2019年 03月 28日
増えていく異業種同士のコラボレーション
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かつては、縦割り社会であったせいか、同じ業界同士のコラボレーションはあっても異業種同士のコラボレーションなどは、殆どなかったような気がします。
でも、時代は変わり、そんな縦割り社会の壁はなくなって、今や異業種同士のコラボレーションが普通に見られるようになりました。
一昨年の暮、有名パティシエのピエール・エルメ氏と天然素材のシアバターのハンドクリームで有名なロクシタンとのコラボレーションカフェが、シャンゼリゼ通りに オープンした時は、正直言って、あまりにも異業種同士だった為、驚きました。
(画像お借りしました)
又、別の日に行ったボン・マルシェで、クスミティとエビアンのコラボレーションのちょっと素敵なグレーのパッケージを見つけ「わ、新製品!」と小躍りしたら、その日一緒にいた友人曰く、私が知らないだけで、もうとっくに存在していたらしい。
でも、時代は変わり、そんな縦割り社会の壁はなくなって、今や異業種同士のコラボレーションが普通に見られるようになりました。
一昨年の暮、有名パティシエのピエール・エルメ氏と天然素材のシアバターのハンドクリームで有名なロクシタンとのコラボレーションカフェが、シャンゼリゼ通りに オープンした時は、正直言って、あまりにも異業種同士だった為、驚きました。
でも、考えてみたら、ベルガモットやバジリコ、コリアンダー、ブラックペッパー、グリーンティなど、それ迄食品のカテゴリーに入っていた物が、最近のパルファンの中に調合されている事も多くなっていますから、例えばマカロンのフレーバーとしてローズだけでなくジャスミンやネロリなどのパルファンに使われる素材と思っていた物が使われるのは、もはや当たり前と言えば当たり前であり、異業種同士という考え方が、そもそも古いのかもしれません。
そして、先日あまりの天気の良さに、このまま空気の悪い地下鉄に乗るのはもったいなくて少し回り道をしたところで見つけたコラボレーション。
こちらのショコラのファンも多い筈。
そう、実力は勿論の事、イケメンパティシエとしても有名なSébastien Gaudard氏
(セバスチャン・ゴダール)のお店です。
何と、フェラガモとのコラボレーションだったらしく、ウインドウにはこんなフェラガモのバッグが飾られていました。
どこが、コラボ?と思ったら、ゴダールのショコラのパッケージが、フェラガモの
バッグと同じモチーフになっていて、なかなか渋いパッケージでした。
あまりにも晴れていた為、綺麗に写真が撮れずで、すみません。。
この日は買わずに写真だけで素通りしてしまったので、実物をしっかり見たくて
2日後に、あらためて行ったら、もう終わっていましたわ。残念!
又、別の日に行ったボン・マルシェで、クスミティとエビアンのコラボレーションのちょっと素敵なグレーのパッケージを見つけ「わ、新製品!」と小躍りしたら、その日一緒にいた友人曰く、私が知らないだけで、もうとっくに存在していたらしい。
こちらは、水と紅茶ですから、そんなに異業種でもないですけどね。
とにかく、こんな風に次々と新しいコラボレーションが生まれる時代になり、伝統にこだわらず、その壁を乗り越えた先には5感を刺激する新しい感動が生まれ、さらに自由に新しい世界が生まれて行くことでしょう。
これから、どんなコラボレーションが見られるか、大いに楽しみです。
☆スタジオかるぺでぃえむの記事、更新しました
2016年に、新しくクリエイティブデザイナーが変わったマルニに注目です
by kanafr
| 2019-03-28 12:38
| 色んな事への独り言
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