2013年 10月 11日
言葉+アルファってあるかも...
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またまた時間を、少し巻き戻してのご報告です。
手術を終え、病名も明らかになりました。
では、あとはお医者様の言う通りに...っていう事に、どうもすっきりしない私。
だから、9月初めのリンパ節転移検査手術の前に、やる事は一つしかない。
「ネットの情報に頼りきるのは危険だよ。情報を探すのはいいけれど、それが全て正しいとは限らないからね」と散々№2からは、注意されましたけれど、そんなのは無視です。
すると、ガン治療に関しても、日本では一部始まっているらしい抗ガン剤を使わない「高濃度ビタミンC点滴治療」や「遺伝子治療」があるらしい。
フランス語では何と言うのか分からず、そこは№2に頼るしかないので、今回の手術の前の
8月末に、初めてお目にかかった放射線科のドクターPに聞いてもらいました。
でも、一応ガン治療に関しては、フランスはかなり進んでいると聞いていたのに、これらの
方法については、あっさり「ノン!」と言われてしまいました。
という事は、私の治療手段は、抗がん剤治療しかないって事なのね。
せっかく調べた情報が徒労に終わり、何だかグッタリしちゃった私。
もうこれ以上、ここに入る必要はないって思ったのに、今度は、№2がこの母親の状況とか
治療について、聞きたい事があったらしく、ドクターに色々と質問をし、それに対してドクターが答えるっていうのが始まりました。
ヒェ~~~!!フランス語を話しているのは分かっても、一体何の質疑応答をしているのか、
サ―――ッパリ分からない。
話題は明らかに私の事なのに、主役の私が無視されているって、どーいう事!?
何だか悔しいので、顔だけ前(ドクター側)と、左(№2側)に移動させて、いかにも会話に参加している振りをしていましたけどね。
そのうちドクターPがだんだん怪訝な顔となり、№2に向かって、私でも分かる仏語の質問
「君、今、何をやってるの?」をされました。
後で聞いたら、ドクターが話したかなり専門的な説明を№2がすんなり理解し、それについてさらに突っ込んだ質問をしたのが、どうやら不思議だったらしい。
そのドクターの疑問に№2がお答えしたら、ウンウンと深く頷いてニコニコ顔になり、そこから先は、私が理解できたフレーズや単語を繋いでも、私の病状とはまったく関係のない会話が続いておりました。
なんで、私の病気の話から、世間話に移行しちゃうのかなあ?
ドクターPの息子さん迄、話の中に登場しているし..。
主役は、わ・た・し...なんだけどなあ。
止まらないドクターと№2の会話は、診察が終わって、受付に行った時まで続きました。
最後に「あれは、トラップが多いから気をつけろよ。しっかり勉強、頑張れよ!」と№2と握手をした途端、№2の横に立っているヨロヨロの私にやっと気づかれ「オォ!」とビックリしたお声を出されました。
…って事は、もしかして、今まで私の存在を忘れていらっしゃった?
「ああ、もっと頑張らなきゃいけないのは、君のお母さんのほうだったね。マダム!頑張って
くださいね」
やっぱり、患者のある私の事は、きれいサッパリ忘れていらっしゃいましたね。
今年の3月オットの入院したパリの病院で、№2がネイティヴな仏語を話した途端、その時の受付マダムの態度が変わったという事がありました。
あの時、ネイティブな仏語を話すという強みを、十分感じました。
でも、№2を見ていると、それだけじゃないって思う事があります。
カフェやレストランで隣席になった人と、ふとした事から会話が始まるって言うのは、誰でも
あるかもしれません。
でも、今まであった出来事を思い返すと、郵便局に行ったら、そこに並んでいる人や郵便局の人と、タクシーに乗ったら運転手さんと、ブティックやお花屋さんに入れば、そのお店に来た
お客さんや販売員の方と、散歩に行った公園では、ベンチで隣に座った人と、いつの間にか会話が始まり、その会話には、政治的なニュアンスあり、歴史的な話も織り交ぜて、ちょっと
ひねったジョークを言ったり....と、初対面なのに会話が盛り上がります。
しかも相手の方の殆んどは、№2より年上の方達ばかりなのに、最後は笑顔で、時には握手時には肩を親しげに叩かれて、初対面だった筈なのに「又、いつか会いましょう」なんていう
挨拶まで交わしたりしています。
勿論、ネイティブな仏語は会話を繋げる大きな力でしょうし、もって生まれた性格というのも
あるでしょうが、やはり、ちょっとした動作や物事に対する受け止め方、考え方、話の進め方にこちらで生まれ、フランスの教育を受けて育った人間だなあって感じます。
そんな事が、オットや私を助ける力になっているって、ここ最近、痛切に感じています。
そんな風にドクターPとも親しくなった№2と共に行った2回目の手術後の面談日。
どうやら過日の親交はまだ続いているらしく、診察室に通された途端、ドクターが発せられた言葉は「マダム、その後いかがですか?」でもなく、№2に向かっての「オイ、オイ、今日は
学校、どうしたんだい?」でした。
「まだ始まっていません」
「そうかぁ、始まったら大変だな。お母さんの事もあるけど頑張れよ」
と親戚のおじさんと甥っ子のような会話があり、やっと私の検査結果の話となりました。
そして告げられた検査結果は「リンパ節に転移なし」でした。
と、いう事は....3ヶ月って事ですね。
そしてそれに関する抗がん剤治療は、婦人科のドクターMのお話通り、胸に埋め込んだ装置から丸々1日かけて注入し、それを3週間に1回繰り返すという事でした。
いよいよ抗ガン剤なのかぁ。
でもネ、ちょっと疑問に思っていた事があったので聞いてみました。
「抗がん剤のリスクは、どれ位ですか?」
すると私のフランス語がいい加減だったのか「脱毛、体力減退、吐き気」を並べられました。
あ~ぁ、失敗、失敗!あせるあまり、質問の仕方を間違っちゃったわ。
あわてて、もう一度質問しました。
「抗ガン剤を打たなかったら、リスクはどれ位ありますか?」
すると..
「マダムの場合、他の臓器に転移していなかったし、リンパ節にも転移していなかったので、これ位ですね」と、フランス人がよくやるやり方で、指を使ってジェスチャーをされました。
親指と人差し指で作った僅かな隙間...。
エッ!?それって少しって事?
「そうなんですが、貴女の場合、通常3cm位の卵巣が12cmに腫れてましてね。破裂してもおかしくない状態だったんですよ」
12cmだったという大きさに驚きましたが、ここで驚いてばかりもいられません。
どう答えるか分かっていましたが、聞くしかないわ。
「では、抗ガン剤をやったら、転移の可能性はゼロ%ですか?」
「ゼロっていう事には、なりません」
転移はしていなくて、これから転移する可能性は、少しあり。
でも抗がん剤を打っても、転移する可能性はゼロにはならない。
じゃあ、一体なんの為の抗ガン剤治療なんでしょうか?
「今のところ転移は見つかっていませんが、検査に出ない転移があるかもしれない訳で…」
そこからますます疑問を感じちゃったんですよ、私。
確かに検査数値っていうのは、ある程度大きくならないと出ないっていうのは、すでに知っていました。
そして、抗ガン剤は、ガンだけじゃなく分裂の激しい正常な免疫細胞にも反応してしまう事も知っていました。
だったら、私の場合、抗ガン剤を打ったら、今のところ検査数値に出ていない、しかもどこに
あるのか全く分からないガン細胞を退治するより、正常な免疫細胞の力を奪う可能性の方が大きいんじゃないの?
それに、これから5年間、3.4カ月に一回の割合で、転移してないかどうかのガン検査は
ずっとしていくんでしょう?
どうも納得いかないんですけどぉ、私。
この診察の前日、「病気で長く休んでいるって聞いたんだけど、どうしたの?」と電話をくれた友人に、事の経過を話すと「私なんか歯の治療一つでも、必ずセカンドオピニオンを取ってから治療するようにしてるのよ。だから、そう言われたからって、簡単にOKの返事をしちゃ駄目よ」と言われておりました。
でも電話の最後に彼女も言っていましたが、セカンドオピニオンを頼みたいって、言いだし難いなあ。
黙ったままの私を見て、私が迷っているのが分かるらしく、ドクターは「マダム、貴女の卵巣はこ~んなに腫れていて..」を繰り返されました。
でも、腫れていても表面はツルンとしていて、破裂もしていなくて他の臓器にも左の卵巣にも転移していなかったんでしょう?
リンパ節にも転移していなかったんでしょう?
という事は、今のところ、ガン細胞の箇所は完全に切除されいるって事ですよね?
それでも、どうしても抗ガン剤治療は、必要ですか?
同じ言葉だけが、クルクル頭の中を回っていました。
すると、そんな私をじっと見ていたドクターP、№2に向かってニッコリされると「お母さんの為にセカンドオピニオンをしようか?」とおっしゃいました。
エッ!?今なんて?
もう、ビックリしました。
「どんな結果が出るか分かりませんが、一応セカンドオピニオンをしましょう。納得した上で
治療をした方がいいですからね。どういう結果が出るか分かりませんが、いずれにしても
どうしたいかを決めるのは、僕じゃなくて、マダム、貴女ですからね」
セカンドオピニオンは、ドクターPが全て手配してくださる事になりました。
後日、セカンドオピニオンを勧めてくれた友人に、この事を報告したら「ワァ~!フランス人の医者で、そういう人、なかなかいないわよ。フランス人同士だって、医者は自分のプライドが
強くって言いださないらしいわ。患者が外国人なら、特にしないもの」と言っておりました。
そして、その夜この事を聞いたオットは「やっぱり、こういうのってフランス語を話せるだけじゃないのかもな」でした。
私のラッキーは、№2がもたらしてくれているのかも..ってつくづく思いました。
“あの事もこの事も、今回の事もみんな№2のお蔭だって思っているの。お父さんもお母さんも心から感謝してるのよ。ありがとうネ”って、感謝の気持ちを伝えたかったんですけどね。
最近の№2、何かと言うと「ハイハイ、それで?お母さんの話って無駄に長いから、本当に
イライラするんだよ」と人の話をまともに聞きません。
だから「色々ありがとうネ」とショートにまとめてみたのにね。
「何が?相変わらず、訳の分かんない事言うよなあ」でバッサリ!
短すぎたのかしらん、でも、適当な長さが見つからないわん。
手術を終え、病名も明らかになりました。
では、あとはお医者様の言う通りに...っていう事に、どうもすっきりしない私。
だから、9月初めのリンパ節転移検査手術の前に、やる事は一つしかない。
「ネットの情報に頼りきるのは危険だよ。情報を探すのはいいけれど、それが全て正しいとは限らないからね」と散々№2からは、注意されましたけれど、そんなのは無視です。
すると、ガン治療に関しても、日本では一部始まっているらしい抗ガン剤を使わない「高濃度ビタミンC点滴治療」や「遺伝子治療」があるらしい。
フランス語では何と言うのか分からず、そこは№2に頼るしかないので、今回の手術の前の
8月末に、初めてお目にかかった放射線科のドクターPに聞いてもらいました。
でも、一応ガン治療に関しては、フランスはかなり進んでいると聞いていたのに、これらの
方法については、あっさり「ノン!」と言われてしまいました。
という事は、私の治療手段は、抗がん剤治療しかないって事なのね。
せっかく調べた情報が徒労に終わり、何だかグッタリしちゃった私。
もうこれ以上、ここに入る必要はないって思ったのに、今度は、№2がこの母親の状況とか
治療について、聞きたい事があったらしく、ドクターに色々と質問をし、それに対してドクターが答えるっていうのが始まりました。
ヒェ~~~!!フランス語を話しているのは分かっても、一体何の質疑応答をしているのか、
サ―――ッパリ分からない。
話題は明らかに私の事なのに、主役の私が無視されているって、どーいう事!?
何だか悔しいので、顔だけ前(ドクター側)と、左(№2側)に移動させて、いかにも会話に参加している振りをしていましたけどね。
そのうちドクターPがだんだん怪訝な顔となり、№2に向かって、私でも分かる仏語の質問
「君、今、何をやってるの?」をされました。
後で聞いたら、ドクターが話したかなり専門的な説明を№2がすんなり理解し、それについてさらに突っ込んだ質問をしたのが、どうやら不思議だったらしい。
そのドクターの疑問に№2がお答えしたら、ウンウンと深く頷いてニコニコ顔になり、そこから先は、私が理解できたフレーズや単語を繋いでも、私の病状とはまったく関係のない会話が続いておりました。
なんで、私の病気の話から、世間話に移行しちゃうのかなあ?
ドクターPの息子さん迄、話の中に登場しているし..。
主役は、わ・た・し...なんだけどなあ。
止まらないドクターと№2の会話は、診察が終わって、受付に行った時まで続きました。
最後に「あれは、トラップが多いから気をつけろよ。しっかり勉強、頑張れよ!」と№2と握手をした途端、№2の横に立っているヨロヨロの私にやっと気づかれ「オォ!」とビックリしたお声を出されました。
…って事は、もしかして、今まで私の存在を忘れていらっしゃった?
「ああ、もっと頑張らなきゃいけないのは、君のお母さんのほうだったね。マダム!頑張って
くださいね」
やっぱり、患者のある私の事は、きれいサッパリ忘れていらっしゃいましたね。
今年の3月オットの入院したパリの病院で、№2がネイティヴな仏語を話した途端、その時の受付マダムの態度が変わったという事がありました。
あの時、ネイティブな仏語を話すという強みを、十分感じました。
でも、№2を見ていると、それだけじゃないって思う事があります。
カフェやレストランで隣席になった人と、ふとした事から会話が始まるって言うのは、誰でも
あるかもしれません。
でも、今まであった出来事を思い返すと、郵便局に行ったら、そこに並んでいる人や郵便局の人と、タクシーに乗ったら運転手さんと、ブティックやお花屋さんに入れば、そのお店に来た
お客さんや販売員の方と、散歩に行った公園では、ベンチで隣に座った人と、いつの間にか会話が始まり、その会話には、政治的なニュアンスあり、歴史的な話も織り交ぜて、ちょっと
ひねったジョークを言ったり....と、初対面なのに会話が盛り上がります。
しかも相手の方の殆んどは、№2より年上の方達ばかりなのに、最後は笑顔で、時には握手時には肩を親しげに叩かれて、初対面だった筈なのに「又、いつか会いましょう」なんていう
挨拶まで交わしたりしています。
勿論、ネイティブな仏語は会話を繋げる大きな力でしょうし、もって生まれた性格というのも
あるでしょうが、やはり、ちょっとした動作や物事に対する受け止め方、考え方、話の進め方にこちらで生まれ、フランスの教育を受けて育った人間だなあって感じます。
そんな事が、オットや私を助ける力になっているって、ここ最近、痛切に感じています。
そんな風にドクターPとも親しくなった№2と共に行った2回目の手術後の面談日。
どうやら過日の親交はまだ続いているらしく、診察室に通された途端、ドクターが発せられた言葉は「マダム、その後いかがですか?」でもなく、№2に向かっての「オイ、オイ、今日は
学校、どうしたんだい?」でした。
「まだ始まっていません」
「そうかぁ、始まったら大変だな。お母さんの事もあるけど頑張れよ」
と親戚のおじさんと甥っ子のような会話があり、やっと私の検査結果の話となりました。
そして告げられた検査結果は「リンパ節に転移なし」でした。
と、いう事は....3ヶ月って事ですね。
そしてそれに関する抗がん剤治療は、婦人科のドクターMのお話通り、胸に埋め込んだ装置から丸々1日かけて注入し、それを3週間に1回繰り返すという事でした。
いよいよ抗ガン剤なのかぁ。
でもネ、ちょっと疑問に思っていた事があったので聞いてみました。
「抗がん剤のリスクは、どれ位ですか?」
すると私のフランス語がいい加減だったのか「脱毛、体力減退、吐き気」を並べられました。
あ~ぁ、失敗、失敗!あせるあまり、質問の仕方を間違っちゃったわ。
あわてて、もう一度質問しました。
「抗ガン剤を打たなかったら、リスクはどれ位ありますか?」
すると..
「マダムの場合、他の臓器に転移していなかったし、リンパ節にも転移していなかったので、これ位ですね」と、フランス人がよくやるやり方で、指を使ってジェスチャーをされました。
親指と人差し指で作った僅かな隙間...。
エッ!?それって少しって事?
「そうなんですが、貴女の場合、通常3cm位の卵巣が12cmに腫れてましてね。破裂してもおかしくない状態だったんですよ」
12cmだったという大きさに驚きましたが、ここで驚いてばかりもいられません。
どう答えるか分かっていましたが、聞くしかないわ。
「では、抗ガン剤をやったら、転移の可能性はゼロ%ですか?」
「ゼロっていう事には、なりません」
転移はしていなくて、これから転移する可能性は、少しあり。
でも抗がん剤を打っても、転移する可能性はゼロにはならない。
じゃあ、一体なんの為の抗ガン剤治療なんでしょうか?
「今のところ転移は見つかっていませんが、検査に出ない転移があるかもしれない訳で…」
そこからますます疑問を感じちゃったんですよ、私。
確かに検査数値っていうのは、ある程度大きくならないと出ないっていうのは、すでに知っていました。
そして、抗ガン剤は、ガンだけじゃなく分裂の激しい正常な免疫細胞にも反応してしまう事も知っていました。
だったら、私の場合、抗ガン剤を打ったら、今のところ検査数値に出ていない、しかもどこに
あるのか全く分からないガン細胞を退治するより、正常な免疫細胞の力を奪う可能性の方が大きいんじゃないの?
それに、これから5年間、3.4カ月に一回の割合で、転移してないかどうかのガン検査は
ずっとしていくんでしょう?
どうも納得いかないんですけどぉ、私。
この診察の前日、「病気で長く休んでいるって聞いたんだけど、どうしたの?」と電話をくれた友人に、事の経過を話すと「私なんか歯の治療一つでも、必ずセカンドオピニオンを取ってから治療するようにしてるのよ。だから、そう言われたからって、簡単にOKの返事をしちゃ駄目よ」と言われておりました。
でも電話の最後に彼女も言っていましたが、セカンドオピニオンを頼みたいって、言いだし難いなあ。
黙ったままの私を見て、私が迷っているのが分かるらしく、ドクターは「マダム、貴女の卵巣はこ~んなに腫れていて..」を繰り返されました。
でも、腫れていても表面はツルンとしていて、破裂もしていなくて他の臓器にも左の卵巣にも転移していなかったんでしょう?
リンパ節にも転移していなかったんでしょう?
という事は、今のところ、ガン細胞の箇所は完全に切除されいるって事ですよね?
それでも、どうしても抗ガン剤治療は、必要ですか?
同じ言葉だけが、クルクル頭の中を回っていました。
すると、そんな私をじっと見ていたドクターP、№2に向かってニッコリされると「お母さんの為にセカンドオピニオンをしようか?」とおっしゃいました。
エッ!?今なんて?
もう、ビックリしました。
「どんな結果が出るか分かりませんが、一応セカンドオピニオンをしましょう。納得した上で
治療をした方がいいですからね。どういう結果が出るか分かりませんが、いずれにしても
どうしたいかを決めるのは、僕じゃなくて、マダム、貴女ですからね」
セカンドオピニオンは、ドクターPが全て手配してくださる事になりました。
後日、セカンドオピニオンを勧めてくれた友人に、この事を報告したら「ワァ~!フランス人の医者で、そういう人、なかなかいないわよ。フランス人同士だって、医者は自分のプライドが
強くって言いださないらしいわ。患者が外国人なら、特にしないもの」と言っておりました。
そして、その夜この事を聞いたオットは「やっぱり、こういうのってフランス語を話せるだけじゃないのかもな」でした。
私のラッキーは、№2がもたらしてくれているのかも..ってつくづく思いました。
“あの事もこの事も、今回の事もみんな№2のお蔭だって思っているの。お父さんもお母さんも心から感謝してるのよ。ありがとうネ”って、感謝の気持ちを伝えたかったんですけどね。
最近の№2、何かと言うと「ハイハイ、それで?お母さんの話って無駄に長いから、本当に
イライラするんだよ」と人の話をまともに聞きません。
だから「色々ありがとうネ」とショートにまとめてみたのにね。
「何が?相変わらず、訳の分かんない事言うよなあ」でバッサリ!
短すぎたのかしらん、でも、適当な長さが見つからないわん。
by kanafr
| 2013-10-11 11:29
| 家族への思いと出来事
|
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Comments(29)
Commented
by
shinn-lily at 2013-10-11 13:18
ああ、なんて素敵、うらやましいおはなしなのでしょう。
No2君にしっかりと守られて、最良の治療を受ける。
お病気は大変なことだったかもしれないけれど、No2君の立派な男性ぶりを再認識するって、親にとってこんなに嬉しいことはないですね。
言葉+アルファ・・・このアルファってとても大きいと思います。
人柄であったり、目であったり、態度であったり、生き方であったり
たぶんすべての混ざり合った中から生まれるものなのでしょう。
少なくても一朝一夕に身につくものではない、このアルファって人生を大きく動かすような気がします。
No2君にしっかりと守られて、最良の治療を受ける。
お病気は大変なことだったかもしれないけれど、No2君の立派な男性ぶりを再認識するって、親にとってこんなに嬉しいことはないですね。
言葉+アルファ・・・このアルファってとても大きいと思います。
人柄であったり、目であったり、態度であったり、生き方であったり
たぶんすべての混ざり合った中から生まれるものなのでしょう。
少なくても一朝一夕に身につくものではない、このアルファって人生を大きく動かすような気がします。
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by
saheizi-inokori at 2013-10-11 13:51
短編小説を読んだような気分。
持つべきものはナンバー2!
持つべきものはナンバー2!
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by
akicosmosA at 2013-10-11 15:06
さすが選ぶ道を間違えず歩んでいるNO2君はかっこいい!
なんてミーハー的な書き方で失礼しました。
頼もしく大人として堂々のお話ができるno2君はずっと感じていましたが
素晴らしい青年ですね。
そして何気にさりげなくご両親を支えてらしゃる姿はご教育の賜物だと思えます。
セカンドオピニオンこちらも良い結果でありますように。
日本では今や3番目まで受ける方もいるそうです。
なんてミーハー的な書き方で失礼しました。
頼もしく大人として堂々のお話ができるno2君はずっと感じていましたが
素晴らしい青年ですね。
そして何気にさりげなくご両親を支えてらしゃる姿はご教育の賜物だと思えます。
セカンドオピニオンこちらも良い結果でありますように。
日本では今や3番目まで受ける方もいるそうです。
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by
uransuzu at 2013-10-11 19:42
私はずいぶん前から、気付いていましたよ。
No.2くんは、フランス語ができるだけじゃないって。きっと、他人の心の中にすっと溶け込める素直さとか、相手に対する敬意のこもった関心とかを持っているんだろうな~って。
いろんなことで揉まれて育ってきた本物の知性ですよね。
あ~、我が娘がまだ独身なら・・・kanaさんと義理の関係になりたかったわ。
No.2くんは、フランス語ができるだけじゃないって。きっと、他人の心の中にすっと溶け込める素直さとか、相手に対する敬意のこもった関心とかを持っているんだろうな~って。
いろんなことで揉まれて育ってきた本物の知性ですよね。
あ~、我が娘がまだ独身なら・・・kanaさんと義理の関係になりたかったわ。
Commented
by
poirier_AAA at 2013-10-11 20:32
頼もしいですね、No.2君。家の息子もそんなふうに立派に育ってくれると良いんだけどなぁと、本気でうらやましく思いました。爪の垢を分けてもらいに行きたいですよ〜。
こちらの大人って、親を通さないで子どもに直接話しかける人が結構いますよね。で、こどもが真面目に返事をするととても喜んでくれたりして。「日本の人って変なしゃべりかた(お子様向けのしゃべりかた)するよね?」と子どもがよく言うのですが、日本だと完全に子ども扱いするか、はっきり意見を言うと生意気だと言うかで、対等に扱ってもらえることが少ないかもしれません。逆にフランスでは大人と普通に話せるようになってくると歓迎され、一目置かれるようになるというか。このドクターも、きっと立派に育って頑張っているNo.2君を知って「よくここ成長したね」というような温かい気持ちになったのではないかなと思いました。曲者の多いフランスですんなりと人の心を開かせてしまうno.2君、素晴らしいです!
こちらの大人って、親を通さないで子どもに直接話しかける人が結構いますよね。で、こどもが真面目に返事をするととても喜んでくれたりして。「日本の人って変なしゃべりかた(お子様向けのしゃべりかた)するよね?」と子どもがよく言うのですが、日本だと完全に子ども扱いするか、はっきり意見を言うと生意気だと言うかで、対等に扱ってもらえることが少ないかもしれません。逆にフランスでは大人と普通に話せるようになってくると歓迎され、一目置かれるようになるというか。このドクターも、きっと立派に育って頑張っているNo.2君を知って「よくここ成長したね」というような温かい気持ちになったのではないかなと思いました。曲者の多いフランスですんなりと人の心を開かせてしまうno.2君、素晴らしいです!
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whitelacenonyo at 2013-10-11 21:35
kanaさんとお話ししたとき、No2君が別の勉強したいとおっしゃったことを伺いましたが、
今日の記事を読んで、運命や宿命といったことを私は感じました。
それに彼はご両親の寛容さに感謝して、しっかり足を地につけて勉強している。その勉強を役立て、ドクターの心を動かす、、、
なんて良い大人に成長をしているのでしょう。
それにあれこれ、問題もあるフランスですが私はやはり成熟した社会だとしみじみ思います。
ちゃんと勉強をしている若者には、大人の対応をする見識があるのですね。
いろいろな意味で痒いところに手の届く日本の社会ですが、
残念なことに勉強中の若者にこのような対応をするドクターはもしかするといないかも、、、。いえ、一人前になってから言え、、なんて言うのが関の山のような、、気がします、、が。
今日の記事を読んで、運命や宿命といったことを私は感じました。
それに彼はご両親の寛容さに感謝して、しっかり足を地につけて勉強している。その勉強を役立て、ドクターの心を動かす、、、
なんて良い大人に成長をしているのでしょう。
それにあれこれ、問題もあるフランスですが私はやはり成熟した社会だとしみじみ思います。
ちゃんと勉強をしている若者には、大人の対応をする見識があるのですね。
いろいろな意味で痒いところに手の届く日本の社会ですが、
残念なことに勉強中の若者にこのような対応をするドクターはもしかするといないかも、、、。いえ、一人前になってから言え、、なんて言うのが関の山のような、、気がします、、が。
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by
kanafr at 2013-10-11 23:35
shinn-lilyさん 今日は
まあ、そんなにお褒めいただいて有難うございます。
でも、親が次々と病気になるという状態でしたから、今まで人生を甘く見て自分勝手に生きていた№2も、しっかりせざるを得なかったんじゃないかって思います。
№2は時々文句を言っていますけれど、№2と同じ状況で愚痴を一つもこぼさず本当に親ごさんの面倒を見ているフランス生まれのお子さんを何人も知っていますから、そんなに褒めていただくと、逆に恥かしいです。
たまたま№2の周りに入るのかもしれませんが、そういう子供達をみると№2みたいな子が、とても多いんですよ。
だから、言語以外に学ぶ事多しの教育だったんだって思って+アルファってしたんですよ。
だから、№2が..じゃなくて、フランスの大人達、そしてフランスの教育がそういう子供に育ててくれたんだって思います。
まあ、そんなにお褒めいただいて有難うございます。
でも、親が次々と病気になるという状態でしたから、今まで人生を甘く見て自分勝手に生きていた№2も、しっかりせざるを得なかったんじゃないかって思います。
№2は時々文句を言っていますけれど、№2と同じ状況で愚痴を一つもこぼさず本当に親ごさんの面倒を見ているフランス生まれのお子さんを何人も知っていますから、そんなに褒めていただくと、逆に恥かしいです。
たまたま№2の周りに入るのかもしれませんが、そういう子供達をみると№2みたいな子が、とても多いんですよ。
だから、言語以外に学ぶ事多しの教育だったんだって思って+アルファってしたんですよ。
だから、№2が..じゃなくて、フランスの大人達、そしてフランスの教育がそういう子供に育ててくれたんだって思います。
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kanafr at 2013-10-12 00:04
saheiziさん 今日は
抗ガン剤治療のまま行くかなあって途中まで思って、心の準備もしていたんですが、ネットで調べれば調べるほど、このままでいいのか?って思っちゃったんですよ。
望んだこととはいえ、まさかの展開だったなあって私も思いました。
フランスで教育を受けると、バカロレアの哲学の問題を見ても自分の論理で書くのが大事なので、結構鍛えられているような気がします。
それがアルファの部分になって、今回も役に立ったんじゃないかなって思いました。
抗ガン剤治療のまま行くかなあって途中まで思って、心の準備もしていたんですが、ネットで調べれば調べるほど、このままでいいのか?って思っちゃったんですよ。
望んだこととはいえ、まさかの展開だったなあって私も思いました。
フランスで教育を受けると、バカロレアの哲学の問題を見ても自分の論理で書くのが大事なので、結構鍛えられているような気がします。
それがアルファの部分になって、今回も役に立ったんじゃないかなって思いました。
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kanafr at 2013-10-12 00:34
こすもすさん 今日は
>さすが選ぶ道を間違えず歩んでいる
イヤイヤ、誤解ですよぉ。最初に進んだのは違う方向でしたから..。
人生、いつでもやりなおす事ができるって思っていますけどね。
フランスは移民の国ですから、色んな人種がいますがその中で生きていくのは結局はディプロムなんですよ。だから年齢に関係なくディプロム取得の為に頑張る人多いです。
ドクターPもそういう人だったとかで、色んなお話ができて№2は大満足でした。
日本ではサードオピニオン迄ですか!?
それは凄いですね。
セカンドオピニオンの結果、次に書きますね。
>さすが選ぶ道を間違えず歩んでいる
イヤイヤ、誤解ですよぉ。最初に進んだのは違う方向でしたから..。
人生、いつでもやりなおす事ができるって思っていますけどね。
フランスは移民の国ですから、色んな人種がいますがその中で生きていくのは結局はディプロムなんですよ。だから年齢に関係なくディプロム取得の為に頑張る人多いです。
ドクターPもそういう人だったとかで、色んなお話ができて№2は大満足でした。
日本ではサードオピニオン迄ですか!?
それは凄いですね。
セカンドオピニオンの結果、次に書きますね。
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kanafr at 2013-10-12 00:48
uransuzuさん 今日は
>いろんなことで揉まれて育ってきた本物の知性ですよね。
もう、てぶくろさんったら!
ここまで誤解されると、もはや笑い話ですよ~
いくらなんでも№2が、そんな子じゃないっていうのは親の私が一番知っていますから..。
でも、私の書き方がそもそも言語以外に何かがこの子にはある!みたいな書き方になっちゃっていますよね。反省しています。スミマセン。
インターナショナルで一緒だった子供達とか、フランスの学校で教育受けた子供達とか、№2の周りの子達を見ても、フランスで教育を受けると、余程の事はない限り、こういう風に育つんです。
多分、フランスの社会では、日本の若い子でよく見られるような子供っぽい話し方や態度を良しとはしない社会だからだって思います。
>いろんなことで揉まれて育ってきた本物の知性ですよね。
もう、てぶくろさんったら!
ここまで誤解されると、もはや笑い話ですよ~
いくらなんでも№2が、そんな子じゃないっていうのは親の私が一番知っていますから..。
でも、私の書き方がそもそも言語以外に何かがこの子にはある!みたいな書き方になっちゃっていますよね。反省しています。スミマセン。
インターナショナルで一緒だった子供達とか、フランスの学校で教育受けた子供達とか、№2の周りの子達を見ても、フランスで教育を受けると、余程の事はない限り、こういう風に育つんです。
多分、フランスの社会では、日本の若い子でよく見られるような子供っぽい話し方や態度を良しとはしない社会だからだって思います。
Commented
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kanafr at 2013-10-12 01:02
梨の木さん 今日は
多分、梨の木さんのお子さんもフランスで教育を受けられるので、№2のように大人の人とほぼ対等に話をするお子さんに育ちますよ。
>「日本の人って変なしゃべりかた(お子様向けのしゃべりかた)するよね?」と子どもがよく言うのですが
お子さん達、フランス人とは違う日本人のやり方に、もうちゃんと気づいていらっしゃいますね。
昔、まだ1歳にもなっていない№2をフランス人のマダムに見てもらっていた事があるんですが、迎えに行った時凄く泣いていた№2に、そう家に遊びにいらしていた元軍人のおじい様が「君は日本人だろ?日本人の男の子は泣く事は恥って教わるって聞いたよ。それが日本人の心の中にあるサムライの心だそうだ。だから日本人の子だったら泣くな!」ってどこかから持ってきた歴史の本みたいなのを見せながら言い聞かせていました。
凄く静かに諭すようにおっしゃるので、終いに泣きやんでおじい様の顔を見上げていましたけどね。
そんな風に赤ちゃんに対しても大人扱いをするんだなあって感心した事がありました。
多分、梨の木さんのお子さんもフランスで教育を受けられるので、№2のように大人の人とほぼ対等に話をするお子さんに育ちますよ。
>「日本の人って変なしゃべりかた(お子様向けのしゃべりかた)するよね?」と子どもがよく言うのですが
お子さん達、フランス人とは違う日本人のやり方に、もうちゃんと気づいていらっしゃいますね。
昔、まだ1歳にもなっていない№2をフランス人のマダムに見てもらっていた事があるんですが、迎えに行った時凄く泣いていた№2に、そう家に遊びにいらしていた元軍人のおじい様が「君は日本人だろ?日本人の男の子は泣く事は恥って教わるって聞いたよ。それが日本人の心の中にあるサムライの心だそうだ。だから日本人の子だったら泣くな!」ってどこかから持ってきた歴史の本みたいなのを見せながら言い聞かせていました。
凄く静かに諭すようにおっしゃるので、終いに泣きやんでおじい様の顔を見上げていましたけどね。
そんな風に赤ちゃんに対しても大人扱いをするんだなあって感心した事がありました。
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kanafr at 2013-10-12 01:20
whitelacenonyoさん 今日は
あの時、そんなお話しましたよね。
お蔭様で過日の記事に書きましたように、病院から血液検査の結果を読み上げた時に、一体何の数値なのか教えてくれたので、心の準備も整って結果を聞けたのでよかったです。
でも、これから先の事を思うとまだまだなので、病気でフラフラで自分の体力に自信が持てなかった時、見届けれるかなあってふと思って暗くなった事もありました。
後で聞いたらオットも手術前に同じ様に思ったようで、最初からそっちに進んでくれればよかったのに..って思ったようです。
見届けられなかったら、それはそれで仕方がないですものね。
でも、できたら、№2には、ここまで回り道をしてまでもやりたかった事なんだから、最後までやり遂げて欲しいって思いますけどね。
あの時、そんなお話しましたよね。
お蔭様で過日の記事に書きましたように、病院から血液検査の結果を読み上げた時に、一体何の数値なのか教えてくれたので、心の準備も整って結果を聞けたのでよかったです。
でも、これから先の事を思うとまだまだなので、病気でフラフラで自分の体力に自信が持てなかった時、見届けれるかなあってふと思って暗くなった事もありました。
後で聞いたらオットも手術前に同じ様に思ったようで、最初からそっちに進んでくれればよかったのに..って思ったようです。
見届けられなかったら、それはそれで仕方がないですものね。
でも、できたら、№2には、ここまで回り道をしてまでもやりたかった事なんだから、最後までやり遂げて欲しいって思いますけどね。
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miki
at 2013-10-12 01:29
x
おひさしぶりです
ずっとブログにお邪魔できていなかったので、一気に読ませていただきました!
フランスと日本のナースや病院のシステムが、あまりに違って笑っちゃいました!
世の中のナースが、みんなあんなのだと思わないでくださいな(笑)
治療は誰のためのものでもなく、kanafrさんのためのもの。
納得行くまで、説明を求めて当然だと思う。
強い味方のNo.2くんがいるから、安心ですね!
ずっとブログにお邪魔できていなかったので、一気に読ませていただきました!
フランスと日本のナースや病院のシステムが、あまりに違って笑っちゃいました!
世の中のナースが、みんなあんなのだと思わないでくださいな(笑)
治療は誰のためのものでもなく、kanafrさんのためのもの。
納得行くまで、説明を求めて当然だと思う。
強い味方のNo.2くんがいるから、安心ですね!
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kanafr at 2013-10-12 05:39
mikiちゃん、今晩は
お久しぶりです。元気だった?
ご主人、お子チャマもお元気かな?
>世の中のナースが、みんなあんなのだと思わないでくださいな
モチロンですとも!
入院中にヒェ~!って思う度に、mikiちゃんがいてくれたらなあって思っちゃいましたよ。
退院する朝に右の太ももの打った注射のせいで、未だにその部分の感覚ないのよ~。そして戻した時に暗闇で無理矢理注射された左手首の部分が未だに掴まれると痛いしね..。
分からないって思っても画像とか絵とかでちゃんと説明してくれる日本はやっぱりちゃんとしているかも...。
>強い味方の№2君がいるから、安心ですね!
確かにそうかも..。なかなか役立つ男になってきています。ハハハ
お久しぶりです。元気だった?
ご主人、お子チャマもお元気かな?
>世の中のナースが、みんなあんなのだと思わないでくださいな
モチロンですとも!
入院中にヒェ~!って思う度に、mikiちゃんがいてくれたらなあって思っちゃいましたよ。
退院する朝に右の太ももの打った注射のせいで、未だにその部分の感覚ないのよ~。そして戻した時に暗闇で無理矢理注射された左手首の部分が未だに掴まれると痛いしね..。
分からないって思っても画像とか絵とかでちゃんと説明してくれる日本はやっぱりちゃんとしているかも...。
>強い味方の№2君がいるから、安心ですね!
確かにそうかも..。なかなか役立つ男になってきています。ハハハ
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kimanba at 2013-10-12 06:22
kanafrさん__怒らないで笑わないで
今日の記事を読みながらすぐに思った事は
>郵便局に行ったら、、タクシーに乗ったら運転手さんと、
ジョークを言ったり....と、初対面なのに会話が盛り上がります。
息子さんと夫・・似ている。。←これが怒らないでの部分。
そしてそれがフランス人のある特徴って、、
うちの夫・・フランス人だったの?クスクス←これが笑わないでの部分。
でも今日のお話はホント為になりました。
私の祖父母だけでなく両親とも癌でしたから
明日は我が身と思いつつ読ませていただいているのですが
抗がん剤治療を受けるかどうか
途中まで私も_どうした方がいいだろうか?悩みながらう~ん。
素直な患者になるよりも
納得行く方法を採っての悔いのない道がやはり一番だと思いました。
息子さんがとっても良い形でkanafrさんを助けてくださっていますね♪
ドクターが一目置いてくださっているは大きいですね。
kanafrさんの迷う気持ちを大切にしてくださって私からも感謝です☆
今日の記事を読みながらすぐに思った事は
>郵便局に行ったら、、タクシーに乗ったら運転手さんと、
ジョークを言ったり....と、初対面なのに会話が盛り上がります。
息子さんと夫・・似ている。。←これが怒らないでの部分。
そしてそれがフランス人のある特徴って、、
うちの夫・・フランス人だったの?クスクス←これが笑わないでの部分。
でも今日のお話はホント為になりました。
私の祖父母だけでなく両親とも癌でしたから
明日は我が身と思いつつ読ませていただいているのですが
抗がん剤治療を受けるかどうか
途中まで私も_どうした方がいいだろうか?悩みながらう~ん。
素直な患者になるよりも
納得行く方法を採っての悔いのない道がやはり一番だと思いました。
息子さんがとっても良い形でkanafrさんを助けてくださっていますね♪
ドクターが一目置いてくださっているは大きいですね。
kanafrさんの迷う気持ちを大切にしてくださって私からも感謝です☆
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kanafr at 2013-10-12 07:58
kimanbaさん 今晩は
ぜ~んぜんですよぉ~。
だって、この事書きながら私も“アレ!?これってkimanbaさんのご主人様みたい”って思っちゃったんですもの。
ハハハ、もしかしてご主人、フランス人かも..。
時々“お早う”の代わりに“ボン・ジュール”っておっしゃいませんか?
それ位はふざけて言うかも?ですか?じゃあ次のテストです。
何か問題が起きた時の開口一番が“僕のせいじゃないよ”だったら、ご主人様にはフランス人の血が流れていると思った方がいいですよぉ~ハハハ。
№2がよく言うんですが、ガンは遺伝じゃないんですよ。どんな人でも体の中にガン細胞を持っているそうです。デモやぱりちゃんと病名になると、ドキッとしますよね。
でも自分の体なのでやっぱり納得したいって思いました。そうしないと毒なんだって思いながら抗がん剤を打つのって、拷問にあっているみたいで苦痛ですもの。
ぜ~んぜんですよぉ~。
だって、この事書きながら私も“アレ!?これってkimanbaさんのご主人様みたい”って思っちゃったんですもの。
ハハハ、もしかしてご主人、フランス人かも..。
時々“お早う”の代わりに“ボン・ジュール”っておっしゃいませんか?
それ位はふざけて言うかも?ですか?じゃあ次のテストです。
何か問題が起きた時の開口一番が“僕のせいじゃないよ”だったら、ご主人様にはフランス人の血が流れていると思った方がいいですよぉ~ハハハ。
№2がよく言うんですが、ガンは遺伝じゃないんですよ。どんな人でも体の中にガン細胞を持っているそうです。デモやぱりちゃんと病名になると、ドキッとしますよね。
でも自分の体なのでやっぱり納得したいって思いました。そうしないと毒なんだって思いながら抗がん剤を打つのって、拷問にあっているみたいで苦痛ですもの。
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hisako-baaba at 2013-10-12 15:25
kanaさんは素晴らしい息子さんをお持ちで、お幸せです。
セカンドオピニオンを、医師がすすめてくれたとはびっくり。
それで、セカンドオピニオンのご意見はいかがでしたか?
本当に転移がないまま、癌と縁が切れますように、祈っております。
息子さんが付いていて下さるから、万事良い方向に進むでしょうね。
全てを心から笑って語れる日の、一日も早からんことを!!
セカンドオピニオンを、医師がすすめてくれたとはびっくり。
それで、セカンドオピニオンのご意見はいかがでしたか?
本当に転移がないまま、癌と縁が切れますように、祈っております。
息子さんが付いていて下さるから、万事良い方向に進むでしょうね。
全てを心から笑って語れる日の、一日も早からんことを!!
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at 2013-10-12 21:09
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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kanafr at 2013-10-12 23:02
hisakoさん 今日は
私もまさかドクターからセカンドオピニオンの事を言いだしてくれるとは思ってもみなかったので、もうビックリでした。
この事については、もう又ビックリするような出来事がありましたので、記事にしてアップしようかなって思っています。
ご心配いただいているのに、勿体ぶってごめんなさい。
いつも温かい励ましのお言葉をくださって、本当に感謝しています。
私もまさかドクターからセカンドオピニオンの事を言いだしてくれるとは思ってもみなかったので、もうビックリでした。
この事については、もう又ビックリするような出来事がありましたので、記事にしてアップしようかなって思っています。
ご心配いただいているのに、勿体ぶってごめんなさい。
いつも温かい励ましのお言葉をくださって、本当に感謝しています。
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kanafr at 2013-10-12 23:16
10-12 21;09の鍵コメさん 今日は
そうそう、そんな事がありましたねぇ(遠い目)
あの頃は、今とまったく違って№2も可愛かったなあ(さらに遠い目)
鍵コメさんのおっしゃる通り、やはり男の子は思考回路がちょっと違うところあるなあって日々感じています。
ご謙遜されていらっしゃいますが、鍵コメさんの息子さんも、鍵コメさんの相談相手になっていらっしゃるんだなあって思いましたよ。
いつもご心配いただいて本当に有難うございます。
そうそう、そんな事がありましたねぇ(遠い目)
あの頃は、今とまったく違って№2も可愛かったなあ(さらに遠い目)
鍵コメさんのおっしゃる通り、やはり男の子は思考回路がちょっと違うところあるなあって日々感じています。
ご謙遜されていらっしゃいますが、鍵コメさんの息子さんも、鍵コメさんの相談相手になっていらっしゃるんだなあって思いましたよ。
いつもご心配いただいて本当に有難うございます。
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kinnnikumans at 2013-10-12 23:49
kanafrさんこんばんは!
あぁ、やっぱり息子さん素晴らしい方ですね。
こんなに頼りになる息子さんがいて、
kanafrさん心強いですね。
あんなに素晴らしい作品を幼稚園で描かれた
息子さん、納得です。
そして、いつか自分も息子の事・・・
こんな風に言えるのかな、言えたらいいな、
なんて、こんな母と息子の関係、憧れます。
kanafrさんのお写真・・・病院の中でしょうか?!
椅子一つにしても、お洒落ですね(◎◎)
kanafrさん、12センチも腫れていたのですね(涙)
想像を超えていました。。。
その心配だけをさせない記事の書き方というのでしょうか
kanafrさんってすごい方だなぁと改めて感じました。
自分のコメントでも治っていないの承知ですが
私もパパに「無駄に長いから」とか「前置き長いから」って
いつも言われます(+o+)
相手が心地よく聞いてくれる長さ・・・難しいですね^^;
あぁ、やっぱり息子さん素晴らしい方ですね。
こんなに頼りになる息子さんがいて、
kanafrさん心強いですね。
あんなに素晴らしい作品を幼稚園で描かれた
息子さん、納得です。
そして、いつか自分も息子の事・・・
こんな風に言えるのかな、言えたらいいな、
なんて、こんな母と息子の関係、憧れます。
kanafrさんのお写真・・・病院の中でしょうか?!
椅子一つにしても、お洒落ですね(◎◎)
kanafrさん、12センチも腫れていたのですね(涙)
想像を超えていました。。。
その心配だけをさせない記事の書き方というのでしょうか
kanafrさんってすごい方だなぁと改めて感じました。
自分のコメントでも治っていないの承知ですが
私もパパに「無駄に長いから」とか「前置き長いから」って
いつも言われます(+o+)
相手が心地よく聞いてくれる長さ・・・難しいですね^^;
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kanafr at 2013-10-13 00:54
kinnnikumansさん 今日は
№2の事を褒めていただいて凄く嬉しいんですが、これってフランスで教育を受けているとネイティヴな仏語同様、大体こうなるので凄く普通の事なんですよ。
フランスの大人は、例え小さな子供でも子供扱いしませんからね。
だから+アルファのアルファはフランスの教育です。
それよりkinnnikumansさんに育てられたお子さん達って、将来が楽しみなお子さん達だなあっていつも思っていますよ。
だって本当に素晴らしいお母様なんですもの。若い頃の私を思い出しては猛反省しています。
そうそう上の写真、全て病院です。ブルーの椅子は待合室の椅子です。麦の穂のドライフラワーが飾られていましたが、私が入院していた時って夏なんですよね。それを考えるとこれって1年中同じなのかも..。
病室から撮った駐車場の前の建物がドクターPの放射線科なんです。
kinnnikumansさんもご主人様からそう言われちゃうんですか?
もう私なんかしょっちゅうですよ~。
言う傍から「それで?」って先を急がせられるので言いたい事何だか訳が分からなくなってきてしまいます。
№2の事を褒めていただいて凄く嬉しいんですが、これってフランスで教育を受けているとネイティヴな仏語同様、大体こうなるので凄く普通の事なんですよ。
フランスの大人は、例え小さな子供でも子供扱いしませんからね。
だから+アルファのアルファはフランスの教育です。
それよりkinnnikumansさんに育てられたお子さん達って、将来が楽しみなお子さん達だなあっていつも思っていますよ。
だって本当に素晴らしいお母様なんですもの。若い頃の私を思い出しては猛反省しています。
そうそう上の写真、全て病院です。ブルーの椅子は待合室の椅子です。麦の穂のドライフラワーが飾られていましたが、私が入院していた時って夏なんですよね。それを考えるとこれって1年中同じなのかも..。
病室から撮った駐車場の前の建物がドクターPの放射線科なんです。
kinnnikumansさんもご主人様からそう言われちゃうんですか?
もう私なんかしょっちゅうですよ~。
言う傍から「それで?」って先を急がせられるので言いたい事何だか訳が分からなくなってきてしまいます。
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mj
at 2013-10-13 05:55
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ばっさり切り捨てのNo2様、惚れ惚れです。
私もNo2様の様な息子が欲しい~。ってでもそれってkanaさんとkanaさんのご主人様あってこそ、ですね。
では、私に息子ができた暁には、kanaさんとkanaさんご主人様をお借りして・・・てことで、kanaさんが早く全快されますよう!
私もNo2様の様な息子が欲しい~。ってでもそれってkanaさんとkanaさんのご主人様あってこそ、ですね。
では、私に息子ができた暁には、kanaさんとkanaさんご主人様をお借りして・・・てことで、kanaさんが早く全快されますよう!
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kimanba at 2013-10-13 06:57
まあ!リトマス紙のようなチェック項目ありがとうございました。
........夫は 確かにフランス人でした!~大笑い
夫はやさしいし腰も低いのですが『謝る』ってした事ないな。。
kanafrさんが書かれた通りのまさに漫画のような反応
「ぼ、、僕じゃないよ。」とか「僕は知らない」言います言います笑
そうでない時でも
ふざけて「ごめんねごめんね~」と言って終わらせたり
「殺してください」で終わらせたり
アヤツは謝らない人間です。。。クスクスクス
........夫は 確かにフランス人でした!~大笑い
夫はやさしいし腰も低いのですが『謝る』ってした事ないな。。
kanafrさんが書かれた通りのまさに漫画のような反応
「ぼ、、僕じゃないよ。」とか「僕は知らない」言います言います笑
そうでない時でも
ふざけて「ごめんねごめんね~」と言って終わらせたり
「殺してください」で終わらせたり
アヤツは謝らない人間です。。。クスクスクス
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at 2013-10-13 10:14
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2013-10-13 10:15
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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kanafr at 2013-10-14 09:52
mjさん 今晩は
もうmjさんったら、バッサリがお好きですか?
傷だらけになりますよぉ~。
私なんか手術の傷痕以外に満身創痍で大変ですから..。
お子ちゃまができたら、お祝いにイギリスに駈けつけますよぉ~♪
そうですね、それまでに元気にならねば!
もうmjさんったら、バッサリがお好きですか?
傷だらけになりますよぉ~。
私なんか手術の傷痕以外に満身創痍で大変ですから..。
お子ちゃまができたら、お祝いにイギリスに駈けつけますよぉ~♪
そうですね、それまでに元気にならねば!
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kanafr at 2013-10-14 09:56
kimanbaさん 2度目の今晩は
やっぱり..思った通り、ご主人様はフランス人でありましたか!
しかしですよ。ちょっと惜しいかも...。
だって、フランス人は「僕のせいじゃない」とは言いますが「殺して下さい」とは言いませんなあ。
これってやっぱり謙虚な日本人だからこそのセリフですね。
つまりご先祖様にフランス人もいらしたという事でいかがでざんしょ?
やっぱり..思った通り、ご主人様はフランス人でありましたか!
しかしですよ。ちょっと惜しいかも...。
だって、フランス人は「僕のせいじゃない」とは言いますが「殺して下さい」とは言いませんなあ。
これってやっぱり謙虚な日本人だからこそのセリフですね。
つまりご先祖様にフランス人もいらしたという事でいかがでざんしょ?
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kanafr at 2013-10-14 10:04
10-13 10;14と10;15の鍵コメさん 今晩は
お久しぶりです。お元気でいらっしゃいましたか?
ずっとブログを読んでくださっていらっしゃる事を知って、とても嬉しく又なかなか自分の子供の事をそんな風には思えないんですが、とても温かいお言葉を№2にいただいて感激しております。
そして私にも温かい励ましのお言葉をいただき本当に有難うございます。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
お久しぶりです。お元気でいらっしゃいましたか?
ずっとブログを読んでくださっていらっしゃる事を知って、とても嬉しく又なかなか自分の子供の事をそんな風には思えないんですが、とても温かいお言葉を№2にいただいて感激しております。
そして私にも温かい励ましのお言葉をいただき本当に有難うございます。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。