2020年 05月 12日
いよいよ月曜日から、あらゆるショップが営業再開されました。
パリにはまだ行っていませんが、きっとシャッターが閉まってグレートーンだった 街は、一気に華やかさを取り戻している事でしょう。
一気に...で思い出しましたが、それ迄、自宅から1キロ圏内1時間、外出許可書 所持の外出制限が一気に延びて100キロ圏内、しかも外出許可書も必要がなくなり 時間も制限なしになりました。
でも、まだまだパリは、フランス全土の中では危険なレッドゾーン中...
それゆえ、引き締め生活から一気にゆる~くなったこの決定が、当然の結果として 喜べず、むしろ、ある意味、こ・わ・い。
そう言えば、この約2ヶ月間の生活の中にも、当然と思えない事がありました。
この外出禁止令によって商業施設の中で営業できるのは、野菜や肉などの生活必需品販売のショップやスーパー、そして 自宅待機でテレワークする人が多くなったので、このようなIT関係のトラブルシューティングに対応してくれるショップでした。
でも、それ以外に開いていたのは、TABACの看板があるタバコ屋さん。
そして、ここ数年、あちらこちらで見る事が多くなった電子タバコ屋さんでした。
TABACでは、2019年迄、交通違反の罰金支払いや滞在許可証などの更新に必要な
収入印紙も扱っていましたが、現在、販売しているのは、タバコ以外に雑誌、新聞、ガム、LOTOの宝くじだけです。
電子タバコ屋さんでは、電子タバコ以外の物は、販売していません。
ストレスだらけの日々を癒す花屋さんのへ営業許可はしなくても、タバコ屋さんの 営業許可はするという、この不思議さ。
かなり前から、フランス政府は若年層の喫煙を問題視し、その対策としてタバコの 価格をあげたり、タバコの箱に「喫煙は心臓発作筋梗塞を起こす」とか「肺がんに なるリスクが高い」などの数々の恐ろしい写真を添付して禁煙を促している筈。
それでもやめられない人の為に考えだされたのが、電子タバコですが、これも最近 リスクありと言われている筈。
そんな風に健康にリスク多しのタバコが、なぜ生活必需品のカテゴリーに入っているのか、私には、どうしてもわからない。
乗用車、運送車などの車が少なくなって、Co2が減ったお陰でパリの空気が綺麗に
なったり、大勢の人が乗るという事でバト―ムッシュの運行が禁止になったお陰で、セーヌ川の水の透明度が増したのは、この外出禁止令がもたらした思いがけないプレゼントでした。
「空気が綺麗になって、嬉しい!」というフランス人も大勢いました。
だったら、この際、あなたの肺も綺麗にしましょ!と思うんですが、どうやらこの 外出禁止令で、喫煙しようという人はいないらしい。
すると4月中旬頃、パリ大学病院ピティエ・サルペトリエールに入院したコロナ感染患者や自宅療養中のコロナ感染者を調べた結果、喫煙者の感染者確率が低い事から、肺の中に入っているニコチンがコロナウイルスに付着して、コロナからのバリアに なっているのではないかというニュースが話題になりました。
ニコチンは、肺がんはじめあらゆる疾患を起こすと言われていた筈ですが、それが コロナウイルスを防御するですって!
一応、現在のところ、この話はまだ治験段階で、その因果関係もハッキリ証明された訳ではありませんが、話題になるという事は信じる人が出てくるっていう事です。
肺がんや心臓発作になる事を恐れるか、それともコロナに感染する事を恐れるか、 さあ、どっちを選ぶ!?なんて、こんな怖い2者択一あります?
それでも、藁にでもすがりたくなるのが、このコロナの怖いところ。
翌日、タバコを買い求める喫煙者、非喫煙者の行列が、TABACにできたそうですよ。
とにかく今は色々な情報に惑わされず、シンプルに消毒、マスク、ソーシャルディスタンスなどの最低限のルールを守って、これからも自分の為だけじゃなく自分以外の人の為にも頑張らなきゃ!ですね。
インスタでは、パリの色々をご紹介しています。
☆スタジオかるぺでぃえむの記事更新しまた
こちらのインスタでは、もう一つのブログかるぺでぃえむとは違うパリの色々をご紹介しています。
パリにはまだ行っていませんが、きっとシャッターが閉まってグレートーンだった 街は、一気に華やかさを取り戻している事でしょう。
でも、まだまだパリは、フランス全土の中では危険なレッドゾーン中...
それゆえ、引き締め生活から一気にゆる~くなったこの決定が、当然の結果として 喜べず、むしろ、ある意味、こ・わ・い。
そう言えば、この約2ヶ月間の生活の中にも、当然と思えない事がありました。
この外出禁止令によって商業施設の中で営業できるのは、野菜や肉などの生活必需品販売のショップやスーパー、そして 自宅待機でテレワークする人が多くなったので、このようなIT関係のトラブルシューティングに対応してくれるショップでした。
収入印紙も扱っていましたが、現在、販売しているのは、タバコ以外に雑誌、新聞、ガム、LOTOの宝くじだけです。
電子タバコ屋さんでは、電子タバコ以外の物は、販売していません。
ストレスだらけの日々を癒す花屋さんのへ営業許可はしなくても、タバコ屋さんの 営業許可はするという、この不思議さ。
そんな風に健康にリスク多しのタバコが、なぜ生活必需品のカテゴリーに入っているのか、私には、どうしてもわからない。
乗用車、運送車などの車が少なくなって、Co2が減ったお陰でパリの空気が綺麗に
なったり、大勢の人が乗るという事でバト―ムッシュの運行が禁止になったお陰で、セーヌ川の水の透明度が増したのは、この外出禁止令がもたらした思いがけないプレゼントでした。
「空気が綺麗になって、嬉しい!」というフランス人も大勢いました。
だったら、この際、あなたの肺も綺麗にしましょ!と思うんですが、どうやらこの 外出禁止令で、喫煙しようという人はいないらしい。
すると4月中旬頃、パリ大学病院ピティエ・サルペトリエールに入院したコロナ感染患者や自宅療養中のコロナ感染者を調べた結果、喫煙者の感染者確率が低い事から、肺の中に入っているニコチンがコロナウイルスに付着して、コロナからのバリアに なっているのではないかというニュースが話題になりました。
ニコチンは、肺がんはじめあらゆる疾患を起こすと言われていた筈ですが、それが コロナウイルスを防御するですって!
一応、現在のところ、この話はまだ治験段階で、その因果関係もハッキリ証明された訳ではありませんが、話題になるという事は信じる人が出てくるっていう事です。
肺がんや心臓発作になる事を恐れるか、それともコロナに感染する事を恐れるか、 さあ、どっちを選ぶ!?なんて、こんな怖い2者択一あります?
それでも、藁にでもすがりたくなるのが、このコロナの怖いところ。
翌日、タバコを買い求める喫煙者、非喫煙者の行列が、TABACにできたそうですよ。
とにかく今は色々な情報に惑わされず、シンプルに消毒、マスク、ソーシャルディスタンスなどの最低限のルールを守って、これからも自分の為だけじゃなく自分以外の人の為にも頑張らなきゃ!ですね。
インスタでは、パリの色々をご紹介しています。
☆スタジオかるぺでぃえむの記事更新しまた
こちらのインスタでは、もう一つのブログかるぺでぃえむとは違うパリの色々をご紹介しています。
よろしかったら、ご覧くださいませ。
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by kanafr
| 2020-05-12 10:37
| フランス生活の謎
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