2015年 11月 03日
夏を求めての旅行...(10)
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食事編の後、すぐ記事をアップするつもりだったのに、実は、この数日、色々ありまして、本日ようやく最後の記事です。
旅行に行ったのは随分前なのに、ダラダラ書くせいで、月まで変わってしまいましたわ。
落ち葉のカーペットに覆われたアパルトマンの庭を見ながら、あらためて夏を求めて行った
リスボンの旅を振り返り、今まで以上に心に残った今回の旅を思い出しています。
ガイドブックを見ながら行った有名な建造物は勿論ですが、
それ以外にも、街のあちらこちらで見られた歴史を感じさせる美しい建造物や
ヨーロッパらしさを感じさせる飾り模様がついた街灯など…
そして、大統領官邸の衛兵の方達も、いかにもその国らしい制服でした。
でも、数多く撮った写真を見ながら、その時に交わした会話や、笑った事、いい合った事など、その時の情景も一緒に蘇ってくるのは、他の人には何の意味もない、こんな街の風景。
例えば、テージョ川沿いや、通り沿いにあったドリンクバーや
やっぱりここにもありました“なんちゃって寿司屋さん”や
「あそこは、歯医者さんだ!」と、誰でも分かるこんなウインドウ…
そして、今や携帯が主流になり、パリでも殆んど姿が消えた公衆電話を、ここで発見!
何だか懐かしくなって、思わずパチリ!
この公衆電話を見つけたすぐ近くにあったのが、窓辺に可愛い花が飾られたピンク色の建物….これが、警察署だって、誰が思うでしょうか?
スッポリ包んでくれそうな座席の中でず―――っと座っていたくなりそうなテージョ川沿いに
あったこんなまるいベンチや、
何気に赤が綺麗だった家もありましたっけ。
そして、あまりにも珍しいので、思わず写真に撮ってしまったあのグルベンキアン美術館の….全室ビデつきのト・イ・レ。
絶対フランスにはない!と大興奮する私に、オットも№2も「男には関係ないし…」と呆れておりましたわ。
さらに「何でだろう?」と、家族で話題になったのは、通りに敷き詰められている石畳でした。
そう、去年「信じられないほど、足が痛くなる!」と騒いだプラハの石畳と同じ石畳でした。
そんな石畳をかなり歩いているのに、靴も石畳用の特別な靴でもないのに、足が痛くない!
しかも綺麗に敷き詰めた石畳だけじゃなく、凹凸の激しい石畳もあったのに、なぜ?
この表面のツルっとした感じが、足に負担をかけないのでしょうか?
あぁ、本当に今でも謎だわ。
そんな石畳の通りで、パフォーマンスをしている方も沢山いらっしゃいましたわ。
最初に見た時は、ちょっとギョッ!っとしましたけれど…。
そして、旅行していた時期に、そんな謎の石畳の上で寝転んで騒いでいる人達がいました。
しかも、寝転んでいるだけじゃなく、35度超えの日だっていうのに、厚手ウールの黒マントをはおった黒いスーツ姿。
彼らの姿は、ここだけでなく地下鉄の中でも多く見かけました。
暑くないの?暑いでしょ? 絶対暑いわよね。
でも彼らの顔には、そんな暑さをものともしない誇らしげな表情が浮かんでいました。
そんな彼らが大学の新入生だって事を、その日、今や趣味になっているインスタグラムの
写真を撮る為に、朝から街歩きしていた№2が教えてくれました。
そして「その質問に関係あるんだけどさあ、この国の大学の授業料っていくらだと思う ?
1000€なんだってさ」と言うので、その情報源はどこから得たのか聞いてみたら、昼間、独り歩きして道に迷った時に出会ったご年配のムッシュに話しかけたら、英語は話せないけれどフランス語ができる方だったそうです。
ルクセンブルグ、プラハなど、どこに旅行しても、必ず地元の人と親しくなって、ガイドブックに載っていない色んな話を聞くのが、№2の旅のやり方です。
だから、その時も、その方から今のポルトガルの話を、色々と教えていただいたらしい。
フランス語が堪能なのは、実は、フランスに15年間住んでいたそうで、故郷のポルトガルに戻った数年後、ポルトガルを襲った経済危機のせいで仕事を失い、現在は、ビラを配ったり、パリの地下鉄内でよく見られる失業者救済対策で作成された雑誌販売の仕事をして日々の生活を立てていらっしゃるんだとか。
そして、経済危機後、最低賃金500€しか貰えない人達にとって、最も響いたのは、殆んどの
一般商品の消費税が23%になった事だそうで「今では、スーパーで買い物ができるっていうのは、かなりの贅沢な事らしいよ」と№2から聞かされて、胸が痛くなりました。
フランスに比べてポルトガルの最低賃金は、半分以下の500€、それなのに大学の授業料はなんと№2の授業料の約5倍の1000€!
裕福な家庭の子供しか大学にはいけないって事ですよね。
想像していた以上の格差のあるポルトガルの現状を知って、複雑な気持ちになった№2に、その方は笑顔で「最低賃金しかもらえない今の生活は、確かに大変だよ。でも、まだこんな
風に仕事があって、自力で頑張れるんだから、援助を受ける気はないんだ。僅かな金額しか稼げなくても、自分で稼いだ金額は、何よりも嬉しいし、何よりも価値のある事だからね」と、おっしゃったんだそう。
今まで、路上や地下鉄車内でお金を求めてくる路上生活者の人達に対し「彼らには、援助がない訳ではない、寝泊まりする施設がない訳ではない。酒代やドラッグに消えるお金なんかあげる事はない」と言っていた№2。
その考えは、仕事をする生きがいを与えるという趣旨の元、売り上げの一部が収入になる
失業者救済対策の雑誌を、地下鉄の車内で販売する人達に対しても同じで「失業している
自分達を援助する為に、雑誌を買って欲しいというのは、形が違うだけで、お金を下さいと言うのと変わらない」と一方的に決めつけるので、いつもこの事で言い合いになっていました。
そんな№2が、リスボンのムッシュと出会い、その失業者対策の雑誌販売の仕事に対する
ポリシーを聞き「例え僅かな金額でも、自分で稼ぐ事に価値を見出そうとする人がいたなんてそいういう考えで仕事をしている人がいたなんて、自分は今までなんて無知で傲慢な考えでその人達を一括りにして見ていたんだろう」と思ったそうです。
あぁ、いい方と出会えたなあと、嬉しくなりました。
そんな心の変化を与えてくれたこの旅が、№2にとって、きっとこれから先も忘れられない
出会いの旅になったと思います。
そして、私達夫婦にとっても、嬉しい出会いがあった今回の旅。
グルキアン美術館を教えてくださった私達よりずっとご年配のご夫婦でしたが、とても素敵なカップルでした。
そしてその奥様から教えていただいたグルベンキアン美術館で出会ったお嬢ちゃま。
あまりの可愛さにお写真の許可を若いご夫妻にお願いしたら、快く承諾してくださいました。
チョッピリ恥かしそうな可愛い笑顔に、オットともども癒されました。
色んなものを見て、色んな方と出会い、いい思い出を沢山つくったリスボンの旅も、ようやく
終わりです。
旅の始まりは、美しい地下鉄のご紹介から...でしたから、最後は、1995年にパリ交通公団RATPが寄贈したリスボン市内のPICOAS駅にある駅を…。
こんな風にパリともご縁のあるリスボンに、いつか又行って、オットと二人でこんな風に夕日をみたいと思っています。
ダラダラ続いた旅行記を、読んでくださった皆様、本当に有難うございました。
最後もう一度言わせて下さい。リスボン万歳!!!
旅行に行ったのは随分前なのに、ダラダラ書くせいで、月まで変わってしまいましたわ。
リスボンの旅を振り返り、今まで以上に心に残った今回の旅を思い出しています。
でも、数多く撮った写真を見ながら、その時に交わした会話や、笑った事、いい合った事など、その時の情景も一緒に蘇ってくるのは、他の人には何の意味もない、こんな街の風景。
そして、今や携帯が主流になり、パリでも殆んど姿が消えた公衆電話を、ここで発見!
あったこんなまるいベンチや、
そして、あまりにも珍しいので、思わず写真に撮ってしまったあのグルベンキアン美術館の….全室ビデつきのト・イ・レ。
さらに「何でだろう?」と、家族で話題になったのは、通りに敷き詰められている石畳でした。
そんな石畳をかなり歩いているのに、靴も石畳用の特別な靴でもないのに、足が痛くない!
しかも綺麗に敷き詰めた石畳だけじゃなく、凹凸の激しい石畳もあったのに、なぜ?
あぁ、本当に今でも謎だわ。
最初に見た時は、ちょっとギョッ!っとしましたけれど…。
暑くないの?暑いでしょ? 絶対暑いわよね。
でも彼らの顔には、そんな暑さをものともしない誇らしげな表情が浮かんでいました。
そんな彼らが大学の新入生だって事を、その日、今や趣味になっているインスタグラムの
写真を撮る為に、朝から街歩きしていた№2が教えてくれました。
そして「その質問に関係あるんだけどさあ、この国の大学の授業料っていくらだと思う ?
1000€なんだってさ」と言うので、その情報源はどこから得たのか聞いてみたら、昼間、独り歩きして道に迷った時に出会ったご年配のムッシュに話しかけたら、英語は話せないけれどフランス語ができる方だったそうです。
ルクセンブルグ、プラハなど、どこに旅行しても、必ず地元の人と親しくなって、ガイドブックに載っていない色んな話を聞くのが、№2の旅のやり方です。
だから、その時も、その方から今のポルトガルの話を、色々と教えていただいたらしい。
フランス語が堪能なのは、実は、フランスに15年間住んでいたそうで、故郷のポルトガルに戻った数年後、ポルトガルを襲った経済危機のせいで仕事を失い、現在は、ビラを配ったり、パリの地下鉄内でよく見られる失業者救済対策で作成された雑誌販売の仕事をして日々の生活を立てていらっしゃるんだとか。
一般商品の消費税が23%になった事だそうで「今では、スーパーで買い物ができるっていうのは、かなりの贅沢な事らしいよ」と№2から聞かされて、胸が痛くなりました。
フランスに比べてポルトガルの最低賃金は、半分以下の500€、それなのに大学の授業料はなんと№2の授業料の約5倍の1000€!
裕福な家庭の子供しか大学にはいけないって事ですよね。
想像していた以上の格差のあるポルトガルの現状を知って、複雑な気持ちになった№2に、その方は笑顔で「最低賃金しかもらえない今の生活は、確かに大変だよ。でも、まだこんな
風に仕事があって、自力で頑張れるんだから、援助を受ける気はないんだ。僅かな金額しか稼げなくても、自分で稼いだ金額は、何よりも嬉しいし、何よりも価値のある事だからね」と、おっしゃったんだそう。
今まで、路上や地下鉄車内でお金を求めてくる路上生活者の人達に対し「彼らには、援助がない訳ではない、寝泊まりする施設がない訳ではない。酒代やドラッグに消えるお金なんかあげる事はない」と言っていた№2。
その考えは、仕事をする生きがいを与えるという趣旨の元、売り上げの一部が収入になる
失業者救済対策の雑誌を、地下鉄の車内で販売する人達に対しても同じで「失業している
自分達を援助する為に、雑誌を買って欲しいというのは、形が違うだけで、お金を下さいと言うのと変わらない」と一方的に決めつけるので、いつもこの事で言い合いになっていました。
そんな№2が、リスボンのムッシュと出会い、その失業者対策の雑誌販売の仕事に対する
ポリシーを聞き「例え僅かな金額でも、自分で稼ぐ事に価値を見出そうとする人がいたなんてそいういう考えで仕事をしている人がいたなんて、自分は今までなんて無知で傲慢な考えでその人達を一括りにして見ていたんだろう」と思ったそうです。
あぁ、いい方と出会えたなあと、嬉しくなりました。
そんな心の変化を与えてくれたこの旅が、№2にとって、きっとこれから先も忘れられない
出会いの旅になったと思います。
そして、私達夫婦にとっても、嬉しい出会いがあった今回の旅。
グルキアン美術館を教えてくださった私達よりずっとご年配のご夫婦でしたが、とても素敵なカップルでした。
そしてその奥様から教えていただいたグルベンキアン美術館で出会ったお嬢ちゃま。
あまりの可愛さにお写真の許可を若いご夫妻にお願いしたら、快く承諾してくださいました。
色んなものを見て、色んな方と出会い、いい思い出を沢山つくったリスボンの旅も、ようやく
終わりです。
旅の始まりは、美しい地下鉄のご紹介から...でしたから、最後は、1995年にパリ交通公団RATPが寄贈したリスボン市内のPICOAS駅にある駅を…。
最後もう一度言わせて下さい。リスボン万歳!!!
by kanafr
| 2015-11-03 12:50
| 旅に出る
|
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Comments(14)
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by
saheizi-inokori at 2015-11-03 13:10
一編の映画のエンディング!
他の人には何の意味もないような些細な出来事や光景が何よりも懐かしい。
それが旅だし人生でもあるのですね。
kanafr 家万歳!
他の人には何の意味もないような些細な出来事や光景が何よりも懐かしい。
それが旅だし人生でもあるのですね。
kanafr 家万歳!
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by
kanafr at 2015-11-04 07:18
saheiziさん 今晩は
あの手術以来、こうやって家族と過ごすバカンスの日々の本当に他の方からしても意味のないような些細な出来事でも大事になりました。
ダラダラ続いた記事を最後まで読んでいただき有難うございました。
あの手術以来、こうやって家族と過ごすバカンスの日々の本当に他の方からしても意味のないような些細な出来事でも大事になりました。
ダラダラ続いた記事を最後まで読んでいただき有難うございました。
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uransuzu at 2015-11-04 09:35
今回の旅の一番の想い出&収穫は、No.2くんの言葉につきますね♪
いろんな人がいる、いろんな価値感がある、いい出会いでしたね~。
リスボンの想い出を伺っているうちに、すっかり秋から冬になりました。
どうぞ、お身体お大事に。
いろんな人がいる、いろんな価値感がある、いい出会いでしたね~。
リスボンの想い出を伺っているうちに、すっかり秋から冬になりました。
どうぞ、お身体お大事に。
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kanafr at 2015-11-04 10:55
uransuzuさん 今晩は
今回の旅は、昨年迄のバカンスと違い、旅行中でも頭から離れなかった帰ってからの仕事のストレスもなく本当にゆったり楽しめましたが、何よりもいい思い出になったのは、傲慢無知な№2を変えさせてくれた方との出会いがあった事につきました。
本人も帰って来てから「旅は、己の無知を知る為にあると思う」と言っておりましたわ。
本当にダラダラ書いているせいで、すっかり秋になっちゃいました(恥)
最後まで読んでくださって有難うございました。
今回の旅は、昨年迄のバカンスと違い、旅行中でも頭から離れなかった帰ってからの仕事のストレスもなく本当にゆったり楽しめましたが、何よりもいい思い出になったのは、傲慢無知な№2を変えさせてくれた方との出会いがあった事につきました。
本人も帰って来てから「旅は、己の無知を知る為にあると思う」と言っておりましたわ。
本当にダラダラ書いているせいで、すっかり秋になっちゃいました(恥)
最後まで読んでくださって有難うございました。
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kimanba at 2015-11-05 09:26
大丈夫大丈夫、私なんてあちこち寄り道して書くから7月の旅話の残りを今から書く予定です~笑
だからkanafrさんもとっても楽しい旅話なのですから
思い出した時に「そう言えばあの時、、」とまたいつでもプレイバックしてくださいねニコニコ
何でもがホントに素敵なリスボンです。レベルの高い美意識が伝わりますし高度なセンスにため息です。
そして、私が今日の記事で一番心に残ったのは息子さんの語学力!
人と人とを繋ぐのはやっぱり《言葉》
人との間に垣根なく自由に...(そしてここが重要!)堂々と!!話ができる息子さん
とっても素敵で,心から羨ましいです♪ 世界が広がります。息子さんの世界は広い~。
それにしてもパリは大学授業料安過ぎです。賃金との関係ではポルトガルは高額授業料なのでしょうが
どうしても日本と比べてしまって最初はkanafrさん「安い」と驚いていらっしゃるのかと~笑
だからkanafrさんもとっても楽しい旅話なのですから
思い出した時に「そう言えばあの時、、」とまたいつでもプレイバックしてくださいねニコニコ
何でもがホントに素敵なリスボンです。レベルの高い美意識が伝わりますし高度なセンスにため息です。
そして、私が今日の記事で一番心に残ったのは息子さんの語学力!
人と人とを繋ぐのはやっぱり《言葉》
人との間に垣根なく自由に...(そしてここが重要!)堂々と!!話ができる息子さん
とっても素敵で,心から羨ましいです♪ 世界が広がります。息子さんの世界は広い~。
それにしてもパリは大学授業料安過ぎです。賃金との関係ではポルトガルは高額授業料なのでしょうが
どうしても日本と比べてしまって最初はkanafrさん「安い」と驚いていらっしゃるのかと~笑
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kanafr at 2015-11-05 12:27
kimanbaさん 今晩は
まあ、そう言っていただいて有難うございます。
もしかすると、これからも「思い出しましたが...」でリスボン記事あるかもです(笑)
この国で教育を受けている子供は、第一言語、第二言語とバカロレアの為にやりますから話せるのはほぼ当たり前なんですよ。でも本人曰くあまり使わないせいでドイツ語は忘れているそうです(苦笑)
私も、そんな風に話せたら、どんなにいいだろうといつも思っていますよ。私に場合は日々苦労していますもの。
大学の授業料、安いですよねぇ。やっぱり..。
ただし、学校によっては、月10万超す所もあります。
ただ、ポルトガルの場合、消費税が高い割には最低賃金が低すぎて、本当にギリギリの生活をしている人が多いんだろうなあと思いましたが、心に余裕がある人が多く、本当の豊かさって何だろうってあらためて考えさせられた国でした。
まあ、そう言っていただいて有難うございます。
もしかすると、これからも「思い出しましたが...」でリスボン記事あるかもです(笑)
この国で教育を受けている子供は、第一言語、第二言語とバカロレアの為にやりますから話せるのはほぼ当たり前なんですよ。でも本人曰くあまり使わないせいでドイツ語は忘れているそうです(苦笑)
私も、そんな風に話せたら、どんなにいいだろうといつも思っていますよ。私に場合は日々苦労していますもの。
大学の授業料、安いですよねぇ。やっぱり..。
ただし、学校によっては、月10万超す所もあります。
ただ、ポルトガルの場合、消費税が高い割には最低賃金が低すぎて、本当にギリギリの生活をしている人が多いんだろうなあと思いましたが、心に余裕がある人が多く、本当の豊かさって何だろうってあらためて考えさせられた国でした。
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whitelacenonyo at 2015-11-05 22:10
ポルトガルの旅、、
私にとって、行ったことのない国、もう行くこともないであろう国のポルトガル。
写真と、kanaさんの楽しい文章で体験したような気分でした。
日本は消費税10%で怒り心頭に発していますが、
ポルトガルは23%!!!
それでもポルトガル国民はたとえ賃金が安くても
プライドを持って生きているような感じがします。
kanaさんの旅日記でとてもいい勉強になりました。
その上、まだ若いNo2くんにとっても現地の人との少しの交流で
自分の考え方を見直す素直さなど、kanafr家にとって素晴らしい旅行でしたね。
私にとって、行ったことのない国、もう行くこともないであろう国のポルトガル。
写真と、kanaさんの楽しい文章で体験したような気分でした。
日本は消費税10%で怒り心頭に発していますが、
ポルトガルは23%!!!
それでもポルトガル国民はたとえ賃金が安くても
プライドを持って生きているような感じがします。
kanaさんの旅日記でとてもいい勉強になりました。
その上、まだ若いNo2くんにとっても現地の人との少しの交流で
自分の考え方を見直す素直さなど、kanafr家にとって素晴らしい旅行でしたね。
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kanafr at 2015-11-06 06:42
whitelacenonyoさん 今晩は
長く続いてしまったリスボン記、最後までお読みいただき有難うございました。
23%と記載されている上のレシートですが、これは美術館を教えてくださったアメリカ人のご夫妻とご一緒だったカフェのものでカプチーノとレモネードを飲んだ時のレシートです。以前は6%だったらしいです。
それでもパリより豊かさを感じる国でした。心が豊かというのは、こういう事を言うのだろうとつくづく思いました。
人との出会いはご縁だと思いますが、傲慢な№2がこの方と出会えた事、本当に心から嬉しく思いました。
長く続いてしまったリスボン記、最後までお読みいただき有難うございました。
23%と記載されている上のレシートですが、これは美術館を教えてくださったアメリカ人のご夫妻とご一緒だったカフェのものでカプチーノとレモネードを飲んだ時のレシートです。以前は6%だったらしいです。
それでもパリより豊かさを感じる国でした。心が豊かというのは、こういう事を言うのだろうとつくづく思いました。
人との出会いはご縁だと思いますが、傲慢な№2がこの方と出会えた事、本当に心から嬉しく思いました。
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すっとこ
at 2015-11-06 22:53
x
数々の素晴らしいお写真の中で
「そこかい」な反応ですみまへんが
自分、ビデの写真マジマジと見てしまいました。
そして驚いたのは
「パリでは考えられない」とのコメントでした!
だって ビテ初めて見たのはパリのホテルで
こういうブツがパリにはとこででも当たり前の
ように設置されていると信じでいたものですから。
むしろポルトガルでの設置率が高いとは!
わざわざ写真に撮って、説明も有難うございました。
そしてNo.2くんのさらなる成長がとても楽しみです!
「そこかい」な反応ですみまへんが
自分、ビデの写真マジマジと見てしまいました。
そして驚いたのは
「パリでは考えられない」とのコメントでした!
だって ビテ初めて見たのはパリのホテルで
こういうブツがパリにはとこででも当たり前の
ように設置されていると信じでいたものですから。
むしろポルトガルでの設置率が高いとは!
わざわざ写真に撮って、説明も有難うございました。
そしてNo.2くんのさらなる成長がとても楽しみです!
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kanafr at 2015-11-07 02:04
すっとこさん 今日は
どなたも注目して下さらなかったビデに反応していただいて有難うざいます。
パリのホテルでも、我がアパルトマンでも当然のように設置されているビデなんですけどね。美術館っていうのは、多分パリの美術館でもあり得ないんじゃないかと思います。
..と言っても、全パリの美術館のトイレを制覇した訳ではないんですが...。
でもネ、掃除が余計大変になるでしょ?大雑把な掃除しかしないフランスではあり得ない!という結論に達した訳ですよ。
さらに言えば全トイレにビデありって事は、1部屋のスペースがかなり大きい訳で、それが7.8室位あったのでさらに驚きました。
フランスに戻って来てからも「無知だったなあ」って言っていましたから、№2にとって、あのムッシュとの出会いはとっても大きいものだったと思います。親がいくら言ってもダメだった事が他の人の言葉だと素直に聞ける...人ってこうやって周りの人に導かれて成長して行くんだなあと思いましたわ。
どなたも注目して下さらなかったビデに反応していただいて有難うざいます。
パリのホテルでも、我がアパルトマンでも当然のように設置されているビデなんですけどね。美術館っていうのは、多分パリの美術館でもあり得ないんじゃないかと思います。
..と言っても、全パリの美術館のトイレを制覇した訳ではないんですが...。
でもネ、掃除が余計大変になるでしょ?大雑把な掃除しかしないフランスではあり得ない!という結論に達した訳ですよ。
さらに言えば全トイレにビデありって事は、1部屋のスペースがかなり大きい訳で、それが7.8室位あったのでさらに驚きました。
フランスに戻って来てからも「無知だったなあ」って言っていましたから、№2にとって、あのムッシュとの出会いはとっても大きいものだったと思います。親がいくら言ってもダメだった事が他の人の言葉だと素直に聞ける...人ってこうやって周りの人に導かれて成長して行くんだなあと思いましたわ。
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hisako-baaba at 2015-11-08 10:34
素敵な旅をご一緒させて頂いた気分でした。
素敵な街にも経済格差の厳しさがあるのですね。
息子さんに最高の出会いがあって、認識を新たにされたのは、彼の将来に役立つことでしょう。
あなたも可愛いお嬢ちゃんの写真が撮れて、素敵旅には風景や美味しいもの以上に、人との思い出が残りましたね。
素敵な街にも経済格差の厳しさがあるのですね。
息子さんに最高の出会いがあって、認識を新たにされたのは、彼の将来に役立つことでしょう。
あなたも可愛いお嬢ちゃんの写真が撮れて、素敵旅には風景や美味しいもの以上に、人との思い出が残りましたね。
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shinn-lily at 2015-11-08 17:21
懐かしかったり、おや、こんな所もあったの?とメガネをかけてしっかりと旅行記をたのしませていただきました。
うらやましいのは、そうした地元のかたたちとのひとときです。
そんな一瞬が思い出を優しく彩ってくれますね。
それからkanafrさんの旅行記はガイドブックもどきではなく、感じたことが綴られているので読み応えのあったわけです。
スペインから帰ってまいりました。
どうまとめようか今迷っているところです。
うらやましいのは、そうした地元のかたたちとのひとときです。
そんな一瞬が思い出を優しく彩ってくれますね。
それからkanafrさんの旅行記はガイドブックもどきではなく、感じたことが綴られているので読み応えのあったわけです。
スペインから帰ってまいりました。
どうまとめようか今迷っているところです。
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by
kanafr at 2015-11-09 02:35
hisakoさん 今晩は
行った日数にまったく比例しない長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただき有難うございました。
楽しんでいただけて、よかったです。
経済格差は、今の時代どこでも言われる事ですが、プラハやハンガリ―で実際に目にしたり肌で感じた格差が見られず、それより心の豊かさを感じました。
あっちこっちで気軽に街の人と話をする№2ですが、今回の出会い程親として嬉しいものはありませんでした。
このお嬢ちゃま、本当に可愛いでしょう?
毎日、お写真見て癒されています。
行った日数にまったく比例しない長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただき有難うございました。
楽しんでいただけて、よかったです。
経済格差は、今の時代どこでも言われる事ですが、プラハやハンガリ―で実際に目にしたり肌で感じた格差が見られず、それより心の豊かさを感じました。
あっちこっちで気軽に街の人と話をする№2ですが、今回の出会い程親として嬉しいものはありませんでした。
このお嬢ちゃま、本当に可愛いでしょう?
毎日、お写真見て癒されています。
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by
kanafr at 2015-11-09 02:42
shii-lilyさん 今晩は、そしてお帰りなさい。
行った期間は、そんなに長くないのに、ダラダラ書いて恥かしかったんですが、楽しんでいただいてよかったです。
最後まで読んでいただいて有難うございました。
やはり旅の楽しさは、名所旧跡を見るだけでなく印象に残るのは、道を聞いた時に親切に教えてくださった方達や、カフェで美術館で出会った方達などやはり人との出会い何だなあと、つくづく思いました。
いつも素晴らしい文章を書かれるshinn-lilyさんのスペイン記、凄く楽しみにしています。
行った期間は、そんなに長くないのに、ダラダラ書いて恥かしかったんですが、楽しんでいただいてよかったです。
最後まで読んでいただいて有難うございました。
やはり旅の楽しさは、名所旧跡を見るだけでなく印象に残るのは、道を聞いた時に親切に教えてくださった方達や、カフェで美術館で出会った方達などやはり人との出会い何だなあと、つくづく思いました。
いつも素晴らしい文章を書かれるshinn-lilyさんのスペイン記、凄く楽しみにしています。