冬時間になったパリを、ご一緒した素敵な方でした

冬のような．．．ではなく、フランス全土くまなく冬時間になったからでしょうか？

陽射しを受けて、さらに金色に光るオペラ座の屋根の女神を見ても
青空に広がるピンク色に染まった雲を見ても、
冬の空と思うのは、不思議です。

そんな日に、素敵な方と、午後の時間をご一緒させていただきました。

実は、その方とお目にかかるのは、この日が初めて．．．。

きっかけは、ある日、私のブログにコメントをいただいた事から始まりました。

勿論、今迄も、ブログにコメントをいただいたき、私もその方のブログに伺ったり．．．
そんなやりとりでご縁が深まり、お目にかかる事はありました。
ブログを読ませていただいているので、何をなさっていらっしゃる方なのか、どんな事がお好きなのかなど、その方の事は、お目にかかる前に十分存じ上げている気持ちになり、お目にかかって、すぐにお話が弾む．．．という事は、それまで何度も経験していました。

でも、この日、初めてお目にかかったOさんは、ブログをされていらっしゃらない
ので、お目にかかるまでは、メールだけでやり取りをさせていただきました。

そして、今回パリをご旅行されるという事で、ご要望された事がありました。

私でお役に立てるなら、こんなに嬉しい事はありません。

私が送信したメールに、いつも丁寧なお返事をいただき、そのメールの文面からも、とても誠実な方なんだろうなあというのは感じていましたので、お目にかかる不安は全くありませんでした。

ただOさんのご要望に沿う場所をチェックし、私なりにこの日のプランニングを立てましたが、それがOさんにご満足いただけるかどうか、お目にかかるまで、ドキドキでした。


ご挨拶の後、何気なく伺った事で共通の話題がある事が分かり、最初のご案内の場所に行く道すがら、優しい笑顔を絶やさない、とても聞き上手の私よりはるかにお若いOさんに、図々しくもすっかり甘えてしまい、色々なお話をさせていただきました。

夕方にご予定があるという事で、あっという間に時間が過ぎお別れしましたが、あと数日のパリ滞在を、十分楽しんでいただけたらいいなあと思います。

最初にお目にかかった時、Oさんから日本のお土産をいただきましたが、帰宅して
渡してくださった袋の中からくつかのお土産を取り出すと、底部分に小さな封筒を
見つけました。
開けてみたら、中には優しさが溢れるお手紙が添えられていて、ジーンとしました。
何から何まで、なんて素晴らしい心遣いにあふれた方なんでしょう！

私よりはるかに若いOさんに、教えていただく事ばかりの1日でした。

お知り合いになることができてよかった！

Oさん、本当に有難うございました。