2016年 07月 11日
パリのホテルに泊まる…
旅行者の方だったら当たり前な事ですが、在住歴長い私にとっては、初めての経験となった
7月初め。
しかも、これを、こんなに間近に見たのも初めての経験でした。
あまりにも近距離の写真に、一体それはどこ?って思われた方も多いのでは?
でも、この距離だったら、お分かりになられた方もいらっしゃるでしょう。
そう、オペラ座です。
泊まったホテルは、オペラ座横のホテル・ル・グラン…日本人の方だとインターコンチネンタルグランドホテルの名前の方が分かりやすいでしょうか。
ル・グランは、以前にも記事にさせていただいたかつての私のフランス語の先生マダムCとの交換レッスンで、毎週1回は来ていたホテルですが、あの時は、当然ながらお部屋ではなく、大きなサロンでお茶を飲みながら…でした。
毎年、ここのホテルに宿泊されるKさん、お部屋は、いつもオペラ座が見える所とご指定だというのは伺っていましたが、こんな風に見えるお部屋だなんて、思っても見ませんでした。
私の直接のお客様ではなかったんですが、前の年に私がさせていただいたある事を、大変
喜んでくださって、それからはパリにご旅行される度、当時の私の出向先にいらっしゃるようになりましたが、初めてゆっくりお茶をご一緒させていただいたのは、丁度1年前の6月、私の退職の日でした。
それから、親しくさせていただくようになったKさんから、今回、パリから行ける日帰り旅行や、このようなパリのホテルの宿泊のお誘いをいただき、貴重な経験をさせていただきました。
初めてのパリ三つ星ホテルのお部屋の中は、ゆったりして、お部屋の中には、一見冷蔵庫には見えないこんな素敵なグラス収納棚つきの冷蔵庫が..。
隣接するバスルームからも、オペラ座が見えました。
ただし、Kさんのおっしゃったように、古いホテルにありがちな水圧が低かったのが、ちょっと残念。
そして、翌日の朝食…。
バイキングスタイルでしたが、日本人の宿泊者用の和食のバイキングもあって、ビックリ!
白いこの小さな角切りは“チーズ?”と思ったら、お豆腐でお味噌汁用らしい。
蓋つきのトレイの中には、小さく切られた塩鮭が、少し油っぽい液体の上で等間隔に行儀よく並べられ、和と言うより、フレンチスタイルという感じでした。
勝手に、朝食=塩鮭と思っていますが、もしかしたら、単なる焼き鮭だったかもしれません。
せっかくの和食でしたが、2人共「朝はパン食で...」なので、いただきませんでした。
今、思えば、2度とないパリのホテルでの和の朝食を経験すべきでしたね。残念だわあ。
とにかくこのホテルの和の朝食には、煮物や卵焼きもありと、バラエティに富んでるので、
海外に行っても「和食じゃなきゃ!」という方には、ピッタリかも..。
ちなみに、ホテルに伺った時に、ロビーでもエレベーターでもSPAでもお見かけした 中国の
宿泊客の方達用に、日替わりで中華の朝食もいただけるんだそうです。
そして、1階の大きなサロンには、こんなものが…。
数日宿泊されていらっしゃったKさんのお話では、サッカーの選手達も宿泊されていらっしゃるらしい。
Kさんがいらした頃は、曇り空が続いたお天気同様、まだ、どうなるか分からなかったフランスでした。
でも、綺麗な夏の青空がグーンと広がってきたように、その後は、順調に勝ち進んで、今夜はいよいよポルトガルとの決勝試合!
今までは、サッカー観戦の為に、あちこちのカフェでTV画面が設置されて、試合を見ながら
大騒ぎ...が当たり前のようにありましたが、あのテロ以来、禁止となりました。
だから、今夜は、スタッドに行けない人は、この試合の為に厳重警戒体制の下、エッフェル塔の前に設置された大画面で、そして、多くの方達は、ご家庭でTV画面に張り付いて応援するでしょう。
去年のテロ以来、経済的なダメージは甚だしく、失業率の増加、長引くデモ、低迷する政府、セーヌ河の氾濫…etcと、暗いニュースが多かったフランス。
そんな中で、唯一の明るいニュースとなったこの決勝試合です。
「試合に勝ってフランスも、前のように元気になって欲しいわ!」とおっしゃっていたKさん。
優勝したら、色んな事が、きっと….!と、そう思っているのは、私だけじゃない筈。
そんな願いを込めた試合、もうすぐ始まります。
旅行者の方だったら当たり前な事ですが、在住歴長い私にとっては、初めての経験となった
7月初め。
しかも、これを、こんなに間近に見たのも初めての経験でした。
でも、この距離だったら、お分かりになられた方もいらっしゃるでしょう。
泊まったホテルは、オペラ座横のホテル・ル・グラン…日本人の方だとインターコンチネンタルグランドホテルの名前の方が分かりやすいでしょうか。
毎年、ここのホテルに宿泊されるKさん、お部屋は、いつもオペラ座が見える所とご指定だというのは伺っていましたが、こんな風に見えるお部屋だなんて、思っても見ませんでした。
私の直接のお客様ではなかったんですが、前の年に私がさせていただいたある事を、大変
喜んでくださって、それからはパリにご旅行される度、当時の私の出向先にいらっしゃるようになりましたが、初めてゆっくりお茶をご一緒させていただいたのは、丁度1年前の6月、私の退職の日でした。
それから、親しくさせていただくようになったKさんから、今回、パリから行ける日帰り旅行や、このようなパリのホテルの宿泊のお誘いをいただき、貴重な経験をさせていただきました。
ただし、Kさんのおっしゃったように、古いホテルにありがちな水圧が低かったのが、ちょっと残念。
白いこの小さな角切りは“チーズ?”と思ったら、お豆腐でお味噌汁用らしい。
勝手に、朝食=塩鮭と思っていますが、もしかしたら、単なる焼き鮭だったかもしれません。
せっかくの和食でしたが、2人共「朝はパン食で...」なので、いただきませんでした。
今、思えば、2度とないパリのホテルでの和の朝食を経験すべきでしたね。残念だわあ。
とにかくこのホテルの和の朝食には、煮物や卵焼きもありと、バラエティに富んでるので、
海外に行っても「和食じゃなきゃ!」という方には、ピッタリかも..。
ちなみに、ホテルに伺った時に、ロビーでもエレベーターでもSPAでもお見かけした 中国の
宿泊客の方達用に、日替わりで中華の朝食もいただけるんだそうです。
そして、1階の大きなサロンには、こんなものが…。
Kさんがいらした頃は、曇り空が続いたお天気同様、まだ、どうなるか分からなかったフランスでした。
でも、綺麗な夏の青空がグーンと広がってきたように、その後は、順調に勝ち進んで、今夜はいよいよポルトガルとの決勝試合!
今までは、サッカー観戦の為に、あちこちのカフェでTV画面が設置されて、試合を見ながら
大騒ぎ...が当たり前のようにありましたが、あのテロ以来、禁止となりました。
だから、今夜は、スタッドに行けない人は、この試合の為に厳重警戒体制の下、エッフェル塔の前に設置された大画面で、そして、多くの方達は、ご家庭でTV画面に張り付いて応援するでしょう。
去年のテロ以来、経済的なダメージは甚だしく、失業率の増加、長引くデモ、低迷する政府、セーヌ河の氾濫…etcと、暗いニュースが多かったフランス。
そんな中で、唯一の明るいニュースとなったこの決勝試合です。
「試合に勝ってフランスも、前のように元気になって欲しいわ!」とおっしゃっていたKさん。
優勝したら、色んな事が、きっと….!と、そう思っているのは、私だけじゃない筈。
そんな願いを込めた試合、もうすぐ始まります。
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by kanafr
| 2016-07-11 03:10
| 色んな事への独り言
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