2013年 11月 15日
今夜は...カレー
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もう少ししたら夜の帳が下りてくる…
夕飯を作らなきゃ!と、あわててキッチンに行く。
“今夜は、何にしようかなあ”と思いながら、台所の窓から見える夕方の空を眺めていたら、
どういう訳か、ふと思い出した小学生時代。
放課後、友達と遊んでいたら、周りが少しづつ暗くなっていた事に気づくのが遅すぎた。
あわててランドセルをカタカタ鳴らしながら、走って家に着くと、台所には電気がついて、細く
開いた窓からは夕食のいい匂い。
「ただいま~!今日のご飯な~に!?」
脱いだ靴は、必ず玄関の端に揃えるという母との約束も忘れ、急いで台所に行くと、きまって「手を洗ってくるのが先よ」と怒られ「ウン、分かってる!」って言いながら、それでも聞きたい今日のご飯だった。
でも、本当は、玄関を開ける前から、外に漂う香りで知っていたのにね。
子供の頃、すき焼きや、湯豆腐より、カレーライスが大好きだった私。
こげないように鍋の中身をゆっくりかき回す母の傍で、クンクンと犬のように匂いを嗅いでは
「もう、ワンちゃんのような事をしないの!」って、叱られたっけ。
母の傍でカレーを作るお手伝いができた土曜日の夜は、バターをとかした鍋に投入された
小麦粉が白から薄茶色、そして茶色になって行く様を見るだけでワクワクしたものだった。
そう、あの頃は、今のようにカレールウなんぞ市販されていない時代だった。
母に言われた通りのタイミングで、すでにお鍋の横に準備されているカレー粉を入れるのが
私の仕事だった。
グルッとかきまぜたら、別に炒めておいた野菜やお肉が入ってお水を入れて煮込んでいくと、本当にいい匂いが台所中に漂って、それだけで幸せだった。
「こんな感じでいい?」と、母から小皿に入れたカレーの味を尋ねられるのも、ちょっと大人の気分になって、嬉しかった。
私が小学3年生になった頃、四国に住む従兄のお兄ちゃんが、無事念願の東京の大学に
合格したのはいいが、その右も左も分からぬ都会で、一人暮らしをさせる事を何よりも心配
した伯父夫婦の強い希望で我が家で一緒に生活する事になり、カレーを作るお鍋の大きさも今までよりずっと大きくなっていった。
「やっぱり男の子は、食べる量が違うわねぇ。ルウを作るのも大変なのよぉ」と、笑いながら
近所のおばさんに言っていた母。
私の時に使う「大変」とは違う何だか嬉しさが溢れたその「大変」を聞いて、お兄ちゃんに嫉妬した私。
母に喜んでもらいたくてお代りまでしたのに、その結果、食べ過ぎて嘔吐と腹痛を起こして
しまった。
そんな私に、母が言った「大変!」の言葉の後には、少しも嬉しさのない「もう、バカみたいに食べるからよ!」の叱責が続いた。
きつい母の言葉に傷つき、母のカレーは、もう私にとって幸せの味ではなくなってしまった。
母はそんな私の心の変化には何にも気づかず、お兄ちゃんが喜ぶカレーは、相変わらずよく食卓に上っていた。
それから月日が経ち、お兄ちゃんは大学を卒業し、我が家から就職先の会社への通勤は
営業マンの自分には遠すぎるという事で引っ越ししていった。
だから、もう大きな鍋は我が家には必要じゃなくなったのに、母は「お兄ちゃんが食べにくる
かもしれないから..」と言って、その鍋を捨てられずにいた。
カレールウが販売されるようになって、カレーライス作りはグッと楽になったが、元々腎臓が
弱く、塩分や辛いものが食べられなかった母は、お兄ちゃんが結婚と同時に地方に転勤と
なってからは、私が食べないという事もあって作らなくなった。
そんな風に我が家から消えていったカレーライスだったが、実は、私自身は、しっかり外で
学習していたのだ。
デートの時に、ちょっとお洒落なカレー専門店に連れて行ってもらって、カリーという言い方を
する事を知ったり、就職後は、会社の近所で初めて食べたジャガイモ、人参、玉ねぎといった
定番の野菜を使わないほうれん草のカレーライスが大好きになっていた。
その後、結婚してフランスに住み始めた頃、フランス語の教室で仲良くなった人が我が家に
来るというので、カレーライスなら失敗しないだろうという事で作る事にした。
ところが、今と違って、当時の日本食料品店での品揃えは、信じられないほど少なく、しかも、
どうしても日本食を!という人間の足元を見るのか、ヒジョーにた・か・い!
その日は、仕方なく貴重なるカレールウを買ったが、この国では、日本食材を購入する時は
特別な日に…と肝に銘じたものだ。
数年後、中華街での日本食材の取扱量や種類がグーンと増え、日本食品店での品揃えも
昔よりグーンとよくなった。
そんなある日、当時レストランで経理として働いていた友人に借りていた本を返す為、彼女に指定された休憩時間に行ったら、丁度働いている人達の賄いの時間にぶつかってしまった。
何だか、凄くいい匂いがして、思わず「ワァ~、いい匂いね」と言ってしまった。
すると「僕が作ったカレー、沢山あるから一緒に食べない?」とスリランカ人コックのSさんが
声をかけてくれた。
あまりにも美味しそうなその匂いに魅かれ、少しだけ賄い食をいただく事にした。
日本のカレーと違って、サラッとしたカレーソースが程よくからまったぶつ切りされた鶏肉と
細切りした人参と玉ねぎだけで作ったそのカレーは、本当に美味しかった。
「これってどうやって作るの?」って聞いたけれど、笑って教えてくれなかった。
でも、その後も友人を通じて何度も聞いたので、どうやら面倒になったらしい。
「僕が作るのは、色んなスパイスを混ぜて作るんだけど、それを教えるには、時間もないし凄く難しい。でも、これだったら、ほぼ近い味になるよ」という事で教えてもらった瓶詰めソース。
かつての従兄のお兄ちゃんのようにガシガシ食べる№2の為に、手間暇かけずのボリュームたっぷりのカレーライスは、仕事をしている私には大助かりの夕食メニューだった。
それなのに日本のルウを使ったカレーは「胸やけがする」と生意気にも拒否。
でも、このSさんから教えてもらったソースで早速作ったら、同じ位の手抜きにもかかわらず
「辛いけど、うまい!」と大喜び。
そんな訳で、今では“Sさんソース”と勝手に命名して、我が家のカレーには欠かせないソースとなった。
今から思えば、あの頃の母は、色んなものを抱えていた時期だった。
腎臓の持病をかかえながら、やっと一緒に暮らす事を決心した小学生になったばかりの娘と
2人だけの生活で、これからの事を思い、不安に押しつぶされそうになっていたんだと思う。
だから、母にとっては、冗談ばかり言って笑わせてくれたり、私の教育についての相談相手になってくれていた大学生の甥っ子と一緒の食卓の時間だけが、不安なこれから先の人生を
一瞬でも忘れる事ができる賑やかで楽しい団欒のひと時だったんだろう。
「おばさんのカレーホントに美味しいよ」と言いながら、ガシガシ食べていた甥っ子を見る事で明日もガンバローって思える元気な力をもらっていたんだろう。
今なら分かる、そんな母の事。
幼すぎて勝手に傷つきバカな私だった。
でもそんな日々も、今思えば、優しい時を思い出し、懐かしさだけが心に残る。
だからネ、ママ、貴女のカレーは、やっぱり私にとって幸せの味なんだって思うわ。
もうすぐ「今日は、疲れたぁ。腹、減ったあ」と言いながら、帰ってくるだろう。
さあ、今夜はガシガシ食べるそんな奴の為に、カレーを作ろう。
夕飯を作らなきゃ!と、あわててキッチンに行く。
“今夜は、何にしようかなあ”と思いながら、台所の窓から見える夕方の空を眺めていたら、
どういう訳か、ふと思い出した小学生時代。
放課後、友達と遊んでいたら、周りが少しづつ暗くなっていた事に気づくのが遅すぎた。
あわててランドセルをカタカタ鳴らしながら、走って家に着くと、台所には電気がついて、細く
開いた窓からは夕食のいい匂い。
「ただいま~!今日のご飯な~に!?」
脱いだ靴は、必ず玄関の端に揃えるという母との約束も忘れ、急いで台所に行くと、きまって「手を洗ってくるのが先よ」と怒られ「ウン、分かってる!」って言いながら、それでも聞きたい今日のご飯だった。
でも、本当は、玄関を開ける前から、外に漂う香りで知っていたのにね。
子供の頃、すき焼きや、湯豆腐より、カレーライスが大好きだった私。
こげないように鍋の中身をゆっくりかき回す母の傍で、クンクンと犬のように匂いを嗅いでは
「もう、ワンちゃんのような事をしないの!」って、叱られたっけ。
母の傍でカレーを作るお手伝いができた土曜日の夜は、バターをとかした鍋に投入された
小麦粉が白から薄茶色、そして茶色になって行く様を見るだけでワクワクしたものだった。
そう、あの頃は、今のようにカレールウなんぞ市販されていない時代だった。
母に言われた通りのタイミングで、すでにお鍋の横に準備されているカレー粉を入れるのが
私の仕事だった。
グルッとかきまぜたら、別に炒めておいた野菜やお肉が入ってお水を入れて煮込んでいくと、本当にいい匂いが台所中に漂って、それだけで幸せだった。
「こんな感じでいい?」と、母から小皿に入れたカレーの味を尋ねられるのも、ちょっと大人の気分になって、嬉しかった。
私が小学3年生になった頃、四国に住む従兄のお兄ちゃんが、無事念願の東京の大学に
合格したのはいいが、その右も左も分からぬ都会で、一人暮らしをさせる事を何よりも心配
した伯父夫婦の強い希望で我が家で一緒に生活する事になり、カレーを作るお鍋の大きさも今までよりずっと大きくなっていった。
「やっぱり男の子は、食べる量が違うわねぇ。ルウを作るのも大変なのよぉ」と、笑いながら
近所のおばさんに言っていた母。
私の時に使う「大変」とは違う何だか嬉しさが溢れたその「大変」を聞いて、お兄ちゃんに嫉妬した私。
母に喜んでもらいたくてお代りまでしたのに、その結果、食べ過ぎて嘔吐と腹痛を起こして
しまった。
そんな私に、母が言った「大変!」の言葉の後には、少しも嬉しさのない「もう、バカみたいに食べるからよ!」の叱責が続いた。
きつい母の言葉に傷つき、母のカレーは、もう私にとって幸せの味ではなくなってしまった。
母はそんな私の心の変化には何にも気づかず、お兄ちゃんが喜ぶカレーは、相変わらずよく食卓に上っていた。
それから月日が経ち、お兄ちゃんは大学を卒業し、我が家から就職先の会社への通勤は
営業マンの自分には遠すぎるという事で引っ越ししていった。
だから、もう大きな鍋は我が家には必要じゃなくなったのに、母は「お兄ちゃんが食べにくる
かもしれないから..」と言って、その鍋を捨てられずにいた。
カレールウが販売されるようになって、カレーライス作りはグッと楽になったが、元々腎臓が
弱く、塩分や辛いものが食べられなかった母は、お兄ちゃんが結婚と同時に地方に転勤と
なってからは、私が食べないという事もあって作らなくなった。
そんな風に我が家から消えていったカレーライスだったが、実は、私自身は、しっかり外で
学習していたのだ。
デートの時に、ちょっとお洒落なカレー専門店に連れて行ってもらって、カリーという言い方を
する事を知ったり、就職後は、会社の近所で初めて食べたジャガイモ、人参、玉ねぎといった
定番の野菜を使わないほうれん草のカレーライスが大好きになっていた。
その後、結婚してフランスに住み始めた頃、フランス語の教室で仲良くなった人が我が家に
来るというので、カレーライスなら失敗しないだろうという事で作る事にした。
ところが、今と違って、当時の日本食料品店での品揃えは、信じられないほど少なく、しかも、
どうしても日本食を!という人間の足元を見るのか、ヒジョーにた・か・い!
その日は、仕方なく貴重なるカレールウを買ったが、この国では、日本食材を購入する時は
特別な日に…と肝に銘じたものだ。
数年後、中華街での日本食材の取扱量や種類がグーンと増え、日本食品店での品揃えも
昔よりグーンとよくなった。
そんなある日、当時レストランで経理として働いていた友人に借りていた本を返す為、彼女に指定された休憩時間に行ったら、丁度働いている人達の賄いの時間にぶつかってしまった。
何だか、凄くいい匂いがして、思わず「ワァ~、いい匂いね」と言ってしまった。
すると「僕が作ったカレー、沢山あるから一緒に食べない?」とスリランカ人コックのSさんが
声をかけてくれた。
あまりにも美味しそうなその匂いに魅かれ、少しだけ賄い食をいただく事にした。
日本のカレーと違って、サラッとしたカレーソースが程よくからまったぶつ切りされた鶏肉と
細切りした人参と玉ねぎだけで作ったそのカレーは、本当に美味しかった。
「これってどうやって作るの?」って聞いたけれど、笑って教えてくれなかった。
でも、その後も友人を通じて何度も聞いたので、どうやら面倒になったらしい。
「僕が作るのは、色んなスパイスを混ぜて作るんだけど、それを教えるには、時間もないし凄く難しい。でも、これだったら、ほぼ近い味になるよ」という事で教えてもらった瓶詰めソース。
かつての従兄のお兄ちゃんのようにガシガシ食べる№2の為に、手間暇かけずのボリュームたっぷりのカレーライスは、仕事をしている私には大助かりの夕食メニューだった。
それなのに日本のルウを使ったカレーは「胸やけがする」と生意気にも拒否。
でも、このSさんから教えてもらったソースで早速作ったら、同じ位の手抜きにもかかわらず
「辛いけど、うまい!」と大喜び。
そんな訳で、今では“Sさんソース”と勝手に命名して、我が家のカレーには欠かせないソースとなった。
今から思えば、あの頃の母は、色んなものを抱えていた時期だった。
腎臓の持病をかかえながら、やっと一緒に暮らす事を決心した小学生になったばかりの娘と
2人だけの生活で、これからの事を思い、不安に押しつぶされそうになっていたんだと思う。
だから、母にとっては、冗談ばかり言って笑わせてくれたり、私の教育についての相談相手になってくれていた大学生の甥っ子と一緒の食卓の時間だけが、不安なこれから先の人生を
一瞬でも忘れる事ができる賑やかで楽しい団欒のひと時だったんだろう。
「おばさんのカレーホントに美味しいよ」と言いながら、ガシガシ食べていた甥っ子を見る事で明日もガンバローって思える元気な力をもらっていたんだろう。
今なら分かる、そんな母の事。
幼すぎて勝手に傷つきバカな私だった。
でもそんな日々も、今思えば、優しい時を思い出し、懐かしさだけが心に残る。
だからネ、ママ、貴女のカレーは、やっぱり私にとって幸せの味なんだって思うわ。
もうすぐ「今日は、疲れたぁ。腹、減ったあ」と言いながら、帰ってくるだろう。
さあ、今夜はガシガシ食べるそんな奴の為に、カレーを作ろう。
by kanafr
| 2013-11-15 03:25
| 家族への思いと出来事
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Comments(34)
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by
kimanba at 2013-11-15 04:42
ふふふ ふふふ
我が家も今日はカレーだったからついついフフフ
でも私の今日のカレーは時間がなかった事から超手抜きのカレーで
(じゃがいもとニンジンを玉葱炒めている間にチンして~笑)
だから
手を掛けられたしみじみとしたkanafrさんのお母さまのカレーにほのぼの♪
その人それぞれにカレーにまつわる思い出って..驚くほどあるものですね。
読みながら私も幾つかの出来事を思い出していました。
ああ懐かしいなぁ~とか あああの頃の自分は懐かしくないな~とか 笑
その年齢ときどきのさまざまな事柄と共にたくさんあるものですね。
カレーはそれだけ私達の日常に登場する事の多い献立なのだな~ニコニコ
kanafrさんもお母さまも互いが互いをとっても愛していらっしゃった事
(お母さまはご自分のためだけでなくkanafrさんのためにも
お兄ちゃんのいる家族の形が嬉しかったのだと思えますニコニコ)
kanafrさんがお母さまに求めていらっしゃったその気持ちの切なさに
じんわりとしたモノが私の中に広がって
だから今のkanafrさんがいらっしゃるのだ_とまたまた納得。
懐かしい気持ちやさしい気持ちにさせていただいてありがとうございます♪
我が家も今日はカレーだったからついついフフフ
でも私の今日のカレーは時間がなかった事から超手抜きのカレーで
(じゃがいもとニンジンを玉葱炒めている間にチンして~笑)
だから
手を掛けられたしみじみとしたkanafrさんのお母さまのカレーにほのぼの♪
その人それぞれにカレーにまつわる思い出って..驚くほどあるものですね。
読みながら私も幾つかの出来事を思い出していました。
ああ懐かしいなぁ~とか あああの頃の自分は懐かしくないな~とか 笑
その年齢ときどきのさまざまな事柄と共にたくさんあるものですね。
カレーはそれだけ私達の日常に登場する事の多い献立なのだな~ニコニコ
kanafrさんもお母さまも互いが互いをとっても愛していらっしゃった事
(お母さまはご自分のためだけでなくkanafrさんのためにも
お兄ちゃんのいる家族の形が嬉しかったのだと思えますニコニコ)
kanafrさんがお母さまに求めていらっしゃったその気持ちの切なさに
じんわりとしたモノが私の中に広がって
だから今のkanafrさんがいらっしゃるのだ_とまたまた納得。
懐かしい気持ちやさしい気持ちにさせていただいてありがとうございます♪
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kanafr at 2013-11-15 07:53
kimanbaさん 今晩は
まぁ、kimanbaさん宅もカレーだったんですね。
カレーって不思議な食べ物ですよね。完全なる日本食とは言えないのにどんな家庭でも必ず食卓にのぼりますものね。
インド人からして見たら、ビックリだって思います。
母とは以前も書いたように、赤ちゃんの頃から小学校に入学するまで一緒に生活していなかったので、母にとっては何もかもが大変だったんじゃないかって思いますし、私にとっては憧れの母に嫌われたくない一心だった訳で、お互いが手探り状態だったんじゃないかって思います。
従兄は勉強も教えてくれましたが、本当に面白い人で私にとっても大好きな兄でした。だから今でも電話する時、従兄のお嫁さんにはお姉さんって言うのに、従兄にはお兄ちゃんと子供時代のままの呼び方です。お互い年をとっているのにねぇ(苦笑)
まぁ、kimanbaさん宅もカレーだったんですね。
カレーって不思議な食べ物ですよね。完全なる日本食とは言えないのにどんな家庭でも必ず食卓にのぼりますものね。
インド人からして見たら、ビックリだって思います。
母とは以前も書いたように、赤ちゃんの頃から小学校に入学するまで一緒に生活していなかったので、母にとっては何もかもが大変だったんじゃないかって思いますし、私にとっては憧れの母に嫌われたくない一心だった訳で、お互いが手探り状態だったんじゃないかって思います。
従兄は勉強も教えてくれましたが、本当に面白い人で私にとっても大好きな兄でした。だから今でも電話する時、従兄のお嫁さんにはお姉さんって言うのに、従兄にはお兄ちゃんと子供時代のままの呼び方です。お互い年をとっているのにねぇ(苦笑)
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saheizi-inokori at 2013-11-15 11:30
カレーは日本の国民食ですね。
子供の頃はほとんど肉なしカレー、オリエンタルカレーという即席ルーは働いていた母にとっては救いの神だったかも。
友だちといったキャンプでもカレーが主役だったなあ。
玉ねぎをじっくり炒めて水を一切使わないカレーなんてのは社会人になってからだ。
タイカレーも好きです。
カレーの思い出だけでブログが続けられるかもしれないね。
子供の頃はほとんど肉なしカレー、オリエンタルカレーという即席ルーは働いていた母にとっては救いの神だったかも。
友だちといったキャンプでもカレーが主役だったなあ。
玉ねぎをじっくり炒めて水を一切使わないカレーなんてのは社会人になってからだ。
タイカレーも好きです。
カレーの思い出だけでブログが続けられるかもしれないね。
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nico-heal at 2013-11-15 20:44
カレー。私も大好きです。
カレーで驚きだったのが、大阪に居た頃はカレーは牛肉で作るものだとばかり思ってたことです。
横浜に来て、スーパーで豚肉コーナーに「カレー用」と書かれた豚肉があって、不思議に思い友人に聞いてみたら「牛肉なの?こっちは豚だよ~!」ですって。
結婚して以来横浜の私。
かれこれ19年になりますが、今では牛肉のカレーはなんだか気持ち悪くて食べられません(笑)。
環境の変化って面白いな~。
カレーで驚きだったのが、大阪に居た頃はカレーは牛肉で作るものだとばかり思ってたことです。
横浜に来て、スーパーで豚肉コーナーに「カレー用」と書かれた豚肉があって、不思議に思い友人に聞いてみたら「牛肉なの?こっちは豚だよ~!」ですって。
結婚して以来横浜の私。
かれこれ19年になりますが、今では牛肉のカレーはなんだか気持ち悪くて食べられません(笑)。
環境の変化って面白いな~。
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poirier_AAA at 2013-11-15 20:59
カレー、我が家でもよく登場します。
カレーを作った日は、家族がみんな鼻をひくひくさせて「カレーだね!」と言うので、そんな姿を見るのも楽しみのひとつになりました。手に入りやすい材料と家族の好みと、いろいろ工夫しているうちにいつの間にか出来上がった「我が家流」、これが子どもたちの味の記憶になるのかと思うと、なんだか不思議な気持ちです。
カレーを作った日は、家族がみんな鼻をひくひくさせて「カレーだね!」と言うので、そんな姿を見るのも楽しみのひとつになりました。手に入りやすい材料と家族の好みと、いろいろ工夫しているうちにいつの間にか出来上がった「我が家流」、これが子どもたちの味の記憶になるのかと思うと、なんだか不思議な気持ちです。
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hisako-baaba at 2013-11-16 00:01
あら!ちょっと身辺バタバタで、ご無沙汰してたら、11月に5話も掲載されてる。お元気になってきたのですね。良かった良かった!
一挙に拝見して、いっぱいうなづいて、同意することいっぱいで、でも夜が更けたので、ここにだけコメント。
お母様の思い出のカレー、懐かしさと複雑な思いが、ちょっとわたしにも察しられて---
親しくもない人の勝手なお見舞い電話、傷つきますよね~ 自分の就職活動だったなんて。
安部総理の嘘!世界中に嘘ついちゃって、それをマコトにできそうもなくて。ため息です。
地震が揺れるたび、ゾッとしてしまいます。
いっぱい並べてくださった、センスの良い写真。楽しめました。
お元気になってきて、でも会社はまだまだお休みで、昼間から入りたかった浴槽。その後お湯は出るようになりましたか?
どうか一日も早く元のお元気になられますように。そして、名文と素敵な画像を、次々と載せてくださいますように。
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kanafr at 2013-11-16 01:43
saheiziさん 今日は
洋風であって洋風じゃないのがカレーライスでしょうか。
幼い時、ご飯とお味噌汁とおかずといった食卓よりも、大皿にご飯と一緒に盛り付けられたカレーが、ご馳走に感じました。
今の子供達はどうなんでしょうね?
子供から大人までに愛されるって事から考えたら、国民栄誉賞食かも..。
洋風であって洋風じゃないのがカレーライスでしょうか。
幼い時、ご飯とお味噌汁とおかずといった食卓よりも、大皿にご飯と一緒に盛り付けられたカレーが、ご馳走に感じました。
今の子供達はどうなんでしょうね?
子供から大人までに愛されるって事から考えたら、国民栄誉賞食かも..。
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kanafr at 2013-11-16 01:52
nico-healさん 今日は
そうそう、関東は豚肉です。
あの豚肉の脂身がカレーにあうんだと思います。
子供の頃は、その脂身が気持ち悪かったんですけどね。
>かれこれ19年になりますが、今では牛肉のカレーはなんだか気持ち悪くて食べられません
フフフ、何だか不思議ですねぇ。愛は味覚を変えるんでしょうか?
ちなみに我が家は、フランスに来てからはずっと骨付きのチキンでつくっています。
多分、今は他のお肉だと美味しく感じないかもしれません(苦笑)
そうそう、関東は豚肉です。
あの豚肉の脂身がカレーにあうんだと思います。
子供の頃は、その脂身が気持ち悪かったんですけどね。
>かれこれ19年になりますが、今では牛肉のカレーはなんだか気持ち悪くて食べられません
フフフ、何だか不思議ですねぇ。愛は味覚を変えるんでしょうか?
ちなみに我が家は、フランスに来てからはずっと骨付きのチキンでつくっています。
多分、今は他のお肉だと美味しく感じないかもしれません(苦笑)
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kanafr at 2013-11-16 02:01
梨の木さん 今日は
あのカレーの香りって独特ですものね。
お子さん達が小さな鼻をヒクヒクさせながら笑顔になっている姿がすぐ浮かびました。我が家がそうでしたから...(笑)
そういう何気ない事が、ずっと後になっても忘れられない幸せのひとこまになって、思い出すたび心がふんわり温かくなりますよ。
あのカレーの香りって独特ですものね。
お子さん達が小さな鼻をヒクヒクさせながら笑顔になっている姿がすぐ浮かびました。我が家がそうでしたから...(笑)
そういう何気ない事が、ずっと後になっても忘れられない幸せのひとこまになって、思い出すたび心がふんわり温かくなりますよ。
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kanafr at 2013-11-16 02:19
hisakoさん 今日は
前の記事も読んでいただいて有難うございます。
カレーって不思議な食べ物ですよね。ご家庭によって色んな作り方や材料も違っているし、それだけで十分お客様を呼べる料理にもなれるし、お母さんの味としてしっかり心に刻まれる料理になっていますしね。
母の事で実は書きたい事一杯あるんです。当時は分からなかった母の気持ちが少しは分かるようになったからかもしれません。
安倍さんの嘘、もう世界中の人が見てますよぉ~って思いませんか?
下手な写真でしたが、パリの街を楽しんでいただいてよかったです。
お湯はようやく工事が終わり解決しましたが、何だか前より蛇口を最大にしても勢いが悪くなっています。困ったものです。
家にいるのでこんなに更新できたのかもしれませんね。沢山記事を書かないとダメらしいので頑張って書いてgremzの木を大きくさせて植林したいんですがなかなか大きくなりません(苦笑)
今日も会社から復帰できる日を聞かれましたが、こればっかりは自分の体の事とはいえ自分で決められないのでもどかしいです。
前の記事も読んでいただいて有難うございます。
カレーって不思議な食べ物ですよね。ご家庭によって色んな作り方や材料も違っているし、それだけで十分お客様を呼べる料理にもなれるし、お母さんの味としてしっかり心に刻まれる料理になっていますしね。
母の事で実は書きたい事一杯あるんです。当時は分からなかった母の気持ちが少しは分かるようになったからかもしれません。
安倍さんの嘘、もう世界中の人が見てますよぉ~って思いませんか?
下手な写真でしたが、パリの街を楽しんでいただいてよかったです。
お湯はようやく工事が終わり解決しましたが、何だか前より蛇口を最大にしても勢いが悪くなっています。困ったものです。
家にいるのでこんなに更新できたのかもしれませんね。沢山記事を書かないとダメらしいので頑張って書いてgremzの木を大きくさせて植林したいんですがなかなか大きくなりません(苦笑)
今日も会社から復帰できる日を聞かれましたが、こればっかりは自分の体の事とはいえ自分で決められないのでもどかしいです。
カレー!
これは日本人の国民食ですね。
NY郊外に茸の豊富なスーパーが出現したので
最近はもっぱら茸カレーを堪能しております。
ルーはこてこての日本のルー。
鍋を混ぜるお玉に力を込めないとかき混ぜられない
ほどどろりんとしたのが好みの我が家です。
Kana様のお母様とのもどかしいような交流。
お兄ちゃんの明るさ、若さの輝き。
思い出の中ではなにもかもが輪郭に淡い光を
放っているような気がします。
文章にカレーのようなコクと味と奥行きがあって
じーんとしながら読ませて頂きました!
あぁカレー食べたくなってきた。
我が家は今夜は牛丼なんです。
これは日本人の国民食ですね。
NY郊外に茸の豊富なスーパーが出現したので
最近はもっぱら茸カレーを堪能しております。
ルーはこてこての日本のルー。
鍋を混ぜるお玉に力を込めないとかき混ぜられない
ほどどろりんとしたのが好みの我が家です。
Kana様のお母様とのもどかしいような交流。
お兄ちゃんの明るさ、若さの輝き。
思い出の中ではなにもかもが輪郭に淡い光を
放っているような気がします。
文章にカレーのようなコクと味と奥行きがあって
じーんとしながら読ませて頂きました!
あぁカレー食べたくなってきた。
我が家は今夜は牛丼なんです。
Commented
by
kanafr at 2013-11-16 10:39
すっとこさん 今晩は
茸カレー...これもなかなかヘルシ―でいいですね。
我が家は時々、1日経ったカレーにバターでいためたマッシュルームを最後に乗せたカレーっていうのをやっております。
ご家庭によって好みは様々ですよね。
一緒に入れる素材も色々だし..。
でも、皆さん、カレーが大好きな方が多い!
多分、ハンバーグよりも人気メニューなんじゃないかって思います。
その香り、コク、そして笑顔になるんですもの。
これぞ!家庭料理の王様といっても過言ではない←~といっても過言ではない!...こんな英文、昔ならいませんでした?
っていう事で、みんなでカレーキング道を極めようではありませんか!
すっとこさんは、あの美しいサリーをまとった品のいいお友達から、まさに王道中の王道マハラジャの味を習われるチャンスがあって羨ましいわん。
茸カレー...これもなかなかヘルシ―でいいですね。
我が家は時々、1日経ったカレーにバターでいためたマッシュルームを最後に乗せたカレーっていうのをやっております。
ご家庭によって好みは様々ですよね。
一緒に入れる素材も色々だし..。
でも、皆さん、カレーが大好きな方が多い!
多分、ハンバーグよりも人気メニューなんじゃないかって思います。
その香り、コク、そして笑顔になるんですもの。
これぞ!家庭料理の王様といっても過言ではない←~といっても過言ではない!...こんな英文、昔ならいませんでした?
っていう事で、みんなでカレーキング道を極めようではありませんか!
すっとこさんは、あの美しいサリーをまとった品のいいお友達から、まさに王道中の王道マハラジャの味を習われるチャンスがあって羨ましいわん。
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by
kinnnikumans at 2013-11-16 17:51
kanafrさんこんばんは。
わぁ、kanafrさんのブログなのですが
私小説を読んでいるような気持ちになっていました。
表現が、文章がとても美しくて、感動しました。
kanafrさんの記事で、そっかぁカレーのルーって
今みたいになかったんだぁと。
とても美味しそうで、お手伝いしている小さなkanafrさんを
想像してキュンとなりました。 かわいいよう。。。
母がホワイトソースを作っている姿を思い出しました。
外でしっかり学習されていたkanafrさんもさすがです!!
Sさんソースのカレー美味しそうです\(^^)/
息子さんはこれが大好きなのですね!
そうですかぁ。市販のルーは胃もたれしますか(笑)
私もカレー大好きです。特にこだわりはありませんが^^;
最近はひき肉で作っています。翌日のカレートーストに
のせやすいです!
わぁ、kanafrさんのブログなのですが
私小説を読んでいるような気持ちになっていました。
表現が、文章がとても美しくて、感動しました。
kanafrさんの記事で、そっかぁカレーのルーって
今みたいになかったんだぁと。
とても美味しそうで、お手伝いしている小さなkanafrさんを
想像してキュンとなりました。 かわいいよう。。。
母がホワイトソースを作っている姿を思い出しました。
外でしっかり学習されていたkanafrさんもさすがです!!
Sさんソースのカレー美味しそうです\(^^)/
息子さんはこれが大好きなのですね!
そうですかぁ。市販のルーは胃もたれしますか(笑)
私もカレー大好きです。特にこだわりはありませんが^^;
最近はひき肉で作っています。翌日のカレートーストに
のせやすいです!
Commented
at 2013-11-16 18:04
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
whitelacenonyo at 2013-11-16 20:37
カレーライスかライスカレーか、、、
今はカレーライスと言われるほうが多いけれど、
私の小さい頃、いえ、もっと大きくなってからも母はライスカレーを作っていました。
ジャガイモ人参ゴロゴロはいって牛肉を柔らかく煮て、
サラッとしていて、、色は黄色っぽくて、、、好きじゃなかった偏食の私でした。(今では信じられないくらい好き嫌いが激しかったのです)
お母さまとkanaさんがカレーを作る情景はセピア色に見えますし、
そこにはノスタルジックなちょっと目尻に涙が滲む光景ですね。
今のkanaさんがお母さまの年に近づき、ひしひしとおかあさまの心の中を思いやれる年になった、、、ゆったりした時間だからこそ貴重な思いではないでしょうか、、
想い出を共有した親子、それは生きている人の最高の宝だと思うのですよ。
今日も胸に刻むkanaさんのブログでした。
今はカレーライスと言われるほうが多いけれど、
私の小さい頃、いえ、もっと大きくなってからも母はライスカレーを作っていました。
ジャガイモ人参ゴロゴロはいって牛肉を柔らかく煮て、
サラッとしていて、、色は黄色っぽくて、、、好きじゃなかった偏食の私でした。(今では信じられないくらい好き嫌いが激しかったのです)
お母さまとkanaさんがカレーを作る情景はセピア色に見えますし、
そこにはノスタルジックなちょっと目尻に涙が滲む光景ですね。
今のkanaさんがお母さまの年に近づき、ひしひしとおかあさまの心の中を思いやれる年になった、、、ゆったりした時間だからこそ貴重な思いではないでしょうか、、
想い出を共有した親子、それは生きている人の最高の宝だと思うのですよ。
今日も胸に刻むkanaさんのブログでした。
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Akemi
at 2013-11-16 20:48
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向田邦子さんもエッセイでカレーについて書いてますね。やっぱり人それぞれの子供時代の象徴なんですね。ところでこのカレーソース、どこで買えるんですか。
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kanafr at 2013-11-17 05:26
kinnnikumansさん 今晩は
年を重ねるという事は、やたら昔の事を思い出すもんなんだなあと最近思うんですよ。
何だかそんな事を、空を見たとか、窓を開けたらいい匂いがしてきたとかの些細な事で思い出す事が増えました。だから、記憶していた事をいつものようにダラダラ書いただけなので、そんな風にお褒めの言葉をいただき嬉しいし恥かしいです。
そうそうホワイトソースの作り方も、バターに小麦粉でしたよね。
きっと、kinnnikumansさんもお母様のお手伝いをなさったんでしょうね。
このSさんのソース...ソースって書いちゃいましたけど、瓶のラベルにペーストって書いてありましたね。スミマセン(恥)
辛くて美味しいですよ。このメーカーで何種類か出ているみたいで、トウガラシの絵で辛さの等級を示したものもありました。
我が家もほうれん草のカレーの時は、ひき肉で作ります。
>翌日のカレートーストにのせやすいです!
アッ!それはいいアイディアですね!今度真似させていただきます!
年を重ねるという事は、やたら昔の事を思い出すもんなんだなあと最近思うんですよ。
何だかそんな事を、空を見たとか、窓を開けたらいい匂いがしてきたとかの些細な事で思い出す事が増えました。だから、記憶していた事をいつものようにダラダラ書いただけなので、そんな風にお褒めの言葉をいただき嬉しいし恥かしいです。
そうそうホワイトソースの作り方も、バターに小麦粉でしたよね。
きっと、kinnnikumansさんもお母様のお手伝いをなさったんでしょうね。
このSさんのソース...ソースって書いちゃいましたけど、瓶のラベルにペーストって書いてありましたね。スミマセン(恥)
辛くて美味しいですよ。このメーカーで何種類か出ているみたいで、トウガラシの絵で辛さの等級を示したものもありました。
我が家もほうれん草のカレーの時は、ひき肉で作ります。
>翌日のカレートーストにのせやすいです!
アッ!それはいいアイディアですね!今度真似させていただきます!
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kanafr at 2013-11-17 06:15
11-16 18;04の鍵コメさん 今晩は
人生色んな事がありますから、気丈な母でしたが、泣きたい事一杯あって誰かに話を聞いてもらいたい、理解してもらいたいって事一杯あったんだろうなあって、やっとこの年になって気づいたっていう訳です(恥)
それぞれの時間の中で、それぞれに大人の言い分、子供の言い分があったって事なんだって思います。
カレーってやっぱり家族が笑顔になれる食事じゃないかって思いますね。
人生色んな事がありますから、気丈な母でしたが、泣きたい事一杯あって誰かに話を聞いてもらいたい、理解してもらいたいって事一杯あったんだろうなあって、やっとこの年になって気づいたっていう訳です(恥)
それぞれの時間の中で、それぞれに大人の言い分、子供の言い分があったって事なんだって思います。
カレーってやっぱり家族が笑顔になれる食事じゃないかって思いますね。
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kanafr at 2013-11-17 06:36
whitelacenonyoさん 今晩は
アッ、そうですねぇ。ライスカレーとも言いましたね。
お小さい頃は好き嫌いの多いお子さんだったのに、そのwhiteさんが今はお料理サロンの先生をされていらっしゃる...きっとお母様がwhiteさんの偏食を直そうと創意工夫されて美味しいお料理を作られたからなんだろうなあって思いました。舌の記憶ってあるっていいますから..。
私は、本当に我儘な人間なので、自分がこの年にならないと気づかなかった事が沢山あるんですよ。普通の人の倍かかってしまう、もう情けない位です。それも母と私の親子の形なのかなあって思います。
アッ、そうですねぇ。ライスカレーとも言いましたね。
お小さい頃は好き嫌いの多いお子さんだったのに、そのwhiteさんが今はお料理サロンの先生をされていらっしゃる...きっとお母様がwhiteさんの偏食を直そうと創意工夫されて美味しいお料理を作られたからなんだろうなあって思いました。舌の記憶ってあるっていいますから..。
私は、本当に我儘な人間なので、自分がこの年にならないと気づかなかった事が沢山あるんですよ。普通の人の倍かかってしまう、もう情けない位です。それも母と私の親子の形なのかなあって思います。
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kanafr at 2013-11-17 06:48
Akemiさん 今晩は
カレーについて書かれた向田邦子さんのエッセイがあるんですね。
カレーは一応西洋の食べ物ですから、日本に入ってきた時は、庶民の食べ物じゃなかったのかもしれませんね。それが今や完全に国民食になっている..すごく不思議な感じがしませんか?
しかも実際のインドでは、日本のカレーライスのようなドロっとしたソースじゃないって言うし..。
このソースていうよりペーストですが、場所によってはモノプリで買えますが、確実なのはラファイエットグルメでしょうか。フランスの食材じゃないコ―ナ―(春雨とか..)のコーナーに売っています。
夏以降行っていないんですが、それまではそこにありました。タンドリー用とか色んなペーストがありましたよ。
カレーについて書かれた向田邦子さんのエッセイがあるんですね。
カレーは一応西洋の食べ物ですから、日本に入ってきた時は、庶民の食べ物じゃなかったのかもしれませんね。それが今や完全に国民食になっている..すごく不思議な感じがしませんか?
しかも実際のインドでは、日本のカレーライスのようなドロっとしたソースじゃないって言うし..。
このソースていうよりペーストですが、場所によってはモノプリで買えますが、確実なのはラファイエットグルメでしょうか。フランスの食材じゃないコ―ナ―(春雨とか..)のコーナーに売っています。
夏以降行っていないんですが、それまではそこにありました。タンドリー用とか色んなペーストがありましたよ。
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ihoko
at 2013-11-17 16:45
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私もカレー好きで、ご飯がカレーだとすごく嬉しかったです。実家でね、カレーってなぜか、土曜日のお昼だったんですが(家は、多分インスタントでした)弟は、カレーよりも焼きそばが好きで、私は、焼きそば嫌いだったんですが、土曜日、お昼前で学校が終わって帰ってくると、4対1くらいの割で、弟の好物だった。
確かに、弟は、私よりもず~~と食が細く、いつも青い顔をしていたので、母としては、第一優先は、彼に物を食べさせるという事だったんでしょうが、でも、ものすごく、僻みましたね~。貰われた子だと思い込み家出しちゃうくらい僻んだ。(おばぁちゃん。カレー作って!と、祖父母の家に電車で行っちゃの)
今から思ったら、土曜日なんて、子供を送り出したと思ったら、半ドンで帰って来ちゃって、あわてて作って間に合うものが、<焼きそば>だったんでしょうが、子供の頃は、そういう事はわからないのね~。あはは・・。
写真に載せてくださったスパイス。実はこれ、アジアンマーケットで見かけて、ものすごく興味があったんですよ。
なので、えっ!の後、すごく得した気分になりました。
ありがとうございます。ぜひ、まねして使わせていただきます。
確かに、弟は、私よりもず~~と食が細く、いつも青い顔をしていたので、母としては、第一優先は、彼に物を食べさせるという事だったんでしょうが、でも、ものすごく、僻みましたね~。貰われた子だと思い込み家出しちゃうくらい僻んだ。(おばぁちゃん。カレー作って!と、祖父母の家に電車で行っちゃの)
今から思ったら、土曜日なんて、子供を送り出したと思ったら、半ドンで帰って来ちゃって、あわてて作って間に合うものが、<焼きそば>だったんでしょうが、子供の頃は、そういう事はわからないのね~。あはは・・。
写真に載せてくださったスパイス。実はこれ、アジアンマーケットで見かけて、ものすごく興味があったんですよ。
なので、えっ!の後、すごく得した気分になりました。
ありがとうございます。ぜひ、まねして使わせていただきます。
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akicosmosA at 2013-11-18 01:24
すでに両親ともに送ってしまいましたがいつも家族で囲んだ食卓が
目に浮かびます。
カレーライス日本の家庭の大好きな献立NO1ではないでしょうか。
母が創るおいものコロッケとカレーは今も我が家のテーブルに何回も上がります。夫もカレーの思い出を持っていると思いますが
私の創る典型ジャガイモごろごろ豚肉の細切れのカレーが今や
口に合うようです。
夫は本格カレーを作るのですが実はインスタントルーで作る
私のお母さんカレーがいいというのです。
日本人の人気NO1カレーは永遠かしら?
母への気持ち・・今でもいっぱいあふれるときがあります。
不思議と母のいろいろな表情が浮かびます。
きっと今振り返る私が読みとれる年齢になったということでしょう。
目に浮かびます。
カレーライス日本の家庭の大好きな献立NO1ではないでしょうか。
母が創るおいものコロッケとカレーは今も我が家のテーブルに何回も上がります。夫もカレーの思い出を持っていると思いますが
私の創る典型ジャガイモごろごろ豚肉の細切れのカレーが今や
口に合うようです。
夫は本格カレーを作るのですが実はインスタントルーで作る
私のお母さんカレーがいいというのです。
日本人の人気NO1カレーは永遠かしら?
母への気持ち・・今でもいっぱいあふれるときがあります。
不思議と母のいろいろな表情が浮かびます。
きっと今振り返る私が読みとれる年齢になったということでしょう。
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cocomerita at 2013-11-18 01:58
Ciao kanafr さん
Kanafr さんのお母さんへの思いを聞くたびに、自分の母への思いと重ね合わせちゃう
なんか似てるんだよね 笑
子供の頃のカレーライスの思い出は、朝御飯に昨日のカレーを食べるのがすごく嬉しかったこと
そういえばね、一昨日作りました、カレー
一回作ると、次の日のお昼にも食べられてすごく便利なんですよね
しかし、日本のカレーと違って、このカレーのルーは美味しそうですね
私も一度お粉から試してみたいんですよねー
Kanafr さんのお母さんへの思いを聞くたびに、自分の母への思いと重ね合わせちゃう
なんか似てるんだよね 笑
子供の頃のカレーライスの思い出は、朝御飯に昨日のカレーを食べるのがすごく嬉しかったこと
そういえばね、一昨日作りました、カレー
一回作ると、次の日のお昼にも食べられてすごく便利なんですよね
しかし、日本のカレーと違って、このカレーのルーは美味しそうですね
私も一度お粉から試してみたいんですよねー
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kanafr at 2013-11-18 02:11
ihokoさん 今日は
私の場合はガシガシ食べる従兄のお兄ちゃんで、ihokoさんの場合は食の細い弟さんだったんですね。
子供には通じない大人の思惑や事情やらがありますが、そういう事って大人になって初めて分かる事で子供の頃には分からないですものね。
そうそう、土曜日ってお昼間まででしたよネ。子供にとっては凄く嬉しかったお昼帰りが、母親にとってはかえって普段より忙しい時間になったんでしょうね。
このスパイス、他にSIMTOMというメーカーの物もあって、買いに行くとどっちかがあってどっちかがないという状態になるので、今回は写真のメーカーの物を載せましたが、SIMTOMの物も美味しいですよ。
写真のメーカーの物は、結構辛いので辛いのがお好きな方にはお勧めです。
私の場合はガシガシ食べる従兄のお兄ちゃんで、ihokoさんの場合は食の細い弟さんだったんですね。
子供には通じない大人の思惑や事情やらがありますが、そういう事って大人になって初めて分かる事で子供の頃には分からないですものね。
そうそう、土曜日ってお昼間まででしたよネ。子供にとっては凄く嬉しかったお昼帰りが、母親にとってはかえって普段より忙しい時間になったんでしょうね。
このスパイス、他にSIMTOMというメーカーの物もあって、買いに行くとどっちかがあってどっちかがないという状態になるので、今回は写真のメーカーの物を載せましたが、SIMTOMの物も美味しいですよ。
写真のメーカーの物は、結構辛いので辛いのがお好きな方にはお勧めです。
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kanafr at 2013-11-18 04:40
こすもすさん 今晩は
多分、カレーライスって家ご飯の中でも人気メニューですよね。
それぞれの家のカレーがご結婚されてうまく融合されて我が家のカレーになっていくんですね。
時々ブログにご主人様が作られるカレーがアップされていらっしゃいますよね。
かなり本格的な感じで、凄いなあって思っていましたが...
>夫は本格カレーを作るのですが実はインスタントルーで作る私のお母さんカレーがいいというのです。
フフフ、ここで惚気られるとは思ってもいませんでした。ご馳走様です。
多分、カレーライスって家ご飯の中でも人気メニューですよね。
それぞれの家のカレーがご結婚されてうまく融合されて我が家のカレーになっていくんですね。
時々ブログにご主人様が作られるカレーがアップされていらっしゃいますよね。
かなり本格的な感じで、凄いなあって思っていましたが...
>夫は本格カレーを作るのですが実はインスタントルーで作る私のお母さんカレーがいいというのです。
フフフ、ここで惚気られるとは思ってもいませんでした。ご馳走様です。
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kanafr at 2013-11-18 05:35
junkoさん 今晩は
母親って、手が届きそうで永遠に近づけない存在だったなあって思うのよね。
気持ちが分かるようで、まだ分からない部分も沢山あるし..。
そうそう翌日のカレーって具に味が沁みて美味しいわよねぇ。作った時も美味しくて翌日も美味しいってカレーくらいじゃないのかしらね。
入っている材料がクミン、ジンジャー、ターメリック.パプリカ...etcなど、色んなものが入っています。
粉からやるのも本格的でいいよね。スリランカ人のSさんは、小麦粉は使わずトマトピューレ―を使うって言ってましたよ。
母親って、手が届きそうで永遠に近づけない存在だったなあって思うのよね。
気持ちが分かるようで、まだ分からない部分も沢山あるし..。
そうそう翌日のカレーって具に味が沁みて美味しいわよねぇ。作った時も美味しくて翌日も美味しいってカレーくらいじゃないのかしらね。
入っている材料がクミン、ジンジャー、ターメリック.パプリカ...etcなど、色んなものが入っています。
粉からやるのも本格的でいいよね。スリランカ人のSさんは、小麦粉は使わずトマトピューレ―を使うって言ってましたよ。
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Akemi
at 2013-11-18 19:46
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カレーペーストの情報、ありがとうございました。
前世がインド人だったのではないか、と思うくらいカレーが好きなので今度探しに行ってみます!
向田邦子さんは、お母さんのうどん粉カレーのことを何度かエッセイに登場させています。
前世がインド人だったのではないか、と思うくらいカレーが好きなので今度探しに行ってみます!
向田邦子さんは、お母さんのうどん粉カレーのことを何度かエッセイに登場させています。
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shinn-lily at 2013-11-19 08:16
日本のカレールーは脂肪のかたまりですからね、胃にこたえるのは当然です。
我が家の小さい頃のカレーもそんな風に作ってくれたなあと懐かしく拝読。永平寺別院のカレーはお肉の代わりにこんにゃくが入っていたなぁなど、日本人はカレーにまつわる思い出をみんなそれぞれかかえているのですね。
親の気持ちって、その年齢になってわかる・・・実感です。
母の気持ちが少しわかるようになり
娘はまだ私の気持ちはあまりわからないだろうなと思っています。
武相荘、いつでもご案内します。
kanafrさんがいらっしゃるとわかれば皆様にご用意しなかった赤いじゅうたんを敷いて臨界体制でお待ちいたします^^
我が家の小さい頃のカレーもそんな風に作ってくれたなあと懐かしく拝読。永平寺別院のカレーはお肉の代わりにこんにゃくが入っていたなぁなど、日本人はカレーにまつわる思い出をみんなそれぞれかかえているのですね。
親の気持ちって、その年齢になってわかる・・・実感です。
母の気持ちが少しわかるようになり
娘はまだ私の気持ちはあまりわからないだろうなと思っています。
武相荘、いつでもご案内します。
kanafrさんがいらっしゃるとわかれば皆様にご用意しなかった赤いじゅうたんを敷いて臨界体制でお待ちいたします^^
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ラパン
at 2013-11-19 19:41
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カレーや卵焼きって、何処の家庭でも作る物だけれど、他所のお宅でご馳走になるとそれぞれのお家の味があって、楽しい発見でした。日本食材屋さんになかなか行けないので私も、スーパーで英国産インドカレーのペーストを買って作っているのですが、少し酸っぱいのです。トマトやジンジャーがたっぷり入っているからなにですが、このカレーを食べると風邪気味の時もぐっとよくなるのです。スパイスの威力ですよね。
うちもカレーはよく登場していましたし大好きでしたが、女の子二人でしたから、たまに従兄弟や男の子が来て一緒に食べると母は喜んでいましたね~。男の子がいると作る方も作りがいがあるでしょうねえ。
うちもカレーはよく登場していましたし大好きでしたが、女の子二人でしたから、たまに従兄弟や男の子が来て一緒に食べると母は喜んでいましたね~。男の子がいると作る方も作りがいがあるでしょうねえ。
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kanafr at 2013-11-20 12:02
Akemiさん 今晩は
わざわざご丁寧にコメをいただき有難うございます。
まぁ、そんなにお好きなんですね。
お口にあえばいいなあって思っています。
向田邦子さんのエッセイ、教えてくださって有難うございます。
今度ブックオフで探してみようかなあ。
わざわざご丁寧にコメをいただき有難うございます。
まぁ、そんなにお好きなんですね。
お口にあえばいいなあって思っています。
向田邦子さんのエッセイ、教えてくださって有難うございます。
今度ブックオフで探してみようかなあ。
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kanafr at 2013-11-20 12:08
shinn-lilyさん 今晩は
>日本のカレールーは脂肪のかたまりですからね、胃にこたえるのは当然です
ためになる情報有難うございます。今まで「気のせいよ」なんて№2に言っておりました。反省しなきゃですね(汗)
やはり禅寺のカレーはお肉の代わりにこんにゃくなんですね。
母親と娘の関係って、きっと永遠の追いかけゴッコなんでしょうね。
私なんぞ、まだまだ分かっていない母親の気持ちって結構ありますもの。
そうですね。いつか帰国する時がありましたら、即ご連絡致しますのでその時はよろしくお願いします。赤いじゅうたん...ウ~ン楽しみ!!
>日本のカレールーは脂肪のかたまりですからね、胃にこたえるのは当然です
ためになる情報有難うございます。今まで「気のせいよ」なんて№2に言っておりました。反省しなきゃですね(汗)
やはり禅寺のカレーはお肉の代わりにこんにゃくなんですね。
母親と娘の関係って、きっと永遠の追いかけゴッコなんでしょうね。
私なんぞ、まだまだ分かっていない母親の気持ちって結構ありますもの。
そうですね。いつか帰国する時がありましたら、即ご連絡致しますのでその時はよろしくお願いします。赤いじゅうたん...ウ~ン楽しみ!!
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kanafr at 2013-11-20 12:12
lapinさん 今晩は
言われてみれば、カレーって結構、家ごとに色んな味がありますねぇ。
やはりなかなかの国民食ですよね。
lapinさんが買われたのって、もしかしてSIMTOMのペーストじゃないですか?これも英国の会社らしいですよ。
色んなスパイスが入っているので、温まりますよね。
やはり男の子は食べる量が違いますよね。
母が大鍋で嬉しそうに作っていた意味がようやく分かってきました。
言われてみれば、カレーって結構、家ごとに色んな味がありますねぇ。
やはりなかなかの国民食ですよね。
lapinさんが買われたのって、もしかしてSIMTOMのペーストじゃないですか?これも英国の会社らしいですよ。
色んなスパイスが入っているので、温まりますよね。
やはり男の子は食べる量が違いますよね。
母が大鍋で嬉しそうに作っていた意味がようやく分かってきました。
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uransuzu at 2013-11-22 08:51
上海のラウンジに入った途端、カレーのいい香りに誘われて、「もう、ここは日本ね」とガツガツ食べました。
2時間後、JALの機内食にもカレーが出てきました(笑)。
まさしく「国民食」ですよね。あと、ラーメンもね。
2時間後、JALの機内食にもカレーが出てきました(笑)。
まさしく「国民食」ですよね。あと、ラーメンもね。
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kanafr at 2013-11-22 09:47
uransuzuさん 今晩は
上海でカレーを召し上がって、ご出張のお疲れも緊張感も少しは楽になられたのかしら?
機内食にカレーが出るんですね!まさにおっしゃる通り国民食だわ~♪
カレーのパワーでお疲れが取れる事をお祈りしてますわ。
上海でカレーを召し上がって、ご出張のお疲れも緊張感も少しは楽になられたのかしら?
機内食にカレーが出るんですね!まさにおっしゃる通り国民食だわ~♪
カレーのパワーでお疲れが取れる事をお祈りしてますわ。