2018年 10月 12日
不思議なプライス...
|
仕事に対しての意識が違うのでしょうか?
大勢で押しかけては、カフェをいつの間にか無料休憩所にしている爆買い国の方達に何も言えないフランス人の仕事のやり方に、呆れかえった私と友人。
(画像お借りしました)
大勢で押しかけては、カフェをいつの間にか無料休憩所にしている爆買い国の方達に何も言えないフランス人の仕事のやり方に、呆れかえった私と友人。
実は、もうすぐ2年ぶりに一時帰国する友人。
お茶しながら色々話をするうちに、その一時帰国のお土産探しを、手伝うことになりました。ご実家のお母様からは、マグカップを買ってきて欲しいと頼まれたというので、地下から、3階のインテリアフロアに移動。
エルメスのマグカップも、なかなか素敵だったんですが、もう少し他の商品を見て
から考えたいという事になり、4階へ。
そこで、今度は、不思議な人達ではなく、不思議な物を見つけました。
「実家の犬に、似てるわあ」で、彼女が思わず手に取ったのは、イギリスの陶磁器
メーカーRoyal Doulton(ロイヤル・ドルトン)のこちらのマグカップ。
棚の下には、箱に入ったセットもありました。
「ひと様に差し上げるみたいなので、箱に入っている方がいいかもね」と言いましたが、どうやら好きな物を選んでの4個セットは、できないらしい。
「じゃあ、意味がないかも...」と言いながらも、販売員の方があまりにも熱心にこの箱入りセットを勧めてくるので「この4個セットの方がお買い得なのかしら?」と、その気になってきた友人。
「だったら、考えようかしら?」と言いながら、価格をチェックして、不思議な事に気づきました。このマグカップは、どのカップをチェックしても、同じ価格の一つ14€です。
という事は、4個セットは、いくら?って思いますよね。少しお得になって52か53€?それとも14€X4個の56€でしょうか。
いいえ、なんと箱入りになった途端、58€になりました。
この2€のアップは、もしかして、このメーカー名入りの箱?
どう考えても分からず、販売員の方に伺ってみました。
すると、返ってきたのは、両手を広げて肩をすくめての「さあ、分かりません」の
お決まりのポーズ。
あれほど熱心勧めてきた営業トークは、すっかり姿を消し、無言のポーズで終わってしまいました。
ここでも、接客、販売に対する日本人との意識の違いを見ましたわ。
☆スタジオかるぺ・でぃえむの記事、更新しました
インディアンサマーが続く日々、早くも登場したノエルのデコレーションを扱う
ショップを、ご紹介。
by kanafr
| 2018-10-12 15:43
| フランス生活の謎
|
Trackback
|
Comments(2)
Commented
by
BBpinevalley at 2018-10-12 18:31
こんにちは。
時々お邪魔しています。
最後のポーズの写真に笑ってしまいました。
あれでお終いになることって多いですネ。
ロイヤルドルトンのマグカップ、私もいただいたのを使っていますが、取っ手が持ちやすくてイイです。
難は、少し上げ底なので(私のは)、ディッシュワッシャーに入れると窪みに水が溜まります。
時々お邪魔しています。
最後のポーズの写真に笑ってしまいました。
あれでお終いになることって多いですネ。
ロイヤルドルトンのマグカップ、私もいただいたのを使っていますが、取っ手が持ちやすくてイイです。
難は、少し上げ底なので(私のは)、ディッシュワッシャーに入れると窪みに水が溜まります。
0
Commented
by
kanafr at 2018-10-14 07:34
BBpinevalleyさん 今晩は
ご訪問いただき有難うございます。
BBpinevalleyさんも、海外にお住まいの方なんですね。
おっしゃる通り、こういうポーズでお終いになる事、本当に多いですよねえ。
こういう時、日本だったら、こういう販売員はいないでしょうし、こういう接客なんかしないだろうなあと、いつも思ってしまいます。
友人は結局、このロイヤルドルトンをやめて、エルメスにしました。本当は予算的にもロイヤルドルトンの方がよかったようですが、この訳の分からない接客に腹がたったらしいです。
ご訪問いただき有難うございます。
BBpinevalleyさんも、海外にお住まいの方なんですね。
おっしゃる通り、こういうポーズでお終いになる事、本当に多いですよねえ。
こういう時、日本だったら、こういう販売員はいないでしょうし、こういう接客なんかしないだろうなあと、いつも思ってしまいます。
友人は結局、このロイヤルドルトンをやめて、エルメスにしました。本当は予算的にもロイヤルドルトンの方がよかったようですが、この訳の分からない接客に腹がたったらしいです。