2016年 12月 23日
夢のような作品に、再び会えたセレクトショップ
|
まだ、こんなにノエルに差し迫った日ではなかった頃の話です。
その日は、早めに仕事を終えた友人と一緒にお茶をした帰り、ふと近くだった事を思い出し、今年の秋にオープンしたマレのセレクトショップ“EMPREINTES(アンプラント)”に、友人を
誘い、行ってみる事に...
ここは、フランス工芸組合に所属するクリエーターの方達の作品を展示販売するショップだ
そうで、ご紹介されていたこの方の記事を読んでから、ずっと行きたいと思っていたショップ
でした。
フランスで開催される展示会には、モード関係の展示会以外に家具インテリア商品などの
展示会Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)がありますが、契約しているW社が発注していたイタリアのメーカーがそこに出展している関係もあり、時々行っていました。
昔は、最終日には、どこのメーカーでも個人買いができたものですが、それはかなり昔の事。
基本的には、プロの業者を対象とした展示会ですから、欲しければその商品を買い付けしたブティックやデパートに行くしかありません。
でも、そうは言っても、パリのブティックやデパートで買い付けされない場合もあり、なかなか見つけることが難しい...。
そんなクリエーター達の作品が見られ、購入もできるセレクトショップなんて、とても素敵じゃ
ありませんか!
ここでは、3~6ヶ月ごとに、次々にクリエーター達の商品が入れ替わって紹介されるらしい。
3階建ての広々とした明るい空間には、陶器はじめアクサセリー、ライト、椅子や家具などがズラリ。
店内にあった説明書によれば、600平米の館内には、1000に及ぶ作品が展示されているんだとか。
そこで、以前Maison & Objetで見つけてから、気になっていたpapier à êtresの作品に再会。
(画像お借りしました)
白い紙で作られたライトに優しい夢の世界が広がります。
ググったら、Sophie Mouton-PerratさんとFrédéric Guibrunet氏は、2008年に活動を開始し、今ではオペラ座とコラボしたりしているんだとか。
(画像お借りしました)
このアンプラントには、2つの作品しかありませんでしたが、他にもこんな作品があります。
(2点とも画像お借りしました)
再会しても、残念ながら、今回は見るだけに終わってしまいましたけどね。
フランスのクリエーターの方達の中には、なかなか自分の作品を知ってもらえない方達も多いと思いますが、こんな風に、工芸組合がバックアップし、しかも期間限定やその場限りの会場などではなく、おしゃれな空間の中で展示即売してくれるなんて、クリエーターの方達の励みになり、明るい未来につながる素敵なコンセプトを持ったセレクトショップだと思いました。
このフランス工芸組合に所属するクリエーターは、フランス全土で6000人いるそうですから、もしかしたら、予算の関係でMaison & Objet展には、まだ出展していないクリエーターの
作品も見られるかもしれませんね。
EMPREINTES
5 rue de Picardie 75003
月曜日~土曜日11;00~19;00
となっていますが、上記の住所で探すより、パリで一番古いマルシェMarché des Enfants Rouges(マルシェ・デ・アンファン・ルージュ)の斜め前にあるという感じですし、こちらの方が大きい通りなので、分かりやすいかもしれません。
ちなみに、マルシェ・デ・アンファン・ルージュの住所は...
Marché des Enfants Rouges
39, Rue de Bretagne 75003 Paris
その日は、早めに仕事を終えた友人と一緒にお茶をした帰り、ふと近くだった事を思い出し、今年の秋にオープンしたマレのセレクトショップ“EMPREINTES(アンプラント)”に、友人を
誘い、行ってみる事に...
そうで、ご紹介されていたこの方の記事を読んでから、ずっと行きたいと思っていたショップ
でした。
フランスで開催される展示会には、モード関係の展示会以外に家具インテリア商品などの
展示会Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)がありますが、契約しているW社が発注していたイタリアのメーカーがそこに出展している関係もあり、時々行っていました。
昔は、最終日には、どこのメーカーでも個人買いができたものですが、それはかなり昔の事。
基本的には、プロの業者を対象とした展示会ですから、欲しければその商品を買い付けしたブティックやデパートに行くしかありません。
でも、そうは言っても、パリのブティックやデパートで買い付けされない場合もあり、なかなか見つけることが難しい...。
そんなクリエーター達の作品が見られ、購入もできるセレクトショップなんて、とても素敵じゃ
ありませんか!
3階建ての広々とした明るい空間には、陶器はじめアクサセリー、ライト、椅子や家具などがズラリ。
そこで、以前Maison & Objetで見つけてから、気になっていたpapier à êtresの作品に再会。
白い紙で作られたライトに優しい夢の世界が広がります。
ググったら、Sophie Mouton-PerratさんとFrédéric Guibrunet氏は、2008年に活動を開始し、今ではオペラ座とコラボしたりしているんだとか。
このアンプラントには、2つの作品しかありませんでしたが、他にもこんな作品があります。
再会しても、残念ながら、今回は見るだけに終わってしまいましたけどね。
フランスのクリエーターの方達の中には、なかなか自分の作品を知ってもらえない方達も多いと思いますが、こんな風に、工芸組合がバックアップし、しかも期間限定やその場限りの会場などではなく、おしゃれな空間の中で展示即売してくれるなんて、クリエーターの方達の励みになり、明るい未来につながる素敵なコンセプトを持ったセレクトショップだと思いました。
このフランス工芸組合に所属するクリエーターは、フランス全土で6000人いるそうですから、もしかしたら、予算の関係でMaison & Objet展には、まだ出展していないクリエーターの
作品も見られるかもしれませんね。
EMPREINTES
5 rue de Picardie 75003
月曜日~土曜日11;00~19;00
となっていますが、上記の住所で探すより、パリで一番古いマルシェMarché des Enfants Rouges(マルシェ・デ・アンファン・ルージュ)の斜め前にあるという感じですし、こちらの方が大きい通りなので、分かりやすいかもしれません。
ちなみに、マルシェ・デ・アンファン・ルージュの住所は...
Marché des Enfants Rouges
39, Rue de Bretagne 75003 Paris
by kanafr
| 2016-12-23 13:28
| 楽しく可愛いく美しく嬉しい物
|
Trackback
|
Comments(2)
Commented
by
すっとこ
at 2016-12-24 10:22
x
うぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!
こんな素敵なセレクトショップには
是非とも立ち寄りたいですのう。
紙の行燈・・・あ、いやいや そげな
名前ではござりますまい。
しかし 日の本の我らには 紙を透して
柔らかく照らす光は
あれですかのう デジャブ ですかいのう。
何やら懐かしゅうて。
何故か言葉使いも懐古調にてござる。
では ごめん❣️
こんな素敵なセレクトショップには
是非とも立ち寄りたいですのう。
紙の行燈・・・あ、いやいや そげな
名前ではござりますまい。
しかし 日の本の我らには 紙を透して
柔らかく照らす光は
あれですかのう デジャブ ですかいのう。
何やら懐かしゅうて。
何故か言葉使いも懐古調にてござる。
では ごめん❣️
0
Commented
by
kanafr at 2016-12-25 03:28
すっとこさん 今晩は
かつては行燈と呼ばれたものも、ノグチイサムによって、モダンな和のライトになりましたが、ここ、おフランスでは、ドレスのスカートになりましてよ。オーッホッホ!
手作り感、満載の紙のしわは、よきもの哉ですわ。
同じ手作り感満載の顔のしわも愛しましょうぞ!と己に言い聞かせておりまする。
かつては行燈と呼ばれたものも、ノグチイサムによって、モダンな和のライトになりましたが、ここ、おフランスでは、ドレスのスカートになりましてよ。オーッホッホ!
手作り感、満載の紙のしわは、よきもの哉ですわ。
同じ手作り感満載の顔のしわも愛しましょうぞ!と己に言い聞かせておりまする。