2018年 03月 08日
ここもパッサージュだったのね
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パリ市内のパッサージュは、色々...。
パッサージュというと、その特徴は、歴史を感じさせる建物だけでなく、やっぱり
ガラスの天井のアーケードですよね。
でも、ここもパッサージュだったと気づいたのは、先月でした。
その名前は、Passage du Havre(パッサージュ・デュ・アーブル)
この表記も、アーチ型の入り口も見ていたのに、全く意識していませんでした。
(画像お借りしました)
こんなに長く住んでいるのに、今迄、単なるショッピングモールだと思い込んでいたのは、一応一部が、パッサージュのお約束のガラス天井になっていても、パリの他のパッサージュでは見ないエスカレーターがあり、地下から3階まであるからだと思います。
(画像お借りしました)
それに、入っているブティックもカフェも、チェーン店ばかりで、どう見てもこの
パッサージュならでは...の特徴がないですしね。
でも、ググったら、なんとオープンしたのは、1846年の9月7日という古い歴史が
あるパッサージュでした。
その後1990年と2012年に大改装が行われて、こんなモダンな形になったらしい。
ここのパッサージュに来る時は、3階まである書籍やDVD取り扱いのショップFnac
(フナック)に用事がある時位かしら?
だから、1階のブティックをサッと見た後はFnacに行く位で、地下には、行った事がありませんでした。
でも、先月あまりの寒さに、いつものバスではなく12番線のメトロを利用して着いたサンラザール駅。
ふと、地下の通路の表記を見たらPassage du Havreと書いてあるじゃないですか!
そこでそのまま長い通路を進んで行ったら、着いたのがPassage du Havreの地下でした。
上の階と違って、初めて見る地下に、ちょっぴりワクワク気分。
すると、入り口にクラシックなミシンが...
もしかして、リモデのショップ?
それにしては、色々飾ってあるけど...。
興味津々で覗いていたら、ショップの中から出てこられた感じのいいマダム。
「遠慮しないで、どうぞ入って!」とお誘いいただきました。
そのマダムのご説明によると、ここは、21人前後のクリエーター達が展示即売して
いるショップだそうで、クリエーター達も入れ替わりで色んな作品が見れるように
なっているらしい。
写真撮影をお願いしたら「どうぞ、どんどん宣伝してね」とおっしゃるので、色々
撮らせていただきました。
点在しているクラシックな家具が、温かい雰囲気を作っていい感じです。
その家具と共につくられた小さなコーナーに飾られたアクセサリー、バッグ、財布、ベルト、ライトなどのインテリア雑貨商品、靴など、色々...。
消費者側にとって、他にはない商品が色々見れる楽しさを味わえますが、消費者だけでなく、自分ではショップを持てない若いクリエーター達にとっても、作品を発表し販売できるいい場所なんじゃないかしら?
こんな楽しいショップがあったなんて、やっぱり寄り道は大事ね。
POOOW! ESPACE CREATEURS
Pasagge de Havre 地下
年中無休9時半~20時
(木曜、金曜は20時半迄、日曜日のみ11時~19時)
ガラスの天井のアーケードですよね。
その名前は、Passage du Havre(パッサージュ・デュ・アーブル)
この表記も、アーチ型の入り口も見ていたのに、全く意識していませんでした。
こんなに長く住んでいるのに、今迄、単なるショッピングモールだと思い込んでいたのは、一応一部が、パッサージュのお約束のガラス天井になっていても、パリの他のパッサージュでは見ないエスカレーターがあり、地下から3階まであるからだと思います。
それに、入っているブティックもカフェも、チェーン店ばかりで、どう見てもこの
パッサージュならでは...の特徴がないですしね。
でも、ググったら、なんとオープンしたのは、1846年の9月7日という古い歴史が
あるパッサージュでした。
その後1990年と2012年に大改装が行われて、こんなモダンな形になったらしい。
ここのパッサージュに来る時は、3階まである書籍やDVD取り扱いのショップFnac
(フナック)に用事がある時位かしら?
だから、1階のブティックをサッと見た後はFnacに行く位で、地下には、行った事がありませんでした。
でも、先月あまりの寒さに、いつものバスではなく12番線のメトロを利用して着いたサンラザール駅。
ふと、地下の通路の表記を見たらPassage du Havreと書いてあるじゃないですか!
そこでそのまま長い通路を進んで行ったら、着いたのがPassage du Havreの地下でした。
上の階と違って、初めて見る地下に、ちょっぴりワクワク気分。
すると、入り口にクラシックなミシンが...
それにしては、色々飾ってあるけど...。
興味津々で覗いていたら、ショップの中から出てこられた感じのいいマダム。
「遠慮しないで、どうぞ入って!」とお誘いいただきました。
そのマダムのご説明によると、ここは、21人前後のクリエーター達が展示即売して
いるショップだそうで、クリエーター達も入れ替わりで色んな作品が見れるように
なっているらしい。
写真撮影をお願いしたら「どうぞ、どんどん宣伝してね」とおっしゃるので、色々
撮らせていただきました。
点在しているクラシックな家具が、温かい雰囲気を作っていい感じです。
POOOW! ESPACE CREATEURS
Pasagge de Havre 地下
年中無休9時半~20時
(木曜、金曜は20時半迄、日曜日のみ11時~19時)
by kanafr
| 2018-03-08 14:23
| 楽しく可愛いく美しく嬉しい物
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Comments(2)
Commented
by
40ansparis at 2018-03-09 00:06
Passage de Havre、知っているつもりでしたが、、この地下のスペースは全然知りませんでした。
駅の中や外や、、サン ラザール駅周辺もかなりショッピングセンターが拡大したのですよね。あのフナックは本が見やすくて近くを通ると寄りますが、小さなショップはこうして教えて頂かないと中々知ることが無いですよね。
駅の中や外や、、サン ラザール駅周辺もかなりショッピングセンターが拡大したのですよね。あのフナックは本が見やすくて近くを通ると寄りますが、小さなショップはこうして教えて頂かないと中々知ることが無いですよね。
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Commented
by
kanafr at 2018-03-09 11:07
lapinさん 今晩は
ココって、やっぱりメインはフナックですよねえ。
地下には、今迄降りる事がなかったので、もし晴れて暖かい日だったら、サンラザール駅で下車してもそのまま外にでてしまったでしょうから、そうなったら、気づかないままだったでしょうね。
ググって見たら、意外と歴史のある古いパッサージュだと知って、これもまたビックリしました。
きっと未だに知らないパッサージュ、パリ市内には結構あるんじゃないかなあと思います。
ココって、やっぱりメインはフナックですよねえ。
地下には、今迄降りる事がなかったので、もし晴れて暖かい日だったら、サンラザール駅で下車してもそのまま外にでてしまったでしょうから、そうなったら、気づかないままだったでしょうね。
ググって見たら、意外と歴史のある古いパッサージュだと知って、これもまたビックリしました。
きっと未だに知らないパッサージュ、パリ市内には結構あるんじゃないかなあと思います。