我が家にとっての桜日
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「まだ」と答えるオット…。
と、これだけで会話が成り立つなんて、これは月日のなせる業なのでしょうか?
他の場所では、もうすっかり春模様なのに…


「桜」と言うオット
「あっ、そう」と答える私…。
....って、これを変化というのは、あまりにも…でしょうか。
とにかく、仕事をしていた時は、朝の通勤時にここを通るのが楽しみでした。
今や、その開花の進行状況は、一人通勤になったオットの観察力にかかっている訳です。
そして、やっと合言葉の様な短い報告を受けた昨夜。
と言う事で、今年は些か例年より遅くなりましたが、やっと本日、桜を見る事ができました。

そんなケチをつけていた桜道だったのに
きっと、きっと、パリのどこかでは、もっと見事な桜が咲いていたでしょうに…。

満開の時は、どこまでも続く桜色の並木を見ていると、自然に笑みがこぼれました。
花びらが風に舞えば、その華やかで少し悲しい美しさに魅せられたものです。
4月の桜の咲く季節に、日本を離れ、新しい生活への不安と希望を一杯にして、パリに住み始めた私達。
それは、オットと私の結婚生活の始まりでもありました。
そして、オットが心臓のバイパスの手術をしたのが、3年前の春..。
あの時も、なかなか開花しなくて、オットに見せたいとヤキモキしたものでした。
今までも、人生の節目節目に、桜がありました。
色々な事を思い出しながら、ちょっと元気になったばかりに、少し忘れてしまった大事な事に気づきました。
今年も2人で見る事ができた幸せを…。
「来年も、また来ようね」
そんな何気ないオットの言葉に、大事な思いが一杯詰まっていると思った日でした。

付け加えて 桜と言えばチェリー。
チェリーといえばチェリーボーイ 、と
覚えて下さいませ。
理由は明かせませぬ。
また来年も、これからもず~っと、お二人でこの桜を愛でてやってくださいませ。
そして、私たちにもその時の様子を少しだけ教えてくださいね。
(これは、ソメイヨシノでなく、八重桜でしょうか?)
有難うございます。
ハイ、ピーチは消してチェリーですね。
咲いた、咲いたのチェリーブロッサムを歌ってしっかり覚えましたです。
理由は、あえて聞きませぬ。
野暮というもんでございますものね、フフフ
あたたかいお言葉有難うございます。
私は散る桜を見るたびに、以前も記事に書きましたが、フランスへの新生活に出発する私に頭をさげていた母の姿を思い出し、いつも切なくなるんです。
そんな事から始まり、我が家ではやはり桜は思い出の中に必ず登場するものとなりました。
来年も、これから先もずっと一緒に見ていられたら...って思いました。やはり、これってお互いが病気をしたからかもしれませんね。
そうなんです。パリもそうですが、こちらの桜は、殆んど八重桜なんですよ。ソメイヨシノの方が好きなんですけどね。昔一軒家に住んでいた時、庭にソメイヨシノを植えましたが、粘土質の所だったせいか、失敗しました。
いつか桜の季節に帰りたいねと話していますけど、いつになるやら..です。
前の奥様との思い出に桜が...だったんですね。
何だか泣けてしまいました。
温かいお言葉有難うございます。
saheiziさんも、ご健康で奥様とご一緒に桜を楽しんでくださいませ。
kanafrさんご夫妻の静かな落ち着いた、だからこその揺るぎない絆というもの
そういう事が静かに伝わってくる今日のお話でした。ニコニコ
桜___4月。
さまざまな想いを込めて眺める特別な花ですね。
ほんの短い期間の花なのに、桜を背景にした思い出は数限りなく
優しいお言葉をいただき、有難うございます。
3年前って、考えてみたら、ほんの少し前の事なんですけどねぇ..。私の場合、元気になってしまうと普通にいられる事をつい忘れてしまうんだなあと反省した日でもありました。
やはり桜だからこその思い出なのかもしれませんね。
日本人、特に海外組にとっての桜は、とっても心揺さぶられる花だと思います。
実は、私はあまり桜が好きではないのです。心がざわざわするのです。あまりに華やか過ぎて・・・。
でも今年は、楽しむことができました。
少し、心が大きくなって、すなおになったのかもしれません、やっと・・・。
来年も元気に桜を見たいと思います。
桜を見れば桜を見上げる人と、たとえ遠くにいても心でつながるような気がします。
桜をまた来年も見たい、、と人生を、日本人は生きているのかもしれませんよね。フランス人がまた来年のヴァカンスに行きたいから働くみたいに。
いいお話をありがとうございます。
またまた、私のiPadからは、こちらのコメント欄だけが、めったに開けなくなっています。マシンのせいで、再起動を3回やったら開けました。
この桜は八重ですか。ピンクが濃いですね。日本人にはやはり桜。こちらは桜前線北海道に行ったでしょうか。
そうですね。私も来年又健康で、桜を見たいと思います。
フランス語教室、民間が請け負って、公費を使っているのに、お休みしなかった事にしてサインしろと?ばれないのですかね。不思議です。
又いつコメント出来るかわかりませんが、読ませていただいてはおります。
今までは、そんな事に気づかなかったんですが、私達夫婦の人生の節目には桜があった事を、あまりにも開花が遅いせいで、今回、ようやく気付いた次第です。
前もあまり桜がお好きじゃないって、書いていらっしゃいましたよね。
でも今年は、そんなお気持ちに変化があったんですね。
楽しむ事ができました...というお言葉の中に、沢山の思いがこもっている...そう思いました。
花を見上げて、遠くにいる人と心で繋がる...素敵な言葉ですね。
桜咲く中で、日本人は、幼い時から、卒業式、そして入学式を迎えますものね。
やはり日本人には、何かしらの思い出がある花ですよね。
東京は、桜木町、桜新町...桜のつく地名はそれしかしらないんですが、細かい通りにも桜の着いた所は、きっとたくさんあるのでしょう。
フランス人にとって、働く生きがいでもあるヴァカンスの代わりに、そういうものを花でたとえるとしたら、日本人の桜に値するような花は、なんでしょうね。
muguetかしら?
私のコメント欄、hisakoさんだけでなく、時々そういう事があるみたいなんですが、何でなんでしょうね。
桜は、八重桜です。圧倒的に八重桜が多くて、最初は、このこってりしか感じが、何だか嫌だったんですよ。
そうです。hisakoさんには、これからも健康に気をつけていただいて、あの三輪車で色んな桜を見ていただきたいです。
フランス語受講クラスのサイン、おかしいでしょう?
職安もここも、国から委託された民間企業で、職安とここが手を組んでうまくやっているっていう感じです。
もし抜き打ち検査があったらどうするんだろうって思うんですが、検査して欲しいという訴えがない限り、失業保険事務所も人手が足りないのでできないんだと思います。
今回のように、自分で選んだ訳でもない1週間の休講で受講していないからと、サインをしなかったら、私達失業者が、研修をサボった事になるそうで、それも変な話ですよね。