2017年 05月 17日
歴史を楽しく学ぶ...の第一歩になるかもね
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お孫さんのいる友人と出掛けると、子供用のコーナーにご一緒する事が多く、服だけじゃなく、他のグッズも、色々と見ることができて楽しい。
「いつも付き合わせて、悪いわね」という友人に「私にも、いつかそんな日が来るかもしれないでしょ?」と言ったら、苦笑いしていました。
創業85周年感謝祭のモノプリ店内を回っていたら、こんな絵本の棚を見つけました。
単なる子供向けの絵本かと思ったら、表紙に書かれている名前は、誰でも知っているような
歴史上の人物のシーザー、マリーアントワネット、モーツアルト、チャップリンetc...。
もしかして、漫画で学ぶ歴史の本かしら?と思ったら、両開きの右に絵、左に文章が書かれた本でした。
可愛いイラストだけでなく、キチンとした文章があるのはいいかも...。
しかも、薄い本なので読む方も、あまり本が好きでない子供にも丁度いいかも...。
多分、対象年齢は、小学3年~5年生といったところでしょうか?
5€というお値段も、お手頃価格です。
あとでググったら、かなりの人物や、歴史的出来事が、この絵本になっていました。
(画像お借りしました)
「これなら、多少、登場人物や歴史の知識があるので、質問されたら答えられるわね」で、早速このジャンヌ・ダルクの本の購入を決定した友人。そのお陰で、写真を撮らせてもらいましたわ。
ところで、歴史と言えば...
№2が、中学生になった時に、自分の中学時代とあまりにも違う、濃い内容の宿題にビックリ
した事がありました。
こちらの中学1年は、日本では小学6年にあたりますが、その子供に与えられた宿題の内容が
「なぜ人は歴史を学ぶのか、学ばなければいけないのか」というもので、歴史的実例を挙げた上で、さらに、自分の考えも述べて10~15ページ位にまとめなきゃいけない宿題でした。
もう、ほぼ小論文の内容でしょ!これって...。
単に知識を与えるだけでなく「なぜ、学ぶ事が必要なんだろう?」と、「疑問を持たせ、しっかり考えさせることが、学ぶ第1歩になります」と、かつて、№2が通っていたフランスの小学校の
先生がおっしゃった言葉を思い出しました。
そうよ、そうよ、私なんか、しょっちゅう「何で勉強するの?」って思っていたもの。
そんな質問を、親や先生達にぶつけても、何のヒントも、何の答えも与えられず「ゴチャゴチャ屁理屈を言っていないで、暗記しなさい!」だったような気がするわ。
過去の歴史は、決して過去の出来事だけで、終わるものではありません。
過去の歴史を学ぶ事は、栄光の歴史だけに目を向けるのではなく、過去の失敗に向き合い、
そこから学んだ事を未来につなげていく事が大事なんだと、この絵本を見ながら、あらためて歴史を学ぶ重要性を感じました。
「小学1年の孫だけじゃなくて、私にもいいかも...」と言った友人の言葉に、大賛成ですわ。
「いつも付き合わせて、悪いわね」という友人に「私にも、いつかそんな日が来るかもしれないでしょ?」と言ったら、苦笑いしていました。
創業85周年感謝祭のモノプリ店内を回っていたら、こんな絵本の棚を見つけました。
歴史上の人物のシーザー、マリーアントワネット、モーツアルト、チャップリンetc...。
しかも、薄い本なので読む方も、あまり本が好きでない子供にも丁度いいかも...。
多分、対象年齢は、小学3年~5年生といったところでしょうか?
5€というお値段も、お手頃価格です。
あとでググったら、かなりの人物や、歴史的出来事が、この絵本になっていました。
「これなら、多少、登場人物や歴史の知識があるので、質問されたら答えられるわね」で、早速このジャンヌ・ダルクの本の購入を決定した友人。そのお陰で、写真を撮らせてもらいましたわ。
ところで、歴史と言えば...
№2が、中学生になった時に、自分の中学時代とあまりにも違う、濃い内容の宿題にビックリ
した事がありました。
こちらの中学1年は、日本では小学6年にあたりますが、その子供に与えられた宿題の内容が
「なぜ人は歴史を学ぶのか、学ばなければいけないのか」というもので、歴史的実例を挙げた上で、さらに、自分の考えも述べて10~15ページ位にまとめなきゃいけない宿題でした。
もう、ほぼ小論文の内容でしょ!これって...。
単に知識を与えるだけでなく「なぜ、学ぶ事が必要なんだろう?」と、「疑問を持たせ、しっかり考えさせることが、学ぶ第1歩になります」と、かつて、№2が通っていたフランスの小学校の
先生がおっしゃった言葉を思い出しました。
そうよ、そうよ、私なんか、しょっちゅう「何で勉強するの?」って思っていたもの。
そんな質問を、親や先生達にぶつけても、何のヒントも、何の答えも与えられず「ゴチャゴチャ屁理屈を言っていないで、暗記しなさい!」だったような気がするわ。
過去の歴史は、決して過去の出来事だけで、終わるものではありません。
過去の歴史を学ぶ事は、栄光の歴史だけに目を向けるのではなく、過去の失敗に向き合い、
そこから学んだ事を未来につなげていく事が大事なんだと、この絵本を見ながら、あらためて歴史を学ぶ重要性を感じました。
「小学1年の孫だけじゃなくて、私にもいいかも...」と言った友人の言葉に、大賛成ですわ。
by kanafr
| 2017-05-17 00:46
| 本、雑誌
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Comments(4)
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by
すっとこ
at 2017-05-17 07:06
x
んがががががががががががががががが!
自分も小学校四年生か五年生かのときに
全く同じ疑問を持ちました!
子供心にも 「これを学校の先生にきいたら
ヘンに思われるだろう」という意識が働き
母に聞いたら 案の定 激怒してました。
多分そうだろうな、って思ったとおりで涙。
父に聞いたら 困惑した後で一生懸命説明
してくれたけど 内容は覚えてなく、つまり
自分がストンと納得出来るものでなかった
のは確かで
それ以来 誰にも聞くのをやめてまして
今日ついに「過去の失敗から学ぶため」
の答えをKanafrさんから頂きました🤗。
しかしフランスってほんとに哲学の国
ですね!No2くんが鍛えられたのもわかり
ます🌸
自分も小学校四年生か五年生かのときに
全く同じ疑問を持ちました!
子供心にも 「これを学校の先生にきいたら
ヘンに思われるだろう」という意識が働き
母に聞いたら 案の定 激怒してました。
多分そうだろうな、って思ったとおりで涙。
父に聞いたら 困惑した後で一生懸命説明
してくれたけど 内容は覚えてなく、つまり
自分がストンと納得出来るものでなかった
のは確かで
それ以来 誰にも聞くのをやめてまして
今日ついに「過去の失敗から学ぶため」
の答えをKanafrさんから頂きました🤗。
しかしフランスってほんとに哲学の国
ですね!No2くんが鍛えられたのもわかり
ます🌸
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at 2017-05-17 22:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
kanafr at 2017-05-18 02:07
すっとこさん 今日は
オォ、私と同じように疑問を感じられたんですね。当時「そんな屁理屈を言う子はいない。素直じゃない」とか色々言われて落ち込む日々でしたが、逆に、絶対自分は大人になったら、子供にこういう答え方はしない!と、子供ココロに誓ったものです。
だから、こういう宿題が出た時、ある意味感動だったんですよ。
やっぱり哲学の国ですよねえ。
オォ、私と同じように疑問を感じられたんですね。当時「そんな屁理屈を言う子はいない。素直じゃない」とか色々言われて落ち込む日々でしたが、逆に、絶対自分は大人になったら、子供にこういう答え方はしない!と、子供ココロに誓ったものです。
だから、こういう宿題が出た時、ある意味感動だったんですよ。
やっぱり哲学の国ですよねえ。
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by
kanafr at 2017-05-18 02:26
05-17 22;27の鍵コメさん 今日は
鍵コメさんのお話を伺って、自分が子供だった時代、№2が子供だった頃の昔を思い出しました。
日本からいらっしゃる方達から、同じようなお話を伺った事がありますが、何だかますますひどくなっているような気もします。才能ある子供を、そんな事でつぶさないで欲しいですよね。
鍵コメさんのお話を伺って、自分が子供だった時代、№2が子供だった頃の昔を思い出しました。
日本からいらっしゃる方達から、同じようなお話を伺った事がありますが、何だかますますひどくなっているような気もします。才能ある子供を、そんな事でつぶさないで欲しいですよね。