2015年 10月 21日
夏を求めての旅行...(7)
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「リスボンに行くの」と言った私に「リスボン近くのあそこもいいわよぉ~」とアドヴァイスをして
くれた友人がいて、ネットで検索したら、何気に可愛らしいところでした。
さらに調べたら、リスボンから列車+バスの1日乗り放題の周遊券もあるらしい。
でも、電車の出発の時間に追われながら、気ぜわしく動くのは、日頃の運動不足+心臓の
持病を抱えるオットの体調を考えると、ちょっと無理かもね。
さらに、友人の「現地に行ったらなかなかバスが来ないし、来たと思ったら、人が一杯で乗れなかった」の情報もありました。
…という事で、出発前、ネットでツアーの申し込みをしました。
我が家の旅行で、ツアーに参加するのは、初めての経験でした。
オットは「日本人ガイドさん付きのツアーの方が、歴史とかの説明を聞いても、分かるんじゃ
ないの?」と言いましたけどね。
確かに英語で聞くより、日本語の方が楽なオットと私だけど、でも、それって、本当に必要?
例えば、歴史を知らなかったら、コメルシオ広場の銅像がジョゼ1世だと言われても「そういう名前の人なのね」以上の興味しか持たないでしょう?
ジェロニモス修道院の建築がマヌエル様式の最高傑作と言われても、建築、歴史、芸術に
興味がなければ、意味不明のまま、修道院しか記憶に残らないでしょう?
単なる「旅に行った」という満足感と、消化しきれない知識が増えるだけじゃない?
しかも日本人のガイドさん付きのツアーは、約3倍の料金ですもの。
ガイドブックでは得られなかった事、さらに行ってみて初めて興味を抱いた事や、分かる事もあるので、それは帰ってからのお楽しみで調べる、その方が、もっと思い出深い旅行になって次回に再訪する時の楽しみになるんじゃない?
...っていう事で決めたのは、現地の会社が企画するミニバンで巡る1日観光のツアー。
当日、ミニバンが私達をピックアップしてくれるのは、宿泊ホテルから2駅先にあるホテル。
集合時間の朝8時半に遅れないように行ったら、このホテルがいくつかの現地ツアーの集合場所になっているらしく、それらしきミニバンが着いたと思ったら出発し、ツアーのガイドさん
らしき方が、ホテルに出たり入ったりしている…
ウ~ン、どのバスなのかどのガイドさんなのか分からない。
待ち合わせの時間は、もう30分も過ぎているし....まさか来ないって事ないわよね?
....と、だんだん不安になってきました。
そして、こういう時にそれぞれの性格が出るらしく、我が家のツアコンは、時間通りに来ない
不満を顔に出し道路に仁王立ちしてイライラし、資金係は「遅いなあ」と言いながらもドーンと構え、宴会部長は、意味なくホテルの中に入ったり出たり…。
すると近づいてきた1台のミニバンの男性が、ニコニコしながら手を振っている。
その人が今日のドライバー兼ガイドのフレデリックでした。
ご挨拶の後「僕のおじさん、ト○タ社と仕事していたんだよ」と言われ、思わず顔を見合わせ
ニッコリしてしまう純粋日本人の私達。
こんな一見「だからどーした?」的な会話で、和やかな雰囲気をすぐに作るとは、なかなか
優秀なガイドさんかもネ。
すでに乗っていらっしゃったイタリア人ご夫婦と、若いイタリア人の女性1人、インド人の新婚
らしきご夫婦にご挨拶して、しゅっぱーつ!
そして、車を走らせ、30分位、経ったころでしょうか。
「今からあそこに行きます」とフレデリックが指差す方向には、何だかカラフルなお城が….。
それが、現在は世界遺産になっているシントラペーナ宮殿でした。
なんでも、リスボン大地震によって崩壊した修道院のうち、礼拝堂だけは無傷で残り、その後シントラを訪れたフェルナンド2世によって修道院の再建だけでなく、王室の夏の離宮として
宮殿が築かれたんだとか…。
急勾配の斜面を右に左にと登って行きましたが、車が停車したので“やっと着いた”と思ったらお城の入り口ではなく、高い木々にかこまれた駐車場。
そこからは、今度は徒歩で、こんな坂道を登り
さらに階段をあがったり
橋の下をくぐったりして、上へ、上へ…。
「もう少しだから」と、遅れがちなオットや私を気遣うフレデリックの声に励まされながらの宮殿目指しになりましたが、やはり、かなりきついわ。
坂道に沿って植えられた花を見て「ホラ、見て!こんな所に花が咲いている」と言ったインドの奥様に、早速フレデリックから説明がありました。
「この花壇は、アメリカによって作られたんだよ。アッ、でも、アメリカ人が植えたからと言って、プラスチックじゃないけどね」
こんなユーモアたっぷりなフレデリックの説明にみんなで大笑いしながら、やっとたどり着いた宮殿。
ウ~ン、それにしても、どうなんでしょう?
何だかお城の様式としては、まとまりがないって思いません?
「どうぉ?とても綺麗でしょ?」とフレデリックに言われ、少しだけ正直者、少しだけ小心者の私ちょっと困って、頷きもせず意味不明の笑顔を返しましたら、イスラム、ゴシック、ルッサンス、マヌエル、ムーア等の様々な建築様式を取り入れているとの説明がありましたわ。
タイルの張られた大門を通り、
さらに進んで礼拝堂へ
ここから遠くを見ると、もう一つの宮殿が見えました。
そう、今まで私が知っていたお城って、あんな感じでした。
でも、ここはとにかく、どこもかしこもデコラティヴ。
綺麗なブルーのタイルの門をくぐったら、
天井は、勿論、デコラティヴ。
さらに門の中の壁には、こんなに立体的なタイルが
あっちの壁にも
こっちの壁にも
反対側の門の上をふと見たら、ビッシリ実をつけたブドウの木を背負い、貝の上に乗り大胆なポーズをなさっていらっしゃるギリシャ神話の海の神トリトン様。
何でも、この門を通る時には、今までの人生を思いかえすように...と言う意味なんだそうですが、なぜトリトン様がその意味をしめされるのでしょうか?聞き忘れましたわ。
再建に力を注いだフェルナンド2世のご家族、ここで夏をお過ごしになったということですが、王妃様もきっとこの方のようにベランダの開口部分から下をご覧になっていらっしゃったのかも…とちょっと想像しながら宮殿内へ。
綺麗なタイルの床の張られた中庭を通り
お食事をされていらした部屋や
それぞれの寝室
そのお部屋にあわせた家具調度品には、やはりタイルを張った家具もありました。
そしてティータイムを楽しまれたお部屋等がありましたが、驚いたのは、それぞれのお部屋にあわせたような模様のマヌエル様式の天井。
大きな広間には美しいシャンデリアがありましたが、勿論、天井もデコラティヴ。
繊細なガラスのゴブレットやボトルが飾られた部屋の次には
銅鍋等が並ぶキッチンでした。
そして、それぞれのペースでの宮殿内の見学が終了した後は、レストランへ…。
食事の後は、次の目的地ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ。
“ここに地終わり海始まる”とカモンイスという方の詩が刻まれたロカ岬。
海の青と空の青が一体化するような素晴らしい場所でした。
雄大な自然の中では、本当に人間はちっぽけな存在であり、生かされているんだなあと、
あらためて知らされました。
海からの気持ちいい風を浴びていたら、ふと思いつきました。
「ねえ、ちょっとタイタニックするから、写真、撮って」と言ったら「えぇ!!!海に落ちるよ」と
答えるオット。
何の為の柵なんでしょうか?
すると、私と同じ事を考えたらしき女性が、すぐ近くでポーズをしていました。
「あれをしたかったの!」と言ったら「タイタニックなんて言うからだよ」とボソボソと言うオット。
何で“タイタニック”と言ったら、“沈没”しか浮かばないんでしょうか?
「ホラ、こんなに石コロが多いから、足元がよろけて大変だよ」と、さらなる追い打ち。
やはり、老年夫婦には、ロマンより沈没のタイタニックなんでしょうか?
十分年齢を意識しながら、自然を満喫した後は、最後の目的地カスカイスへ…。
カスカイスは...車から見えた海があまりにも澄んでいたのでビックリ!
こんなに綺麗な家が立ち並び
お洒落なブティックも多く、近くには、イアン・フレミングが、あのジェームス・ボンドが活躍する小説“カジノ・ロワイヤル”を執筆したホテルもあるらしい。
ここは、完全に高級リゾート地ですわね。
見どころが一杯あった宮殿と昼食時間に時間をたっぷり取ったせいか、ロカ岬とカイカスは
それぞれ40分位の滞在時間しかなかったのがちょっと残念でしたが、また今度来るぞ!
っていう楽しみができました。
最初は片言の英語で話をしていたのに、フレデリックがイタリア語を話せると分かってから、
だんだんイタリア語しか話さなくなったイタリア人ご夫婦にはイタリア語で説明をし、さらに
すぐに英語に切り替えて、インド人ご夫婦や私達に説明をするフレデリックは、ユーモアもあり気配り上手のとっても素晴らしいガイドさんでした。
こんな機会がなければ、イタリアやインドの方達とお話したり、インドの伝統的でゴージャスな結婚式のお写真を見せていただく事なんかなかったかも…。
実に楽しかった1日、これで一人59€なんて、かなりお得なツアーでしたわ。
次は、再びリスボン市内編へ…と、あともう少し続きます。
くれた友人がいて、ネットで検索したら、何気に可愛らしいところでした。
さらに調べたら、リスボンから列車+バスの1日乗り放題の周遊券もあるらしい。
でも、電車の出発の時間に追われながら、気ぜわしく動くのは、日頃の運動不足+心臓の
持病を抱えるオットの体調を考えると、ちょっと無理かもね。
さらに、友人の「現地に行ったらなかなかバスが来ないし、来たと思ったら、人が一杯で乗れなかった」の情報もありました。
…という事で、出発前、ネットでツアーの申し込みをしました。
我が家の旅行で、ツアーに参加するのは、初めての経験でした。
オットは「日本人ガイドさん付きのツアーの方が、歴史とかの説明を聞いても、分かるんじゃ
ないの?」と言いましたけどね。
確かに英語で聞くより、日本語の方が楽なオットと私だけど、でも、それって、本当に必要?
例えば、歴史を知らなかったら、コメルシオ広場の銅像がジョゼ1世だと言われても「そういう名前の人なのね」以上の興味しか持たないでしょう?
ジェロニモス修道院の建築がマヌエル様式の最高傑作と言われても、建築、歴史、芸術に
興味がなければ、意味不明のまま、修道院しか記憶に残らないでしょう?
単なる「旅に行った」という満足感と、消化しきれない知識が増えるだけじゃない?
しかも日本人のガイドさん付きのツアーは、約3倍の料金ですもの。
ガイドブックでは得られなかった事、さらに行ってみて初めて興味を抱いた事や、分かる事もあるので、それは帰ってからのお楽しみで調べる、その方が、もっと思い出深い旅行になって次回に再訪する時の楽しみになるんじゃない?
...っていう事で決めたのは、現地の会社が企画するミニバンで巡る1日観光のツアー。
当日、ミニバンが私達をピックアップしてくれるのは、宿泊ホテルから2駅先にあるホテル。
集合時間の朝8時半に遅れないように行ったら、このホテルがいくつかの現地ツアーの集合場所になっているらしく、それらしきミニバンが着いたと思ったら出発し、ツアーのガイドさん
らしき方が、ホテルに出たり入ったりしている…
ウ~ン、どのバスなのかどのガイドさんなのか分からない。
待ち合わせの時間は、もう30分も過ぎているし....まさか来ないって事ないわよね?
....と、だんだん不安になってきました。
そして、こういう時にそれぞれの性格が出るらしく、我が家のツアコンは、時間通りに来ない
不満を顔に出し道路に仁王立ちしてイライラし、資金係は「遅いなあ」と言いながらもドーンと構え、宴会部長は、意味なくホテルの中に入ったり出たり…。
すると近づいてきた1台のミニバンの男性が、ニコニコしながら手を振っている。
その人が今日のドライバー兼ガイドのフレデリックでした。
ご挨拶の後「僕のおじさん、ト○タ社と仕事していたんだよ」と言われ、思わず顔を見合わせ
ニッコリしてしまう純粋日本人の私達。
こんな一見「だからどーした?」的な会話で、和やかな雰囲気をすぐに作るとは、なかなか
優秀なガイドさんかもネ。
すでに乗っていらっしゃったイタリア人ご夫婦と、若いイタリア人の女性1人、インド人の新婚
らしきご夫婦にご挨拶して、しゅっぱーつ!
そして、車を走らせ、30分位、経ったころでしょうか。
それが、現在は世界遺産になっているシントラペーナ宮殿でした。
なんでも、リスボン大地震によって崩壊した修道院のうち、礼拝堂だけは無傷で残り、その後シントラを訪れたフェルナンド2世によって修道院の再建だけでなく、王室の夏の離宮として
宮殿が築かれたんだとか…。
急勾配の斜面を右に左にと登って行きましたが、車が停車したので“やっと着いた”と思ったらお城の入り口ではなく、高い木々にかこまれた駐車場。
そこからは、今度は徒歩で、こんな坂道を登り
「この花壇は、アメリカによって作られたんだよ。アッ、でも、アメリカ人が植えたからと言って、プラスチックじゃないけどね」
こんなユーモアたっぷりなフレデリックの説明にみんなで大笑いしながら、やっとたどり着いた宮殿。
何だかお城の様式としては、まとまりがないって思いません?
「どうぉ?とても綺麗でしょ?」とフレデリックに言われ、少しだけ正直者、少しだけ小心者の私ちょっと困って、頷きもせず意味不明の笑顔を返しましたら、イスラム、ゴシック、ルッサンス、マヌエル、ムーア等の様々な建築様式を取り入れているとの説明がありましたわ。
ここから遠くを見ると、もう一つの宮殿が見えました。
でも、ここはとにかく、どこもかしこもデコラティヴ。
さらに門の中の壁には、こんなに立体的なタイルが
反対側の門の上をふと見たら、ビッシリ実をつけたブドウの木を背負い、貝の上に乗り大胆なポーズをなさっていらっしゃるギリシャ神話の海の神トリトン様。
再建に力を注いだフェルナンド2世のご家族、ここで夏をお過ごしになったということですが、王妃様もきっとこの方のようにベランダの開口部分から下をご覧になっていらっしゃったのかも…とちょっと想像しながら宮殿内へ。
そして、それぞれのペースでの宮殿内の見学が終了した後は、レストランへ…。
食事の後は、次の目的地ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ。
雄大な自然の中では、本当に人間はちっぽけな存在であり、生かされているんだなあと、
あらためて知らされました。
海からの気持ちいい風を浴びていたら、ふと思いつきました。
「ねえ、ちょっとタイタニックするから、写真、撮って」と言ったら「えぇ!!!海に落ちるよ」と
答えるオット。
何の為の柵なんでしょうか?
すると、私と同じ事を考えたらしき女性が、すぐ近くでポーズをしていました。
何で“タイタニック”と言ったら、“沈没”しか浮かばないんでしょうか?
やはり、老年夫婦には、ロマンより沈没のタイタニックなんでしょうか?
十分年齢を意識しながら、自然を満喫した後は、最後の目的地カスカイスへ…。
お洒落なブティックも多く、近くには、イアン・フレミングが、あのジェームス・ボンドが活躍する小説“カジノ・ロワイヤル”を執筆したホテルもあるらしい。
見どころが一杯あった宮殿と昼食時間に時間をたっぷり取ったせいか、ロカ岬とカイカスは
それぞれ40分位の滞在時間しかなかったのがちょっと残念でしたが、また今度来るぞ!
っていう楽しみができました。
最初は片言の英語で話をしていたのに、フレデリックがイタリア語を話せると分かってから、
だんだんイタリア語しか話さなくなったイタリア人ご夫婦にはイタリア語で説明をし、さらに
すぐに英語に切り替えて、インド人ご夫婦や私達に説明をするフレデリックは、ユーモアもあり気配り上手のとっても素晴らしいガイドさんでした。
こんな機会がなければ、イタリアやインドの方達とお話したり、インドの伝統的でゴージャスな結婚式のお写真を見せていただく事なんかなかったかも…。
実に楽しかった1日、これで一人59€なんて、かなりお得なツアーでしたわ。
次は、再びリスボン市内編へ…と、あともう少し続きます。
by kanafr
| 2015-10-21 11:53
| 旅に出る
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Comments(12)
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by
shinn-lily at 2015-10-21 13:37
私たちは案内人なしの旅でしたから、ガイドブックから学ぶしかありませんでした。
今、ここで改めて復習をさせていただきました。
それにしても、懐かしくて、ああこの写真の中いた瞬間があったのだと、つくづくみいりました。
スペインイもポルトガルもイスラムとキリスト教のせめぎあいが各地にみられますね。
楽しいガイドさんが目に浮かぶようです。
今、ここで改めて復習をさせていただきました。
それにしても、懐かしくて、ああこの写真の中いた瞬間があったのだと、つくづくみいりました。
スペインイもポルトガルもイスラムとキリスト教のせめぎあいが各地にみられますね。
楽しいガイドさんが目に浮かぶようです。
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uransuzu at 2015-10-21 14:09
私、デコラティブな建物、って結構好きです。
バブリー感あり、セレブ感あり、立体タイルは絶対に触りたい。
ロタ岬は、世界中を飛び回っている夫が、いつか私と行こうと、あえて未踏の地にしてあるぞ、って。
うふ、おのろけ?
バブリー感あり、セレブ感あり、立体タイルは絶対に触りたい。
ロタ岬は、世界中を飛び回っている夫が、いつか私と行こうと、あえて未踏の地にしてあるぞ、って。
うふ、おのろけ?
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saheizi-inokori at 2015-10-21 22:54
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すっとこ
at 2015-10-21 23:53
x
詳細な記事、素晴らしい写真、と
そこらへんのガイドブックが裸足で逃げ出す
ような旅行記ですね。
このデコラティブなお城へ行き着くまでに
こちらまで息が切れてしまいました、だって
臨場感あふれるレポートなんですものゼェゼェ。
一つ前記事の大航海時代の碑だけは見覚えが
あるけど、あとは海岸ばかりをうろちょろして
手描きのお皿入手しただけで、我が家のポルトガル
旅行は終わりました。
なのでKanaさんブログで初めてのポルトガルを旅
している気分です!
次回もあるのですね。
何かハプニングも期待してまーーす。
と、勝手な読者だすねん。
そこらへんのガイドブックが裸足で逃げ出す
ような旅行記ですね。
このデコラティブなお城へ行き着くまでに
こちらまで息が切れてしまいました、だって
臨場感あふれるレポートなんですものゼェゼェ。
一つ前記事の大航海時代の碑だけは見覚えが
あるけど、あとは海岸ばかりをうろちょろして
手描きのお皿入手しただけで、我が家のポルトガル
旅行は終わりました。
なのでKanaさんブログで初めてのポルトガルを旅
している気分です!
次回もあるのですね。
何かハプニングも期待してまーーす。
と、勝手な読者だすねん。
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kanafr at 2015-10-22 05:39
shinn-lilyさん 今晩は
どうでもいいような文とやたら写真の多い記事になっていると反省しつつ、それでも懲りずに載せている私ってどうなの?なんですが(苦笑)shinn-lilyさんのコメントを読んで、ここにご旅行された方の場合は、ご自身の旅を懐かしく思い出していただけるんだと嬉しくなりました。
確かにヨーロッパは宗教が文化の発展に大きな役割を果たしていて地続きだけにその交じり具合が面白いですよね。
フレデリックは、サングラスをしていると“オッ!これはトムクルーズ?”なお顔なんですが、サングラスを取ると目尻が下がっていてとっても親しみ易いトムクルーズになります(笑)
楽しく旅ができたのも、この人のお蔭でした。
どうでもいいような文とやたら写真の多い記事になっていると反省しつつ、それでも懲りずに載せている私ってどうなの?なんですが(苦笑)shinn-lilyさんのコメントを読んで、ここにご旅行された方の場合は、ご自身の旅を懐かしく思い出していただけるんだと嬉しくなりました。
確かにヨーロッパは宗教が文化の発展に大きな役割を果たしていて地続きだけにその交じり具合が面白いですよね。
フレデリックは、サングラスをしていると“オッ!これはトムクルーズ?”なお顔なんですが、サングラスを取ると目尻が下がっていてとっても親しみ易いトムクルーズになります(笑)
楽しく旅ができたのも、この人のお蔭でした。
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kanafr at 2015-10-22 05:54
uransuzuさん 今晩は
私、ここに行くまでタイルって表面は平だって思っていたんですよ。ところがここに行ってこんなに立体的な物もあるんだって知ってビックリしました。しかもこれだけの数、狂いもなく作れたという当時の技術力の高さに2度ビックリでした。
>夫が、いつか私と行こうと、あえて未踏の地にしてあるぞ、って。
ああ、秋も深まってきたっていうのに何だか暑いなぁ~と思ったら、てぶくろさん、貴女のこの台詞のせいだったのね。ヒューヒュー!!!もう、ご馳走様です。
私、ここに行くまでタイルって表面は平だって思っていたんですよ。ところがここに行ってこんなに立体的な物もあるんだって知ってビックリしました。しかもこれだけの数、狂いもなく作れたという当時の技術力の高さに2度ビックリでした。
>夫が、いつか私と行こうと、あえて未踏の地にしてあるぞ、って。
ああ、秋も深まってきたっていうのに何だか暑いなぁ~と思ったら、てぶくろさん、貴女のこの台詞のせいだったのね。ヒューヒュー!!!もう、ご馳走様です。
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kanafr at 2015-10-22 06:11
saheiziさん 今晩は
時間をたっぷり取った昼食では相手の国に行った事がある人は、その時の思い出を語り、行っていない人には、その国の人が自国のお勧めの場所や料理やレストランを教えたり...本当に楽しかったですよ。
ミニバンの制限人数が8人だったので、歩くのもどこかに移動するのも殆んど一緒だったからこそ、親しくなれたのかもしれませんね。
いつも自由時間の後の集合時間に遅れるのは、イタリア人で、集合時間の前に必ずいるのが私達日本人っていうのも、やっぱりねぇという感じでおかしかったです。
時間をたっぷり取った昼食では相手の国に行った事がある人は、その時の思い出を語り、行っていない人には、その国の人が自国のお勧めの場所や料理やレストランを教えたり...本当に楽しかったですよ。
ミニバンの制限人数が8人だったので、歩くのもどこかに移動するのも殆んど一緒だったからこそ、親しくなれたのかもしれませんね。
いつも自由時間の後の集合時間に遅れるのは、イタリア人で、集合時間の前に必ずいるのが私達日本人っていうのも、やっぱりねぇという感じでおかしかったです。
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by
kanafr at 2015-10-22 06:40
すっとこさん 今晩は
フフフ、なんて嬉しいお言葉なんでしょ!
臨場感あふれるレポートなんて言っていただき、猿だけじゃなくこの脂肪感溢れる豚ボディの私でさえ木に登って、ますます調子に乗ってしまいますがな。
この岬にすっとこさんご夫妻も行かれたんですね?
タイタニックごっこをするにはいいロケーションだったんですけどねぇ、オットが私の発想についてこれない人だった!って事を忘れていたので失敗しました(苦笑)
№2だったら私の発想に反応したかも...と思いましたが、親子じゃロマンティックな絵じゃなく介護の絵になってしまいますわね(苦笑)
そんなに長期の旅行でもないのに毎回の記事の長さと「続く...」の記事で呆れていらっしゃるかもしれませんが、読んでいただければ嬉しいなあ。
フフフ、なんて嬉しいお言葉なんでしょ!
臨場感あふれるレポートなんて言っていただき、猿だけじゃなくこの脂肪感溢れる豚ボディの私でさえ木に登って、ますます調子に乗ってしまいますがな。
この岬にすっとこさんご夫妻も行かれたんですね?
タイタニックごっこをするにはいいロケーションだったんですけどねぇ、オットが私の発想についてこれない人だった!って事を忘れていたので失敗しました(苦笑)
№2だったら私の発想に反応したかも...と思いましたが、親子じゃロマンティックな絵じゃなく介護の絵になってしまいますわね(苦笑)
そんなに長期の旅行でもないのに毎回の記事の長さと「続く...」の記事で呆れていらっしゃるかもしれませんが、読んでいただければ嬉しいなあ。
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hisako-baaba at 2015-10-22 17:47
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whitelacenonyo at 2015-10-22 22:56
kanaさんは晴れ女ですか?
空の青さ、海の青さ感動しています。
ツアーはタイのバンコクでホタルを見に行った時、
女性のインテリ風の日本人が素晴らしいガイドでした。
ガイドによって旅の楽しさや印象が増しますよね。
ポルトガルのタイル、凹凸があるもの素敵ですねぇ〜〜
空の青さ、海の青さ感動しています。
ツアーはタイのバンコクでホタルを見に行った時、
女性のインテリ風の日本人が素晴らしいガイドでした。
ガイドによって旅の楽しさや印象が増しますよね。
ポルトガルのタイル、凹凸があるもの素敵ですねぇ〜〜
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kanafr at 2015-10-23 01:16
hisakoさん 今日は
そんな風におっしゃっていただいて、本当に有難うございます。hisakoさんが、日本にいながら、リスボンの旅を楽しんでくださったと知って嬉しくなっています。
まだ少し続きますので、どうぞご一緒に旅を楽しんでくださいね。
そんな風におっしゃっていただいて、本当に有難うございます。hisakoさんが、日本にいながら、リスボンの旅を楽しんでくださったと知って嬉しくなっています。
まだ少し続きますので、どうぞご一緒に旅を楽しんでくださいね。
Commented
by
kanafr at 2015-10-23 01:31
whitelacenonyoさん 今日は
残念ながら晴れ女ではないんです。
出発前の予報では、リスボンは晴れでも出発前夜戻ってきた時のパリは雨となっていましたが、曇りでしたが雨にならずホッとしました。
リスボンの空、見事にブルーでしょう?運よく旅行に間、雲ひとつない晴天続きでした。
whiteさんも素敵なガイドさんに会われたんですね。
本当に旅の楽しさやいい思い出は人との出会いでもありますね。戻って来てから友人にフレデリックの話をしたら、偶然、友人も私と同じツアーを申し込んだ事があったとかで、フレデリックではなく女性のガイドさん兼ドライバーだったそうですが、やはり同じように気配り上手で、友人も本当によかったわぁと大満足でした。
タイル、こんな風に立体的にできている物は初めて見たのでビックリしました。
残念ながら晴れ女ではないんです。
出発前の予報では、リスボンは晴れでも出発前夜戻ってきた時のパリは雨となっていましたが、曇りでしたが雨にならずホッとしました。
リスボンの空、見事にブルーでしょう?運よく旅行に間、雲ひとつない晴天続きでした。
whiteさんも素敵なガイドさんに会われたんですね。
本当に旅の楽しさやいい思い出は人との出会いでもありますね。戻って来てから友人にフレデリックの話をしたら、偶然、友人も私と同じツアーを申し込んだ事があったとかで、フレデリックではなく女性のガイドさん兼ドライバーだったそうですが、やはり同じように気配り上手で、友人も本当によかったわぁと大満足でした。
タイル、こんな風に立体的にできている物は初めて見たのでビックリしました。