2016年 10月 31日
雨にも負けず、風邪にも負けず...の家族旅行 (9) 2月に行ったあの場所へ...
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11月も目前となり、フランスも、ついに冬時間となりました。
そして、長期の旅行でもないのに、いつまで続く?のフィレンツェ旅記事ですが、開き直って、今日も続きます。
2月に来た時“もし、再訪する事があったら、オットと№2を、是非、連れて行ってあげたい”と思ったところがありました。
アパートメントホテルのマダムに伺うと「フィレンツェ住民の私達には、高くて、気軽に行ける
場所ではないけれど、観光客の方には、いいんじゃないかしら」とおっしゃいましたわ。
マダムからお勧めもいただきましたので、まずは最初の“連れて行ってあげたい場所”へ。
今やパリのボン・マルシェにも出店し、映画「ハンニバル」の撮影場所にもなった歴史を感じ
させる美しい場所サンタ・マリア・ノヴェッラです。
店内の美しさを眺めながら、前回も行ったあのティールームへ...。
オットも№2も、店内の美しさや、抽出機などに興味津々でした。
さて、今回、ローズティーをいただくと、チョコレートではなく蜂蜜が試供品になっていました。
でも、2月の時には、あんなに「美味しい!」思った果物のケーキが、中身の果物が違うせいではなく、土台の部分が粉っぽく、私には、あまり美味しく感じられませんでした。
きっと、風邪のせいで体調が悪かったからなんでしょうけど...。
でも、お茶は美味しく、何かのリキュールを頼んだ№2も大満足でしたわ。
そして、マダムがおっしゃった「フィレンツェ住民には、高くて...」とおっしゃった意味が、よく分かりました。
市内のカフェでの珈琲が、1.1€で味わえるなら、ここのお茶の5€は、高く感じるかも...。
そして、翌日の昼も、別の“連れて行ってあげたい場所-グッチカフェ”へ。
でも、入ってビックリ!
8ヶ月前と、ガラリとインテリアが変わっていました。
2月の時の方が、全体的にカジュアルな感じでした。
前回、“ちょっと、他よりカジュアル過ぎかも”と思った本を気軽に閲覧できたこんな場所。
今回は、黒の大きな楕円テーブルが置かれ、ぐっと格調高いバロック風に...。
雰囲気はありましたが、私のボディには、フイットしない椅子でしたわ。
そして、あの日グッズやら本やらいろいろ選んだブックショップ。
こちらも、同じようにインテリが変わり、バロック風のこんな椅子が...。
でも、少しでも棚に並んでいる本に視線を向けただけで、このソファにご案内して下さる。
さらにショップにいらっしゃる販売員の方々が、次々と横に立ち、ご親切にカバーを破っては、手に取るように色々とお勧めして下さる...のは、いいんですけどね。
正直言って、本を自分で選びたいと思っている人には、その営業トークが邪魔になり、ちょっと落ち着かない。
でも、ここへは、ショップ見学ではなく、食事をしに来たんですものね。
まずは、ご案内されるままに、テーブルへ...。
あの時“さすが、グッチ!”と、味だけでなく盛り付けにも感動しました。
今回は、どんな風な驚きがあるのでしょう!!!
まずは、アミューズです。
さて、私は、前回と同じ生ハムとモッツレラチーズにしました。
今回は、季節の果物の葡萄が添えられているんですって!
あの時のリボンのように綺麗に盛り付けられた生ハムの美しさ...忘れられません。
これを見たら、きっとオットも№2も、驚き、感動するんじゃない?
ところが、出てきたのはこちら...。
と―――――っても、味も、盛り付けも、普通なんですけどぉ。
さらに、あの時は、他のお料理も、食材や盛り付けが素晴らしく、感動しました。
ところが...
今回は、お皿にあったguccimuseo刻印さえなくなり、オットが頼んだカルボナーラは、塩がきつかったとかで、結局、残してしまいました。
さらに№2が頼んだトマト味のパスタも、サラダ同様、ここでいただく意味あります?のお味
だったらしい。
その盛り付けも、ただ入れただけの感じで、お皿にグッチの名前がないのが、救いかもネ。
だったら、デザートには、ひと工夫が?と思ったんですけどね。
オットが頼んだ果物のアイス。
№2が頼んだチョコレートケーキ。
私が頼んだチーズケーキ。
残念ながら、と~っても、普通のお味と盛り付け...完全に、お店選びを失敗しました。
№2から皮肉っぽい一言「これが、あの素晴らしかった!と大騒ぎしていた味なんですね」
8か月間の間に、インテリアを変えると同時に、もしかして料理人も変わったのか!?
一体、何があったんだ!?グッチカフェ...ですわ。
アパートメントホテルのマダムがおっしゃった「観光客の方なら、いいんじゃないかしら?」の
言葉には、もしかして「有名ならいいと思っている観光客の方なら」の意味もあったのかしら?と勘繰りたくなりましたわ。
でも、せっかく来て、ここで終わらせたら、女がすたる!
って事で、しっかりこちらをゲットさせていただき、満足度をアップさせましたわ。
負け惜しみではなく、表紙だけでなく、中身も大満足でしたの。
今夜は、友人からのお勧めリストにあった場所で、名誉挽回するぞ!って事で、続きます。
そして、長期の旅行でもないのに、いつまで続く?のフィレンツェ旅記事ですが、開き直って、今日も続きます。
2月に来た時“もし、再訪する事があったら、オットと№2を、是非、連れて行ってあげたい”と思ったところがありました。
アパートメントホテルのマダムに伺うと「フィレンツェ住民の私達には、高くて、気軽に行ける
場所ではないけれど、観光客の方には、いいんじゃないかしら」とおっしゃいましたわ。
マダムからお勧めもいただきましたので、まずは最初の“連れて行ってあげたい場所”へ。
今やパリのボン・マルシェにも出店し、映画「ハンニバル」の撮影場所にもなった歴史を感じ
させる美しい場所サンタ・マリア・ノヴェッラです。
オットも№2も、店内の美しさや、抽出機などに興味津々でした。
さて、今回、ローズティーをいただくと、チョコレートではなく蜂蜜が試供品になっていました。
きっと、風邪のせいで体調が悪かったからなんでしょうけど...。
でも、お茶は美味しく、何かのリキュールを頼んだ№2も大満足でしたわ。
そして、マダムがおっしゃった「フィレンツェ住民には、高くて...」とおっしゃった意味が、よく分かりました。
市内のカフェでの珈琲が、1.1€で味わえるなら、ここのお茶の5€は、高く感じるかも...。
そして、翌日の昼も、別の“連れて行ってあげたい場所-グッチカフェ”へ。
でも、入ってビックリ!
8ヶ月前と、ガラリとインテリアが変わっていました。
2月の時の方が、全体的にカジュアルな感じでした。
前回、“ちょっと、他よりカジュアル過ぎかも”と思った本を気軽に閲覧できたこんな場所。
そして、あの日グッズやら本やらいろいろ選んだブックショップ。
さらにショップにいらっしゃる販売員の方々が、次々と横に立ち、ご親切にカバーを破っては、手に取るように色々とお勧めして下さる...のは、いいんですけどね。
正直言って、本を自分で選びたいと思っている人には、その営業トークが邪魔になり、ちょっと落ち着かない。
でも、ここへは、ショップ見学ではなく、食事をしに来たんですものね。
まずは、ご案内されるままに、テーブルへ...。
今回は、どんな風な驚きがあるのでしょう!!!
まずは、アミューズです。
今回は、季節の果物の葡萄が添えられているんですって!
あの時のリボンのように綺麗に盛り付けられた生ハムの美しさ...忘れられません。
ところが、出てきたのはこちら...。
さらに、あの時は、他のお料理も、食材や盛り付けが素晴らしく、感動しました。
今回は、お皿にあったguccimuseo刻印さえなくなり、オットが頼んだカルボナーラは、塩がきつかったとかで、結局、残してしまいました。
さらに№2が頼んだトマト味のパスタも、サラダ同様、ここでいただく意味あります?のお味
だったらしい。
その盛り付けも、ただ入れただけの感じで、お皿にグッチの名前がないのが、救いかもネ。
オットが頼んだ果物のアイス。
№2から皮肉っぽい一言「これが、あの素晴らしかった!と大騒ぎしていた味なんですね」
8か月間の間に、インテリアを変えると同時に、もしかして料理人も変わったのか!?
一体、何があったんだ!?グッチカフェ...ですわ。
アパートメントホテルのマダムがおっしゃった「観光客の方なら、いいんじゃないかしら?」の
言葉には、もしかして「有名ならいいと思っている観光客の方なら」の意味もあったのかしら?と勘繰りたくなりましたわ。
でも、せっかく来て、ここで終わらせたら、女がすたる!
って事で、しっかりこちらをゲットさせていただき、満足度をアップさせましたわ。
by kanafr
| 2016-10-31 11:18
| 旅に出る
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Comments(4)
Commented
at 2016-10-31 22:59
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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kanafr at 2016-11-01 04:05
10-31 22;59の鍵コメさん 今晩は
鍵コメントだったので、ちょっと驚きましたが、そのままレスさせていただきますね。
あのティールームの場所がうろ覚えだったので、アパルトマンホテルの方もご存じなく、その後も数人に聞いても「ティールーム?ないですよぉ」といい人ばかりでした。
実際にお茶を飲みに来ている人も、イタリア人以外の外国人でした。
グッチカフェに来ている人たちも、やはりイタリア人以外の外国人ばかりでした。
以前いらした親切な販売とカフェを担当して下さったお二人の日本人の方達もいらっしゃなくて、料理人の方達だけでなく、そう取り換えだったのかあって思いました。
鍵コメントだったので、ちょっと驚きましたが、そのままレスさせていただきますね。
あのティールームの場所がうろ覚えだったので、アパルトマンホテルの方もご存じなく、その後も数人に聞いても「ティールーム?ないですよぉ」といい人ばかりでした。
実際にお茶を飲みに来ている人も、イタリア人以外の外国人でした。
グッチカフェに来ている人たちも、やはりイタリア人以外の外国人ばかりでした。
以前いらした親切な販売とカフェを担当して下さったお二人の日本人の方達もいらっしゃなくて、料理人の方達だけでなく、そう取り換えだったのかあって思いました。
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whitelacenonyo at 2016-11-02 22:01
グッチカフェ、プレイスマットGUCCIのも湯なんですね〜
ちょっとの間に味が全く異なるってよくありますよね。
経営方針が変わったり、シェフがやめたり、、
まぁ何処もいろいろな事情があるのでしょう、、
しかし、ゲットした本が素敵!!!♬
ちょっとの間に味が全く異なるってよくありますよね。
経営方針が変わったり、シェフがやめたり、、
まぁ何処もいろいろな事情があるのでしょう、、
しかし、ゲットした本が素敵!!!♬
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kanafr at 2016-11-03 02:22
whitelacenonyoさん 今日は
2月に行った時は、各料理は驚きの連続だったので、期待が大きかった分、ガッカリしました。
バーにいらっしゃる方は、多分8ヶ月前にもいらした方だったような気がしますが、他のスタッフの方は違うような気がしました。
パリのブランド路面店の場合、店名はそのブランドになっていても、本店管轄じゃないブティックもあり、その経営がうまくいかないと、他のブティックに移動されることなく失業という場合もあります。
イタリアの失業率は知りませんが、自分が失業しているせいでしょうか。
とっても感じのいい日本人のお二人だったので、たまたまお休みか、それとも他のグッチ売り場に移動になっただけで、失業していらっしゃらなければいいなあと、ふと思いました。大きなお世話ですよね(苦笑)
2月に行った時は、各料理は驚きの連続だったので、期待が大きかった分、ガッカリしました。
バーにいらっしゃる方は、多分8ヶ月前にもいらした方だったような気がしますが、他のスタッフの方は違うような気がしました。
パリのブランド路面店の場合、店名はそのブランドになっていても、本店管轄じゃないブティックもあり、その経営がうまくいかないと、他のブティックに移動されることなく失業という場合もあります。
イタリアの失業率は知りませんが、自分が失業しているせいでしょうか。
とっても感じのいい日本人のお二人だったので、たまたまお休みか、それとも他のグッチ売り場に移動になっただけで、失業していらっしゃらなければいいなあと、ふと思いました。大きなお世話ですよね(苦笑)