでいた行列が
いない。
諦めようと思っていたのに、オットの日頃の行為が、いいからだわ。
大航海時代の富をつぎ込んだ最高傑作の建築様式を見られるこんなチャンスはないかも…。
日差しの強い外から入ると、そこは神々に守られた別世界だと痛感しました。
美しい飾り彫刻をほどこされたアーチや柱...
そして、素晴らしい音色を奏でるであろうパイプオルガンもあり
美しい天井や、ステンドグラスなど、祭壇の前にあったベンチで休憩しながら、ゆっくり鑑賞。
柔らかい光に包まれたマリア様を見ているうちに、オットや私が病気をした時の事、そして
今年1月からついこの前までの色んな出来事を思い出し、辛い事もあったけれど、それだけ
じゃなくていい事も同じ様に与えてくださった事に、感謝する気持ちになりました。
クリスチャンでもないのに、何だか不思議な気持ち。
不謹慎と思いながら、こんな気持ちに包まれたこの日を忘れたくなくって、写真を撮らせて
いただきました。
ふと横に座っているオットを見たら、同じ様にマリア様を見上げていました。
後で聞いたら、今までの色んな事を思い出していたんだとか…。
少しゆっくり休んだので、ここで一番の見どころと言われている繊細な彫刻で有名な回廊に
行こうと思ったら、何故かロープが張られて、その先に行かれない。
他に入り口があるのかと思ってウロウロしていたら、係員の方から「18時には閉館します」のアナウンスがありました。
外はまだ十分明るいのになあ…、こんなに閉館時間が早いとは、残念だわ。
我が家のツアコンとは、この修道院の中で待ち合わせをする事にしていましたが、閉館なら
仕方がありません。
そのまま扉の閉まった修道院の入り口で待っていたら、日本の隣国のグループが次々と
到着。
あれよあれよと思う間に、入り口を囲み、大きな声で何か言いながら写真をバシャバシャ撮り怒涛のように押し寄せたかと思うと、疾風の如く、立ち去られましたわ。
以前、添乗員の友人から聞いた“あれも見れます、ここにも行きますの観光ツアー”で客寄せしながら、その盛り沢山なスケジュールのせいで時間がなくなり、結果、猛スピードの見学と写真撮影だけで終わるツアー....そんなやり方は、日本も隣国も一緒なのね。
その後、№2とも会う事ができ、代理ツアコン業務、無事終了。
さらに旅は続き、次は、美術館編です。
川の方に目をやれば…
さらに、こんな運動器具がありました。
ちょっとやってみたいなあ….。
すると「ホラ、世界遺産に行くんじゃないの?」と、資金係の声あり。
ウ~ム、口には出さず思っただけなのに、見抜かれるとは….。
あわてて、ツアコン業務を思い出し職務続行、つまり、そのまま歩くだけネ。
見えるから近いと、完全に錯覚してしまったせいですね。
「あそこで、水でも買おうか?」と言われてみた先には、屋根で植木を育てているミニバン。
遊歩道にも、ドリンクを売っているお洒落な売店がありましたが、ここもアルコールのみ。
とにかく、今やオットも私も、できたらアルコールは避けた方がいい身体ゆえ、少し残っていた水で我慢するしかないわ。
さて、やっと、ご対面した“ベレンの塔”
かなりの人が並んでいましたが、先程までのヘトヘトぶりからどういう訳か、一気に復活した資金係が「見よう!」と言うので、宴会部長としては、勿論、異論はございません。
40分並んでやっと入れた大広間には、海に向かっていくつかの窓が開けられ、その後ろには大きな砲台が取りつけられていましたが、意外と天井が低い。
そしてその先には、昔の人ってどれだけ細かったの?って言いたくなるような外を見る為の
細い通路もあり
さらにその1段の高さが、高~い!
昔のポルトガル人は大きかったのかなあと思いましたが、天井の高さがそんなに高くなく、
らせん階段の狭さから考えたら、大きい人ばかりとは思えないんですけど..。
さらに、上に登らなきゃいけないらせん階段は続き、今や苦行のらせん階段でしたわ。
登ろうとすると、降りようとする人で登れない。
急で狭いらせん階段をやっと登りきって到着したバルコニー。
最初“ベレンの塔”を見た時には、当時、水牢にもなっていたとかで、川の中に深く埋めて建てられているせいか、そんなに高さは、感じませんでしたが、実際にバルコニーから眺めたら、
やっぱり“塔”と呼ばれるだけあると思いましたわ。
昔の人達は、この塔に登り、どこまでも続く青に、見知らぬ世界に連れて行ってくれる夢を
託したのでしょう。
さて、そろそろ下へ…
ならない。
人によっては、一段一段休みながら登ってくるので仕方ないんですけどね。
とにかく、上にあがるも地獄、降りるも地獄のらせん階段でしたわ。
ようやく下に降り、さっきの遊歩道に戻ろうとした時に、こんな飛行機を発見。
そして、その近くに歩道橋が…。
“発見のモニュメント”迄行かなくても、これで通りの向こう側にいけました!
可愛いブティックを見つけ、友人達へのお土産を買った後は、ちょっと休憩。
実は、コメルシオ広場近くのカフェで軽く食べてから、ここまで殆んど休憩なし。
あまりにも大きいピスタチオ味のパウンドケーキ。
ちょうど1人分の大きさかも…。
もと来た方向に戻りながら、ふとジェロニモス修道院をみると、あんなに並んでいた行列が
いない。
大航海時代の富をつぎ込んだ最高傑作の建築様式を見られるこんなチャンスはないかも…。
日差しの強い外から入ると、そこは神々に守られた別世界だと痛感しました。
今年1月からついこの前までの色んな出来事を思い出し、辛い事もあったけれど、それだけ
じゃなくていい事も同じ様に与えてくださった事に、感謝する気持ちになりました。
クリスチャンでもないのに、何だか不思議な気持ち。
不謹慎と思いながら、こんな気持ちに包まれたこの日を忘れたくなくって、写真を撮らせて
いただきました。
ふと横に座っているオットを見たら、同じ様にマリア様を見上げていました。
後で聞いたら、今までの色んな事を思い出していたんだとか…。
少しゆっくり休んだので、ここで一番の見どころと言われている繊細な彫刻で有名な回廊に
行こうと思ったら、何故かロープが張られて、その先に行かれない。
他に入り口があるのかと思ってウロウロしていたら、係員の方から「18時には閉館します」のアナウンスがありました。
外はまだ十分明るいのになあ…、こんなに閉館時間が早いとは、残念だわ。
我が家のツアコンとは、この修道院の中で待ち合わせをする事にしていましたが、閉館なら
仕方がありません。
そのまま扉の閉まった修道院の入り口で待っていたら、日本の隣国のグループが次々と
到着。
あれよあれよと思う間に、入り口を囲み、大きな声で何か言いながら写真をバシャバシャ撮り怒涛のように押し寄せたかと思うと、疾風の如く、立ち去られましたわ。
以前、添乗員の友人から聞いた“あれも見れます、ここにも行きますの観光ツアー”で客寄せしながら、その盛り沢山なスケジュールのせいで時間がなくなり、結果、猛スピードの見学と写真撮影だけで終わるツアー....そんなやり方は、日本も隣国も一緒なのね。
その後、№2とも会う事ができ、代理ツアコン業務、無事終了。
さらに旅は続き、次は、美術館編です。
by kanafr
| 2015-10-14 05:50
| 旅に出る
|
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Comments(12)
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uransuzu at 2015-10-14 09:51
美しい写真がいっぱいで、うっとりです。
リスボンに行くときは、絶対に参考にさせていただきます♪
>>ふと横に座っているオットを見たら、同じ様にマリア様を見上げていました。
この1文に、kanaさんご一家の歴史(楽しいことも苦しいことも)を垣間見るような気がいたしました。
リスボンに行くときは、絶対に参考にさせていただきます♪
>>ふと横に座っているオットを見たら、同じ様にマリア様を見上げていました。
この1文に、kanaさんご一家の歴史(楽しいことも苦しいことも)を垣間見るような気がいたしました。
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hisako-baaba at 2015-10-14 10:48
まあまあ 素敵な画像が29枚!! ゆっくり何度も見直さないと、コメントできませんわね。
それにしても,真夏みたいなのにアルコールしか買えないなんて!?土地の皆さん喉乾かないの?それともたくさん持ち歩くのかしら。
どこの国にも不思議はいっぱいですね。トゥクトゥクがあるのもびっくりでした。観光用?
それにしても,真夏みたいなのにアルコールしか買えないなんて!?土地の皆さん喉乾かないの?それともたくさん持ち歩くのかしら。
どこの国にも不思議はいっぱいですね。トゥクトゥクがあるのもびっくりでした。観光用?
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saheizi-inokori at 2015-10-14 10:57
らせん階段、何段あるのですか?
高所恐怖症プラス呼吸器疾患プラス心臓ペースメーカーの私は読んでいるだけで心臓パクパク、息がはあはあ、お尻もす~す~でした^^。
高所恐怖症プラス呼吸器疾患プラス心臓ペースメーカーの私は読んでいるだけで心臓パクパク、息がはあはあ、お尻もす~す~でした^^。
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shinn-lily at 2015-10-14 11:16
ほんとうにねぇ、無宗教でもヨーロッパの荘厳な教会に入ると厳粛な気持ちになり、心から邪悪な部分が流れだし、清らかな人間になったような気持になって、神様に感謝するのが、不思議です。
それなのに、建物を一歩出ると、この教会を作るために、誰がどれだけお金を出して、民衆からの寄付はどのくらい、でも犠牲をはらったせいで観光スポットにもなってよかったのかしらなどと、世俗的な人間に戻ってしまいます。
だからこそ、たまには心を入れ替えたいと思う時、このような空間に入ってみたいと思うのです。
これが宗教の力でしょうか。
これこそ宗教の力でしょうか?
それなのに、建物を一歩出ると、この教会を作るために、誰がどれだけお金を出して、民衆からの寄付はどのくらい、でも犠牲をはらったせいで観光スポットにもなってよかったのかしらなどと、世俗的な人間に戻ってしまいます。
だからこそ、たまには心を入れ替えたいと思う時、このような空間に入ってみたいと思うのです。
これが宗教の力でしょうか。
これこそ宗教の力でしょうか?
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whitelacenonyo at 2015-10-14 23:03
旅で、行きたい場所にスムーズにたどり着けるのは5〜10%だと私は思っています。
喉は皮けど自動販売機は無し。アルコール飲料はすぐに喉が乾く
あ〜〜kanaさんち大変と思ってしまいましたよ。
それでもやっとたどり着いた名所旧蹟、良かったですね。
おまけにと、言ったらバチが当たりますが、
マリア像をみながら想いを一緒にされたってやはりおしどり夫婦ですね。
喉は皮けど自動販売機は無し。アルコール飲料はすぐに喉が乾く
あ〜〜kanaさんち大変と思ってしまいましたよ。
それでもやっとたどり着いた名所旧蹟、良かったですね。
おまけにと、言ったらバチが当たりますが、
マリア像をみながら想いを一緒にされたってやはりおしどり夫婦ですね。
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kanafr at 2015-10-15 00:36
uransuzuさん 今日は
ハハハ、写真、多すぎでしょう?
かなり撮ったので載せなきゃ損と目一杯載せました(苦笑)
やはり教会は、不思議な空間ですね。
あの手術以来、家族と過ごす事、とっても大事な日になりました。だから今年も無事にこんな風に旅行に行けた事、何よりも嬉しかったです。
ハハハ、写真、多すぎでしょう?
かなり撮ったので載せなきゃ損と目一杯載せました(苦笑)
やはり教会は、不思議な空間ですね。
あの手術以来、家族と過ごす事、とっても大事な日になりました。だから今年も無事にこんな風に旅行に行けた事、何よりも嬉しかったです。
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kanafr at 2015-10-15 00:43
hisakoさん 今日は
まぁ、29枚もありました?
とにかくかなり撮りましたから、これで文章の拙さを誤魔化せるかな?の苦肉の策です(苦笑)
こういう屋台のスタンドは、どういう訳かアルコールっていうのは、不思議ですよね。皆さん、アルコールに強い方が多いのかもしれませんね。
トゥクトゥクは観光用です。値段交渉をしなきゃいけないし相場が分からないので高いのか安いのか分からず、結局バスにしました。
まぁ、29枚もありました?
とにかくかなり撮りましたから、これで文章の拙さを誤魔化せるかな?の苦肉の策です(苦笑)
こういう屋台のスタンドは、どういう訳かアルコールっていうのは、不思議ですよね。皆さん、アルコールに強い方が多いのかもしれませんね。
トゥクトゥクは観光用です。値段交渉をしなきゃいけないし相場が分からないので高いのか安いのか分からず、結局バスにしました。
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kanafr at 2015-10-15 01:09
saheiziさん 今日は
らせん階段の数...ああ、そうでした。
数えればよかったですが、とにかく下りてくる人(巨体の方もいる)の足場ができるように、できる限り壁に身体をくっつけてさらに登る事に精一杯でした。
途中僅かなへこみ部分があったので、そこに登って降りてくる方の場所を作ったら「いいね!」と親指を挙げてポーズしたおじさんがいたので、フランス語で思わず「いい場所でしょ?」って言ったらその方もフランス人だったらしく、こんな狭い階段で上下動けずの時に、その方や奥様とお話をし最後に「小さな場所での大きな話し合いネ」と笑いあいました。
こんな楽しさもありましたが、とにかくきつくてバルコニーに上がった途端、2人共息が上がっていました。
でも、登るより降りる時の方が、らせん階段の狭い三角部分しか足場がないので怖かったですよぉ。
らせん階段の数...ああ、そうでした。
数えればよかったですが、とにかく下りてくる人(巨体の方もいる)の足場ができるように、できる限り壁に身体をくっつけてさらに登る事に精一杯でした。
途中僅かなへこみ部分があったので、そこに登って降りてくる方の場所を作ったら「いいね!」と親指を挙げてポーズしたおじさんがいたので、フランス語で思わず「いい場所でしょ?」って言ったらその方もフランス人だったらしく、こんな狭い階段で上下動けずの時に、その方や奥様とお話をし最後に「小さな場所での大きな話し合いネ」と笑いあいました。
こんな楽しさもありましたが、とにかくきつくてバルコニーに上がった途端、2人共息が上がっていました。
でも、登るより降りる時の方が、らせん階段の狭い三角部分しか足場がないので怖かったですよぉ。
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kanafr at 2015-10-15 01:44
sinn-lilyさん 今日は
本当に光はあの天井部分、又はサイド部分のステンドグラスしかない薄暗い空間に入ると、歴史的建造物の凄さに圧倒されるだけでなく、優しさに守られ、とっても素直な気持ちになれた気がしました。
普段は教会には気軽に行く事などないんですけどね。
本当に不思議な感覚でした。
本当に光はあの天井部分、又はサイド部分のステンドグラスしかない薄暗い空間に入ると、歴史的建造物の凄さに圧倒されるだけでなく、優しさに守られ、とっても素直な気持ちになれた気がしました。
普段は教会には気軽に行く事などないんですけどね。
本当に不思議な感覚でした。
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kanafr at 2015-10-15 01:58
whitelacenonyoさん 今日は
今はネットの時代なので、グーグルマップで検索すれば大抵行けるらしいですが、まず対岸から「発見のモニュメント」に行くには地下道路に渡らなきなきゃいけないとか、その地下道迄結構距離があるとかは、地図やグーグルマップでは分かりませんでした。
さらに屋台には普通の水やジュースは販売していないなんてガイドブックにも書いていない事を知るのも、地元の方と会話して感想を持てるのも、行ってからこその楽しさでした。
やはり一昨年お互いに手術をした身なので、こうやって旅行できたことは、健康な時より深く感じるものがありました。
今はネットの時代なので、グーグルマップで検索すれば大抵行けるらしいですが、まず対岸から「発見のモニュメント」に行くには地下道路に渡らなきなきゃいけないとか、その地下道迄結構距離があるとかは、地図やグーグルマップでは分かりませんでした。
さらに屋台には普通の水やジュースは販売していないなんてガイドブックにも書いていない事を知るのも、地元の方と会話して感想を持てるのも、行ってからこその楽しさでした。
やはり一昨年お互いに手術をした身なので、こうやって旅行できたことは、健康な時より深く感じるものがありました。
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kimanba at 2015-10-16 09:17
わあ。。タイムリーにピスタチオ味のパウンドケーキなんて~♪
私食べた事なくて、コクがあって香りが良くて美味しかったでしょうね。羨ましい!
本当にポルトガルって何でもかんでもが素敵でセンスの良い国ですね。
お酒しか売っていなかった車やリヤカー(?)もとっても可愛らしくてス、テ、キ♪
遊歩道の広さにもびっくり。気持ちがのびやかになる贅沢さと豪快さ
kanafrさんの旅行記読む度に
〈貧しい国だと思っていた自分〉が恥ずかしい。謝罪謝罪謝罪です。
kanafrさんとご主人とが
お元気になられてそして息子さんも初志貫徹で医学の道に進まれた嬉しいご旅行で
マリア様の前でゆっくりしみじみ噛み締められたもの..私も胸がいっぱいになりました。
そして、ふふふと思った分が
>口には出さず思っただけなのに、見抜かれるとは….。__私も同じ行動しそうな分ですよ。
ご主人kanafrさんの行動原動力何でもお見通し。あうんの呼吸ですね。ニコニコ
私食べた事なくて、コクがあって香りが良くて美味しかったでしょうね。羨ましい!
本当にポルトガルって何でもかんでもが素敵でセンスの良い国ですね。
お酒しか売っていなかった車やリヤカー(?)もとっても可愛らしくてス、テ、キ♪
遊歩道の広さにもびっくり。気持ちがのびやかになる贅沢さと豪快さ
kanafrさんの旅行記読む度に
〈貧しい国だと思っていた自分〉が恥ずかしい。謝罪謝罪謝罪です。
kanafrさんとご主人とが
お元気になられてそして息子さんも初志貫徹で医学の道に進まれた嬉しいご旅行で
マリア様の前でゆっくりしみじみ噛み締められたもの..私も胸がいっぱいになりました。
そして、ふふふと思った分が
>口には出さず思っただけなのに、見抜かれるとは….。__私も同じ行動しそうな分ですよ。
ご主人kanafrさんの行動原動力何でもお見通し。あうんの呼吸ですね。ニコニコ
Commented
by
kanafr at 2015-10-17 08:09
kimanbaさん 今晩は
フフフ、kimanbaさん、ピスタチオ、お好きですものねぇ。
日本にはピスタチオ味のケーキやアイスクリームはないのかしら?フランスも結構あるんですよ。
ピスタチオ味は香りもいいしチョコ味よりサッパリした感じがするので好きです。
私も行くまでは、こんなに心を持って行かれる国だとは思っていませんでした。
我が家はクリスチャンではないのですが、やはり教会って不思議な空間ですね。こんな私でもこんな気持ちになるなんて..の空間でした。
kimanbaさんも私と同じ行動をやはりされますか?
味方ができて嬉しいわぁ。実は、ここでなやらなかったんですが、夕食の帰りに他の場所の公園で見つけ、2人が呆れた顔をするのも構わず、両足を前後に動かす器具をやってしまいました。足が短いので結構大変でした(笑)
フフフ、kimanbaさん、ピスタチオ、お好きですものねぇ。
日本にはピスタチオ味のケーキやアイスクリームはないのかしら?フランスも結構あるんですよ。
ピスタチオ味は香りもいいしチョコ味よりサッパリした感じがするので好きです。
私も行くまでは、こんなに心を持って行かれる国だとは思っていませんでした。
我が家はクリスチャンではないのですが、やはり教会って不思議な空間ですね。こんな私でもこんな気持ちになるなんて..の空間でした。
kimanbaさんも私と同じ行動をやはりされますか?
味方ができて嬉しいわぁ。実は、ここでなやらなかったんですが、夕食の帰りに他の場所の公園で見つけ、2人が呆れた顔をするのも構わず、両足を前後に動かす器具をやってしまいました。足が短いので結構大変でした(笑)