2016年 02月 25日
ミラノぶらり街歩き
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まったく買うつもりはなくても、もしかしたら予算オーバーで買えなくても、一応見てみたい!
そういう事ってありませんか?
そもそも、この日に最初に行った服飾美術館の場所が、アルマーニ・カーサがある通りでしたから、そこを皮切りに、ウインドウショッピングを兼ねて、高級ブランド商品が並ぶスピガ通り、モンテナポレオーネ通りを行ったり来たりで、目の保養をたっぷり。
お洒落地区だけあって、ブティックで見たこんな素敵な帽子を、さりげなくかぶった男性とすれ違ったり....
ファッションウイーク中だったからなのかもしれませんが、何気ないジーンズ姿なのになぜかお洒落だなあと感じさせる方とかも多く、
ウインドウショッピングだけじゃなく、服飾業界の人間でもないのにメンズファッションチェックとやらで、独り歩きでも、私の視線は右や左とお忙しでしたわ。
さて、リナシェンテを出てから向かったのは、ホテルの雑誌で見たブレラ地区にあるショップ。
ミラノに行った事のある方なら、ブレラに行くのならブレラ絵画館は?って思われたでしょうね。
勿論、出発前のこの2日間の独り歩きのプランを立てる時に迷いました。
だって、フランチェスコ・アイエツの描く何だかドキッとするような絵画構成だけじゃなく、抱き
寄せられた女性の素晴らしいドレスの質感を、この目で見たいって思いましたもの。
(画像お借りしました)
さらに、モディリアーニやピカソもが見られる事に、心はグッと魅かれましたが、絵画鑑賞の
所要時間が2時間必要、さらに予約も必要と分かり、ここも次回の旅行のお楽しみに...。
とにかく今回は、芸術鑑賞無し、観光名所は通るだけの「ぶらり街歩きの旅」に徹しますわ。
ブレラ地区のカルミネ広場を過ぎ、地図を頼りに行ったのが、静かな小道といった雰囲気の
マドニ―ナ通り。
雑誌で見たアクセサリーショップはありましたが、残念ながら閉まっていました。
ウインドウ越しに見たアクセサリーは、雑誌で見た通り、いかにもイタリアらしい物でしたが、特別に心魅かれるもの無し。
でもこの通り、こんな可愛いカフェやレストラン、アンティックショップもあったりで、閉まって
いなければ、次回の旅行で、また行きたい場所かも...。
そして、もう一度カルミネ広場に戻って行ったのが、同じ雑誌で見たバッグやさん。
この辺りは、多分地元の方しか行かない場所なのか、すれ違った郵便やさんから怪訝そうな顔で何回も振り返られてしまいました。
小さな分かりにくい道を行ったり来たりして、やっと見つけたバッグやさんでしたが、ブティックではなく、ショールームでした。
1950年創業のクロコダイル革を扱う会社らしく、ガラス窓ごしに見えた革製品は、素敵な
感じでした。
ショールームなので入る事はできませんでしたが、その先の細い通りを曲がったら、可愛い
感じのブロカントショップやアートギャラリーがあり、危険な地区かどうかの見極めさえあればこんな風に偶然素敵なショップを見つけたり、ときめく物と出会えるというのも、旅の醍醐味の一つでしょうね。
夕食は、展示会から戻られたマダム達とご一緒にガリバルディ地区にあるレストランへ。
パルマ産の生ハムの下には、クリーミーなモッツレラチーズが....。
本当に、止まらなくなる美味しさでした。
それ以外の写真は、全てピンボケで失敗。
でもカジュアルなイタリアンで、トリップアドバイザーでも人気のレストランというのも十分頷けましたよ。
IL PRIME MILANO
Viale Francesco Crispi, 2, 20121 Milano,
電話:+39 02 6556 0923
明日は、運河沿いの下町へ...。
そういう事ってありませんか?
そもそも、この日に最初に行った服飾美術館の場所が、アルマーニ・カーサがある通りでしたから、そこを皮切りに、ウインドウショッピングを兼ねて、高級ブランド商品が並ぶスピガ通り、モンテナポレオーネ通りを行ったり来たりで、目の保養をたっぷり。
ファッションウイーク中だったからなのかもしれませんが、何気ないジーンズ姿なのになぜかお洒落だなあと感じさせる方とかも多く、
ウインドウショッピングだけじゃなく、服飾業界の人間でもないのにメンズファッションチェックとやらで、独り歩きでも、私の視線は右や左とお忙しでしたわ。
さて、リナシェンテを出てから向かったのは、ホテルの雑誌で見たブレラ地区にあるショップ。
ミラノに行った事のある方なら、ブレラに行くのならブレラ絵画館は?って思われたでしょうね。
勿論、出発前のこの2日間の独り歩きのプランを立てる時に迷いました。
だって、フランチェスコ・アイエツの描く何だかドキッとするような絵画構成だけじゃなく、抱き
寄せられた女性の素晴らしいドレスの質感を、この目で見たいって思いましたもの。
さらに、モディリアーニやピカソもが見られる事に、心はグッと魅かれましたが、絵画鑑賞の
所要時間が2時間必要、さらに予約も必要と分かり、ここも次回の旅行のお楽しみに...。
とにかく今回は、芸術鑑賞無し、観光名所は通るだけの「ぶらり街歩きの旅」に徹しますわ。
ブレラ地区のカルミネ広場を過ぎ、地図を頼りに行ったのが、静かな小道といった雰囲気の
マドニ―ナ通り。
雑誌で見たアクセサリーショップはありましたが、残念ながら閉まっていました。
いなければ、次回の旅行で、また行きたい場所かも...。
そして、もう一度カルミネ広場に戻って行ったのが、同じ雑誌で見たバッグやさん。
この辺りは、多分地元の方しか行かない場所なのか、すれ違った郵便やさんから怪訝そうな顔で何回も振り返られてしまいました。
小さな分かりにくい道を行ったり来たりして、やっと見つけたバッグやさんでしたが、ブティックではなく、ショールームでした。
1950年創業のクロコダイル革を扱う会社らしく、ガラス窓ごしに見えた革製品は、素敵な
感じでした。
感じのブロカントショップやアートギャラリーがあり、危険な地区かどうかの見極めさえあればこんな風に偶然素敵なショップを見つけたり、ときめく物と出会えるというのも、旅の醍醐味の一つでしょうね。
夕食は、展示会から戻られたマダム達とご一緒にガリバルディ地区にあるレストランへ。
パルマ産の生ハムの下には、クリーミーなモッツレラチーズが....。
それ以外の写真は、全てピンボケで失敗。
でもカジュアルなイタリアンで、トリップアドバイザーでも人気のレストランというのも十分頷けましたよ。
IL PRIME MILANO
Viale Francesco Crispi, 2, 20121 Milano,
電話:+39 02 6556 0923
明日は、運河沿いの下町へ...。
by kanafr
| 2016-02-25 11:52
| 旅に出る
|
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Comments(8)
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by
すっとこ
at 2016-02-25 13:55
x
きゃあああああああっっっっ!
このクロコダイル バッグ なんて素敵なのでしょう!
ここまでワニ革を柔らかくすると言うのも
大変な職人技でしょうし、 ヌメ?カラーと
いうのも珍しく心憎く 心臓射抜かれました!
何気なくたっておいでの殿方も 目の保養で
すし “旅情”のキャサリーン ヘップバーンに
なってみたい。
本場のパルマ生ハムもよだれ垂れますし。
次の旅行記も楽しみです!
このクロコダイル バッグ なんて素敵なのでしょう!
ここまでワニ革を柔らかくすると言うのも
大変な職人技でしょうし、 ヌメ?カラーと
いうのも珍しく心憎く 心臓射抜かれました!
何気なくたっておいでの殿方も 目の保養で
すし “旅情”のキャサリーン ヘップバーンに
なってみたい。
本場のパルマ生ハムもよだれ垂れますし。
次の旅行記も楽しみです!
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hisako-baaba at 2016-02-25 15:08
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by
kanafr at 2016-02-26 01:45
すっとこさん 今日は
シンプルなこういう形のバッグを探していたので見に行きました。
でもブティックじゃなかったので製品が見られず、用のある方しか入れないという雰囲気だったので、諦めました。
それに、出来上がった商品が並ぶショールームという感じではなく、商品自体はほんの少しで、あらゆるカラ―に染められたクロコが沢山棚にあって、丁度広げて商談中ノトコロヲ、チラっと窓ごしに見たんですが、遠目に見ていい革だなあと感じられるものでしたよ。
ミラノは、本当に格好のいい男性が多くて、フランス人男性とどこが違うのか、今検索中です(笑)
シンプルなこういう形のバッグを探していたので見に行きました。
でもブティックじゃなかったので製品が見られず、用のある方しか入れないという雰囲気だったので、諦めました。
それに、出来上がった商品が並ぶショールームという感じではなく、商品自体はほんの少しで、あらゆるカラ―に染められたクロコが沢山棚にあって、丁度広げて商談中ノトコロヲ、チラっと窓ごしに見たんですが、遠目に見ていい革だなあと感じられるものでしたよ。
ミラノは、本当に格好のいい男性が多くて、フランス人男性とどこが違うのか、今検索中です(笑)
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kanafr at 2016-02-26 01:53
hisakoさん 今日は
ミラノの全てを歩いた訳ではないですが、主要な場所は集中しているので、歩きやすかったです。
いつも旅行中は、必ずお互いの地図の読み方をああだこうだとケンカになるので、歩いて土地慣れをした人間が家族の中で一人でもいたら、地図を眺めながらイライラするよりいいかなあと思いました。
写真で撮った方とかウインドウはシックな物しか撮らなかったのでそう感じられたのかもしれませんが、実はビックリ!の物が結構ありましたよぉ(笑)
ミラノの全てを歩いた訳ではないですが、主要な場所は集中しているので、歩きやすかったです。
いつも旅行中は、必ずお互いの地図の読み方をああだこうだとケンカになるので、歩いて土地慣れをした人間が家族の中で一人でもいたら、地図を眺めながらイライラするよりいいかなあと思いました。
写真で撮った方とかウインドウはシックな物しか撮らなかったのでそう感じられたのかもしれませんが、実はビックリ!の物が結構ありましたよぉ(笑)
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kimanba at 2016-02-26 11:15
クリーミーなモッツレラチーズ_これに私弱いです。
チーズはモッツレラチーズと癖の強いブルーチーズと両極端のこの2つが好きなのですよ。
イタリアでは記憶の限りどこもかしこも美味しかった~。外れがない!がイタリアの印象です。
いいなぁ。。
kanafrさん絶対またすぐ行きたくなる。で、すぐ行けるトコロに住んでいらっしゃるなんて羨まし過ぎです。
ファッションもやっぱり!素敵ですね~
私はバッグ(形もだけど色も素敵)もネックレスもツボでしたよ。
特にこんなネックレス絶対日本にはない。「こう来たか~!」という感じで好きだなぁです。
そして男性についてですが
イタリアの男は大らかで大胆で自信たっぷりで、、それが魅力的に見えるのではないかしら。
ハンドルの遊びのような人間としての遊びがオシャレに通じるような
女性に声を掛けるあの軽さにも悪びれたトコロがない_全体としての余裕を感じさせる。
イメージとしてはフランスの男性はシャイなように感じています
_______な~んて男性のコトをよく知らないから勝手な事を言うよね~私も!大笑い
チーズはモッツレラチーズと癖の強いブルーチーズと両極端のこの2つが好きなのですよ。
イタリアでは記憶の限りどこもかしこも美味しかった~。外れがない!がイタリアの印象です。
いいなぁ。。
kanafrさん絶対またすぐ行きたくなる。で、すぐ行けるトコロに住んでいらっしゃるなんて羨まし過ぎです。
ファッションもやっぱり!素敵ですね~
私はバッグ(形もだけど色も素敵)もネックレスもツボでしたよ。
特にこんなネックレス絶対日本にはない。「こう来たか~!」という感じで好きだなぁです。
そして男性についてですが
イタリアの男は大らかで大胆で自信たっぷりで、、それが魅力的に見えるのではないかしら。
ハンドルの遊びのような人間としての遊びがオシャレに通じるような
女性に声を掛けるあの軽さにも悪びれたトコロがない_全体としての余裕を感じさせる。
イメージとしてはフランスの男性はシャイなように感じています
_______な~んて男性のコトをよく知らないから勝手な事を言うよね~私も!大笑い
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cocomerita at 2016-02-26 17:48
Ciao kanafr さん
パリジーナのkanaさんの視線から見たイタリア紀行
楽しく読ませていただいています
ちなみに、このクロコバッグのショールームは 私の友人の会社です
奇遇だなあと 笑っちゃいました
しばらく連絡していないのでこの機会にkanaさんの目に触れたと言っておきますね
パリジーナのkanaさんの視線から見たイタリア紀行
楽しく読ませていただいています
ちなみに、このクロコバッグのショールームは 私の友人の会社です
奇遇だなあと 笑っちゃいました
しばらく連絡していないのでこの機会にkanaさんの目に触れたと言っておきますね
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kanafr at 2016-02-27 10:57
kimanbaさん 今晩は
本当にイタリアって、美味しい物多いですよね。
しかもパリより安い!←ここもポイントです(笑)
近いから逆にいつでも行けるになるかもしれませんよ。
私なんかアジアの旅に憧れていますもの。
ネックレスは、このタイプはよく展示会でもイタリア商品で見るので、もっと違ったタイプがないかなあと思って行ったんですが、あまり変わらずだったんです。
私もイタリア男性の事もフランス男性の事も、身内にはいないのでよく分からないんですが、どうなんでしょうね。
しばらく通わないと違いが分からないかも...(苦笑)
本当にイタリアって、美味しい物多いですよね。
しかもパリより安い!←ここもポイントです(笑)
近いから逆にいつでも行けるになるかもしれませんよ。
私なんかアジアの旅に憧れていますもの。
ネックレスは、このタイプはよく展示会でもイタリア商品で見るので、もっと違ったタイプがないかなあと思って行ったんですが、あまり変わらずだったんです。
私もイタリア男性の事もフランス男性の事も、身内にはいないのでよく分からないんですが、どうなんでしょうね。
しばらく通わないと違いが分からないかも...(苦笑)
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kanafr at 2016-02-27 11:18
junkoさん 今晩は
わぁ、このショールーム、ご友人の会社なんですか?
本当に奇遇ですね。
ご存知でしょうけど、凄く素敵な革がズラリと並んでいて素晴らしい商品を作っていらっしゃるだろうなあと想像しながら通り過ぎました。
あまり観光客は通らない場所見たいで、本当にじろじろ見られちゃいました。職人さんの仕事を見るのが好きなので、ウインドウ越しでもいいから、又行きたいなあと思います。
わぁ、このショールーム、ご友人の会社なんですか?
本当に奇遇ですね。
ご存知でしょうけど、凄く素敵な革がズラリと並んでいて素晴らしい商品を作っていらっしゃるだろうなあと想像しながら通り過ぎました。
あまり観光客は通らない場所見たいで、本当にじろじろ見られちゃいました。職人さんの仕事を見るのが好きなので、ウインドウ越しでもいいから、又行きたいなあと思います。