2016年 10月 29日
雨にも負けず、風邪にも負けず...の家族旅行 (7) やはり、フランスとは違う、そのスタイルでした
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車通勤のオットにとって、フィレンツェの街歩きは、運動不足の解消に役立ちました。
そのお陰で、いつもより食欲増進中。
オットの希望は「手軽に食べられる昼食」という事でしたが「では、あそこネ!」って言うほど、フィレンツェに熟知している私...ではないのよね。
うっかり、この日は友人からの“フィレンツェお勧めリスト”も部屋に置いてきてしまったので、
2月のフィレンツェ旅行の記憶を、急いでフル回転させましたわ。
確か、あまりの雨に立ち寄ったカフェで見た天井を見て、こんなにカジュアルなお店なのにと、その美しさに感動しながらいただいたホウレン草のオムレツサンドを思い出しました。
でも、場所は思い出せたのに、残念ながら混んでいて入れず、断念。
そのままブラリ歩きを続けたところで、見つけたこちらのカフェ。
後で調べたら、1928年創業だそうです
ROBIGLIO
Via dei Servi 112/r, Florence
オットは、ここで、念願のホウレン草のオムレツサンドと、ハム卵サンドの2種類をチョイス。
私は、風邪気味のせいか食欲がなく、何にしたらいいか迷ってしまう。
実は、イタリアは、フランスより珈琲が美味しいのに、なぜかパンが不味い...。
確かフランスのパンの発展は、フィレンツェの大財閥メディチ家との婚姻によって伝えられた
イタリアのパンの技術によるんじゃなかったのかしら?
それなのに、パンに関しては、フランスの方が美味しいって、不思議だわ。
クロワッサンにしても、フランスのバターの香りがするだけのクロワッサンとは違い、なぜか
ジャムやヘーゼルナッツペーストをベースにしたチョコクリーム“ヌテラ”が入っている物が多く、ここまで甘いと、ちょっと苦手です。
迷う私に、笑顔の感じのいいマダムが「ナチュラル味もありますよ」とお勧めくださったので、それをいただくことにしました。
ところが、イタリアのナチュラル味は、私が考えていたバターの香りがフンワリの物ではなく、何かを塗ってあるのでしょうか?
クロワッサンの皮の部分が、やっぱり、甘い。
さて、オットも美味しさに大満足し、お腹も一杯になりましたので、再び街歩き開始です。
パリの街では見られないこんな個性を思いっきり主張している感じの鉄の窓柵や
さらに、ケースの中で、果物のデコレもタップリに、高く、高く盛り上げて商品アピールを
これでもかと主張しているアイスクリーム屋さん。見づらい写真ですみません。
そして、2月にミラノに行った時には、もう数m間隔にブティックがあるという感じで、些か食傷気味だったイタリアを代表するブランドのドルチェ&ガッバーナのブティックを発見。
この写真、ガラスに反射して、分かりづらい?.....ですよねえ。
という事で、画像お借りしました。
コレクション写真では、ウインドウごしで感じた圧するようなゴテ感を感じないのは、やはり
モデル力でしょうか。
そして、フィレンツェと言えば皮製品で有名ですが、皮手袋の表面に、レース柄のようにコード刺繍された手袋やタップリのフリル付きっていうのも、いかにもイタリアンマダムっていう感じですね。
若い人のは、もう少しカジュアルかしら?と思ったら...
マイケル・ジャクソン並みのキラキラでした。
やはり小さくても主張してますわね。
でも、こんな事にビックリしてはいけません。
ドオゥモの近くで発見した“M”の文字...アイスクリームのマグナムでした。
そして...
アイスクリームにアニマル柄のスパンコール...???
例えディスプレイにしても、フランスにはないテイスト。
何気に甘いパンといい、街で見た鉄柵窓やアイスクリーム屋さん、そしてガッバーナにしてもその圧倒するようなコッテリした存在感に、フランスではなく、やはり、ここはイタリアなのネと妙に納得した日でしたわ。
納得しながら続くフィレンツェの旅という事で、まだまだ続きます。
そのお陰で、いつもより食欲増進中。
オットの希望は「手軽に食べられる昼食」という事でしたが「では、あそこネ!」って言うほど、フィレンツェに熟知している私...ではないのよね。
うっかり、この日は友人からの“フィレンツェお勧めリスト”も部屋に置いてきてしまったので、
2月のフィレンツェ旅行の記憶を、急いでフル回転させましたわ。
でも、場所は思い出せたのに、残念ながら混んでいて入れず、断念。
そのままブラリ歩きを続けたところで、見つけたこちらのカフェ。
ROBIGLIO
Via dei Servi 112/r, Florence
オットは、ここで、念願のホウレン草のオムレツサンドと、ハム卵サンドの2種類をチョイス。
実は、イタリアは、フランスより珈琲が美味しいのに、なぜかパンが不味い...。
確かフランスのパンの発展は、フィレンツェの大財閥メディチ家との婚姻によって伝えられた
イタリアのパンの技術によるんじゃなかったのかしら?
それなのに、パンに関しては、フランスの方が美味しいって、不思議だわ。
クロワッサンにしても、フランスのバターの香りがするだけのクロワッサンとは違い、なぜか
ジャムやヘーゼルナッツペーストをベースにしたチョコクリーム“ヌテラ”が入っている物が多く、ここまで甘いと、ちょっと苦手です。
迷う私に、笑顔の感じのいいマダムが「ナチュラル味もありますよ」とお勧めくださったので、それをいただくことにしました。
ところが、イタリアのナチュラル味は、私が考えていたバターの香りがフンワリの物ではなく、何かを塗ってあるのでしょうか?
クロワッサンの皮の部分が、やっぱり、甘い。
パリの街では見られないこんな個性を思いっきり主張している感じの鉄の窓柵や
これでもかと主張しているアイスクリーム屋さん。見づらい写真ですみません。
という事で、画像お借りしました。
モデル力でしょうか。
そして、フィレンツェと言えば皮製品で有名ですが、皮手袋の表面に、レース柄のようにコード刺繍された手袋やタップリのフリル付きっていうのも、いかにもイタリアンマダムっていう感じですね。
でも、こんな事にビックリしてはいけません。
ドオゥモの近くで発見した“M”の文字...アイスクリームのマグナムでした。
例えディスプレイにしても、フランスにはないテイスト。
何気に甘いパンといい、街で見た鉄柵窓やアイスクリーム屋さん、そしてガッバーナにしてもその圧倒するようなコッテリした存在感に、フランスではなく、やはり、ここはイタリアなのネと妙に納得した日でしたわ。
納得しながら続くフィレンツェの旅という事で、まだまだ続きます。
by kanafr
| 2016-10-29 13:42
| 旅に出る
|
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Comments(4)
Commented
by
すっとこ
at 2016-10-30 22:58
x
うええええええええええええええええええ!
マグナム って 英国のアイスではなかったで
しょうか?
ロンドンでは イヤと言うほどマグナムの店
が ありましたが。
ああ しかし。
こげに オサレな 豹柄スパンコール マグナム
だなんて!
イタリア人 やりおるのう。
敵ながら(なぜ敵?) あっぱれ ですのう❣️❣️
マグナム って 英国のアイスではなかったで
しょうか?
ロンドンでは イヤと言うほどマグナムの店
が ありましたが。
ああ しかし。
こげに オサレな 豹柄スパンコール マグナム
だなんて!
イタリア人 やりおるのう。
敵ながら(なぜ敵?) あっぱれ ですのう❣️❣️
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by
kanafr at 2016-10-31 02:07
すっとこさん 今日は
マグナムって、英国のアイスなんですか?
あまり食べないので知らないんですけど、ここはフィレンツェ支店なのかしらん。
パリでは、スーパーで売っているアイスですので、こんな風なマグナムブティックを見たのは初めてでした。
中に入って品物を確認すればよかったと今頃になって思っていますが、いつもここを通る時は、夜になっている時間なので、確認できずでした。残念!
マグナムって、英国のアイスなんですか?
あまり食べないので知らないんですけど、ここはフィレンツェ支店なのかしらん。
パリでは、スーパーで売っているアイスですので、こんな風なマグナムブティックを見たのは初めてでした。
中に入って品物を確認すればよかったと今頃になって思っていますが、いつもここを通る時は、夜になっている時間なので、確認できずでした。残念!
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by
uransuzu at 2016-10-31 06:47
お、kanaさん、いつも忘れず手袋レポ!どうもありがとうございます。♥
のちほど、拡大して、じっくり拝見させていただきます。
のちほど、拡大して、じっくり拝見させていただきます。
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by
kanafr at 2016-10-31 07:27